そううつ日記

写真付きで日常や病気のことについて書いていきます

2014年01月10日 | 日記
私が作った詩集を読み返してみると涙のあふれた詩があった。

           夫

休みの夜うつぶせになっている夫の背中をもんでいた
目を閉じて
夫はぽつりと「生きていてよかったね。それだけでよかった」と言った
私の病気を時にユーモラスに支えてくれた
家事もやってくれた
よく「おかげで料理が上手になった。あなたのおかげや」と笑って言っている
あなたのおかげで私は生きている
ほんとうにありがとう

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1 コメント

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何故だか、やっと (トランペットの子守唄)
2014-01-10 21:47:18
 今日は、神戸の長田神社に行ってきました。其処は、今から20年程前に私の父と二人で初めて訪れた場所であり、また最後の場所でもありました。その当時、神戸一帯は悲惨な状況にありました。道を歩く人達、マスクをしリュックサックを背負いうつむき加減に歩道を歩いておられ、街全体が灰色の様な状況であった事を覚えています。今は、道路も整備され震災の事が嘘の様に思えましたが、残された爪痕は当時見た時と同じ所に其れはありました。鳥居をくぐると鳩達が餌をねだりに私の周りに集まってきました。その時、来年も、またここに来よう。命ある限り、ここへ来るのだと、「ふっ」とそう思いました。長い間、ずっと其処へは行けませんでした。何故だか、今日やっと行けました。何故だか、やっと。   *少し心が軽くなりました*
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