基本的に西武鉄道

などと書きながら、詳しくないです。
文字より写真多め

3.11

2020年03月14日 | a day
2011.3.11
この日は、通常勤務で、職場に居た。デスクで普通に仕事をしていたところに強烈な揺れ
職場は、強固な倉庫であり、倒壊する心配は皆無だったので、大半の者はすぐに外に出たのだが、とりあえずその場に留まっていた。しかし、それにより、ずぶ濡れになるのであった、、、。


揺れが収まった直後に、天井から大量の水が降ってきたのである、、、
下は、もちろんデスク。各デスクには制作用のワークステーションが設置されているので、水は大敵
傘を広げる者
きていた服を脱いでかぶせる者
それらで大混乱
そんな中、自分は、撮影に使う幅2mほどのビニール巻があることを思い出し、同じフロアのスタジオへ
そして、その場にいた者達と、ズブ濡れになりながら、なんとかデスクを多くことに成功
しかしながら、水は変わらず降り注いでいることに変わりはない
呆然と見つめる者達を横目に、
この水を止めないといけないので、元栓を探すことにした。
当時、フロアの設備をある程度把握していたので、まずは、スタジオへ
ここには、月1でメーター確認に業者が入る場所があるので、そこに行き、回してみるが、止まらない、、
次は、、、、と考え、エレベーター裏にあることを思い出し、急ぎ回す
と、止まった。

水さえ止まれば、あとはすることないので、ここで、ようやく外に向かった。

なんでズブ塗れなのか?

と聞かれながら、会社の前へ



15:31
情報が乏しかったので、カーステレオのラジオを聞いている図




その後、とりあえず、社内のもっとも大きなホールに集合。そこでは、壁一面に大きく、テレビ放送が映し出されており、今後の対策が話合わされた。





倉庫建物の目に見える被害は、この程度
実際は、配管ずれたり、亀裂が入ったりという箇所があったらしい



その後、帰宅が許されたので、歩くことは苦ではないので徒歩で帰ることに、、Googleで検索すると、


25km/5時間


ということなので、歩き始めた。





20:06
近くの京浜急行の踏切は閉まったまま、電車が立ち往生




山手通りの歩道は、歩く人で埋まっていた、、結局、6時間ほどかかって帰宅。
家の被害は特に無く、家族親も無事で安心。

これが、3.11の記憶



しかし、翌朝の新聞に、言葉を失うのである、、。






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