清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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フラミンゴ科

2016-07-30 20:47:06 | フォト

 3属6種からなる。からだは小さく頸と足が著しく長い。嘴に板歯があり、下嘴のほうが大きい。羽色は白色、桃色ないし紅色で風切は黒い。風切り羽根は黒い。初列風切は12枚尾羽は14枚。かつてはヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアにも分布していたが現在では主として熱帯地域に遺存的に分布するのみ。

こんなに愛の表現が何気に上手いフラミンゴに、婚活でお悩みの方に勉強して欲しいと思います。明日で私のこの夏の八ヶ岳の個展は終わります。今日は神奈川県、静岡県、長野県、千葉県、東京都、山梨県、からのおおぜいの皆様に来て頂きいろんなご意見や励ましの言葉を頂き有意義な時間を過ごすことが出来、感動の数々を頂きました。これらを忘れず作品に生かして制作に邁進いたします。有り難う御座いました。 埼玉県のフィーリングのぴったりのフォトグラファーの知人にはこれからも大いに成長して欲しいと願っております。人の出会いはおもしろいものです。


シラオネッタイチョウ

2016-07-29 20:44:30 | フォト

 シラオネッタイチョウ White-tailed Tropicbird 全長40cm 〔中央尾羽を含めると80cm)にもなります。翼開帳約93cm 全身がほぼ白いが、翼の上面には大きな黒斑がある。中央尾羽2枚は長く白い。嘴は黄色か橙色。熱帯の島で繁殖する。 やはり、夏のイメージにぴったり。

 暑中お見舞い申し上げます。   やっと、ギャルリー八ヶ岳 イグレグさんでの個展が、明日、明後日で、終わります。 沢山の皆様にカービングの魅力をご覧になっていただき、有り難うございます。これからも、作品つくりに邁進してまいります。どうぞ、よろしく御願いいたします。


シロトキ

2016-07-28 20:37:48 | フォト

 シロトキ White Ibis 全長60cm 全身が白色で、初列風切4枚の外弁5分の2のみが黒い。顔の裸出部や嘴〔先端は黒色)、足が淡赤色。虹彩は淡青色。幼鳥は褐色。西インド諸島フロリダ半島、メキシコ湾沿岸、南カリフォルニア、中央アメリカ、南アメリカ北部に分布。

日本のトキににていますが(76cm)と大きいですが、こちらは60cmと小さい。 大切に保護したいものです。


ハゴロモガラス

2016-07-27 18:22:28 | フォト

  ハゴロモガラス Red-winged Black-bird 全長19cm~24cm やや長めで先がとがった円錐形の嘴をもつ。雄は全身が黒色であるが、肩羽は赤い。雌は全身が暗褐色に細かい縦縞模様がある。北アメリカ、中央アメリカ、バハマ諸島に分布。北方で繁殖するものは冬季にアメリカ南部などに移動する。 ときに一夫多妻がみられるがこれは、雌が過多で、個体数のバランスが崩れたときに起きる現象だといわれる。

初めてご覧になられる方には、勇壮に写るかも知れませんが、泣き声はやはり、カラス科のそれですので期待できませんが、とにかく至る所で見られるのであまり珍しくも在りません、飛翔時には肩羽の赤が目立ち美しく感じるときが有ります。


キバシコサイチョウ

2016-07-26 20:01:49 | フォト

 キバシコサイチョウ Yellow -billed Horn-bill サイチョウ科は12属45種からなる、うちサハラ以南のアフリカに25種、インドからビルマ、タイ、マレーシア、スンダ列島、フィリピンなどの熱帯アジアやソロモン諸島に20種が分布。 多くのサイチョウはメスが木の洞に巣をつくり内側より自からのふんで入り口を壁にして塞ぎ、雄は巣の外側より唾液と土を練り混ぜたものでその壁を補強する。雛が成鳥するまで雄が餌を運び続けて巣の狭い穴から餌をさしいれます。孵化後2~3週間たったとき雌は壁を壊して外に出るが、残された雛は内側から、雌は外側から壁を修復する。外に出た雌は雄とともに雛の給餌を行なう。

このサイチョウ類の完全な子育て方法は見事です。昨今の我々の子育ての虐待のニュースが沢山聞こえてきますが、彼らから学ばなければならないことがあるのではと・・・・思います。彼らからの教訓は沢山あります。