清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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見事な鳴き声がクラシック音楽の中に!

2017-11-30 18:58:02 | フォト

 クロウタドリ Blackbird 全長28cm。雄は全身が黒色で、嘴と眼の周囲は黄色。雌は上面が暗褐色、下面は茶褐色に黒色縦斑がある。極地方を除くヨーロッパ全域とアフリカ北部、西アジア、中央アジア、中国南部、インド北部などに分布し、多くのものは留鳥であるが、北部のものは南方へ渡って越冬。オーストラリア南東部やタスマニア島、ニュージーランドにも人為的に移入されて分布している。スエーデンの国鳥。多くのクラッシックの音楽の中にはこの鳥の鳴き方が表現されている。

ベルベット風の頭から首にかけての色合いは触りたくなる雰囲気をもっています。


27日のトリの飛翔形

2017-11-29 19:27:35 | フォト

 オオアオサギ Great -Blue Heron 全長99-132cm  詳細は27日に少し紹介しましたが、この飛翔形が見事なのです。晩秋の夕方日が落ちてのことですが彼がうるさく鳴きながらねぐらに帰っていくこの鳴き声が、猫が怪我をしたような異様な響きの大声なのです。

この飛翔形には惚れ惚れしますが、暗くなってのねぐらに帰るときの鳴き声には、忌みな怖さを感じます。

 

 


オオハシシギ

2017-11-28 19:10:07 | フォト

 オオハシシギ Long-billed Dowitchers 全長29cm。 雌雄同色。夏羽の背は黒褐色で赤褐色と白色の小班があり、頭と下面は赤褐色が鮮やかで黒斑がある。冬羽の頭や下面は淡灰褐色で斑がある。飛翔時には次列風切の先端と腰が三角形に白い。嘴は黒色で基部は桃色を帯、真っ直ぐで非常に長い。足は黄緑色で短め。シベリア北東部とアラスカの一部で繁殖し、カリフォルニアからメキシコで越冬。日本では本州、九州でまれな旅鳥または越冬の記録がある。繁殖地はツンドラのコケやスゲの生えた湿地で、地上に営巣。

陸上の林の中では小ぶりなヤマシギが良く似ている。カーバーの皆さんにはこの模様に翻弄されて手が出せない見たいですね!

 


よほどいい漁場なのでしょう!

2017-11-27 19:50:08 | フォト

 晴れた夕暮れのいい漁場にはこんな光景がよく見られるのでしょう。オオアオサギ Great Blue Heronns、とダイサギ Great Egrets の群れ、浅瀬に餌となる魚が沢山いるのでしょう。足と首の長いサギと首の余り長くないサギ、こんな仲間同士の漁場の風景が凄く美しい。段々に暗くなっていく時間を想像してみましょう。彼らのアクションが感じてきます。

こんな詩的な風情を見るとどうしても、感情的に先走ってしまうのです。言葉じゃなくてイメージが進むという感じでしょうか?数分のちに飛び立ちねぐらに帰ります。そのシルエットを感じてしまうのです。毎日同じ捕食の行動なのに、我々は詩的に感じたり悲哀をかんじたり、我々にはいろんな経験思考が働きます。それだけに彼らからの生きる為の強さとか生命のリレーの大切さとか、厳しい自然環境とかの厳しさを彼らから学ぶ行為をつづけなければなりません。

 


ヌマウタスズメ

2017-11-26 20:45:17 | フォト

 24日にウタスズメを紹介しましたが、今日はヌマウタスズメを紹介します。北米だけでも40種に分類されています。まずは画像をよく見ることから始めましょう。そのつど紹介しますが違いを探すのも理解することになるのではと思います。

ほんの少々の違いしかありませんがクイズ感覚で違いを探すと覚えやすいと思いますが、一度には理解するには難しいです。