平良港入り口近く、マティダ市民文化劇場の交差点に位置するところに
市指定史跡「大立大殿みゃーか」がある。
「みゃーか」とはお墓(巨石墓)のこと。
大立大殿みゃーかは、15世紀後半に宮古島の首長を務めた
大立大殿の墓と言い伝えられている。
大立大殿は1390年に初めて中山に朝貢した与那覇勢頭豊見親の
孫にあたり、後の仲宗根豊見親となる空広(すらびゅう)を育て上げた。
かっては海岸の崖ぷちであったが、埋め立てと道路拡張によって
墓の周辺が削り取られたため今の形で残された。
宮古島にきた頃、このみゃーかの前は海だった。
すぐ近くには造船所のスロープがあり、そこから海に入って
ウニをよく取っていた。
海沿いにパイナガマビーチまで泳いでいくと珊瑚礁が広がっていた。
やがて平良港の拡張工事で埋め立てられて、ホテルが建設された。
埋め立てられる前は豊かな珊瑚礁の海だった。
近くにはホテルもあり、市内から近いこともあって観光客が
多く通るところにある。
よく観光客があしをとめてみゃーかで記念撮影をしているのを
見かける。市指定の史跡であるが、これはお墓である。
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きじむな
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