島の駅に行くと入り口にキーツマンゴーが並んでいた。
一般にマンゴーと呼んでいるのは赤い「アーウィン種」で
キーツマンゴーはアーウィン種の収穫が終わる頃に出回る。
キーツマンゴーもマンゴーの品種のひとつ。
緑色で大きく500グラムから大きいもので2キロにもなる。
一般的なアーウィン種マンゴーは400グラム〜500グラム
なので倍くらい。
完熟しても赤くならず緑色のままである。
緑色をしているので熟しているようには見えないので、
美味しくなさそうに思われがちであるが、一般的に
アーウィン種の糖度は15度前後で、それに比べて
キーツマンゴーの糖度は18度前後、キーツ種の方が
甘みが強く濃厚な味。
島内ではアーウィン種が終わる頃に普通に出回っているが、
本来は地元以外ほとんど流通しないことから
「幻のマンゴー」と呼ばれているそうだ。
またその大きさから「マンゴーの王様」とも呼ばれている。
生産時期は6月〜9月まで、最近ではお中元の贈答品
としても人気がある。
値段はアーウィン種に比べて少し高い。
規格外品も売られているのでぜひ食べてみて下さい。