そううつ日記

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不登校の生徒の希望

2014年03月26日 | 日記
あるテレビ番組でやっていたのだが不登校のフリースクールのことがとりあげられていた。全員男子17名全寮制。その中でS君のことがとりあげられていた。S君は中学校の時人間関係で悩み高校2年生の時自殺未遂をしたという。3年生からこのフリースクールに入学した。このスクールではプロレスを授業にとりいれていた。自信と協調性を身に着けるためだそうだ。指導は元プロレスラーが指導している。卒業式を前にしての大会S君は先生にもっと自信をもっていけと言われ全身の力をふりしぼって戦いにいどんだ。見ていた両親は「素直な子になった」と言われていた。彼は四月から大学の経済学部に進学するという。希望を見いだせる道はあるんだ。そんな環境づくりが求められていると思う。

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1 コメント

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四苦(生・老・病・死) (トランペットの子守唄)
2014-03-27 07:05:11
 上の文面で、《見ていた両親は「素直な子になった」と言われていた。》とありましたが、きっとその子はもともと「素直な子」だったと思いますね。ある一人の女性が、自分が離婚し人生が真っ暗で心が不安定になり顔から表情が無くなってしまったのだと私に話をしてくれた事がありました。10年間そんな時期があったそうです。或る時、化粧品販売の仕事に出逢い、それに生き甲斐を感じる様になり、昔と今の自分の顔写真を私に見せ、「私はこんなに変わったのだ」と強い口調で言われました。私は、その方にこう言いました。「あなたはもともとそゆう人だったんです、変ったのではありませんよ」と。彼女の表情が急に柔らかくなり、何回も「ありがとう」と言われ、膝の上においていた両手に涙が静かに落ちておりました。きっと「苦しみ抜いた10年」だったんでしょうね。   *四苦(生・老・病・死)*
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