宮古神社で、半年ごとに罪や汚れを祓い清める神事「夏越の大祓え」
が行われた。 と新聞に載っていた。参拝者らは「茅の輪」をくぐって、
心身が清浄になるように 祈願した。
大祓えとは、毎年、6月の晦日と12月の大晦日に行われる神社の年中行事。
日常生活の中で、知らず知らずのうちに重ねてきた罪や汚れを形代(かたしろ)
という 紙製の人型に移して祓い清め、大晦日まで残りの半年を平穏無事に
過ごせるように 願って茅の輪をくぐる。
6月に行われるものを夏越の大祓えと呼ぶ。
宮古神社には開始時間の午後5時から多くの市民が集まったそうだ。
訪れた人は神主さんからお祓いを受けた後、10人一組に分かれて、
それぞれ3回 ずつ茅の輪をくぐった。
茅の輪くぐりは「胎動くぐり」といわれている。
現世から狭いところを通り抜け、別世界に生まれ変わることを表す呪術的行為。
子供から大人へ、俗から聖へ脱皮累進していくイニシエーション儀礼が
元となっている。 修験道の修行の中には行場の狭い洞穴をくぐり抜けたり
するそうだ。 仏教と結びついた場合は、大仏などの胎内をくぐることによって、
仏の恩恵を多く 得ようととする。
奈良の大仏殿の近くにも柱をくり抜いた細いところをくぐるように なっている。
神道では茅の輪をくぐって胎動くぐり。
宮古島のダイビングポイントにもミニグロットと呼ばれる胎動くぐりのポイントがある。
最近ではスピチュアルポイントとして人気があるそうだ。

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きじむな

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