朝早くからカラスが呼びに来たさぁ。
ついていくと子供のカラスが海に落ちてバタバタしてたさぁ。
助けてあげたよ。カラスの恩返しはないのかねぇ。
カラスの多い伊良部島では、そんなことがあったそうだ。
カラスの知能は人間の5歳児レベルだといわれている。
飼えば九官鳥のように言葉を覚え、トイレもオバァ覚えるという。
昔は宮古島本島にもたくさんのカラスがいたそうだ。
1970年頃から激減して宮古島にはほとんどカラスがいない。
なぜか伊良部島にだけカラスが生息している。
伊良部島のカラスは「リュウキュウハシブトガラス」
体長55センチほどでカラスの種類の中でも小さい部類で
150〜200羽が生息している。
餌をくれる人の顔や船を覚えていて、その船が港に入ってくると
仲間を連れてくるという。
カラス神話ではカラスは太陽の化身であり「太陽の黒点から抜け出してきた」とか
「現住所 太陽」とか言い伝えられている。
宮古島本島のカラスがなぜ激減したのか?
どうして伊良部島だけに生息しているのか?
その原因は謎とされている。
カラス被害に悩まされている市町村からも宮古島に視察に訪れてくる。
仲の良い夫婦のことを「おしどり夫婦」というが、オシドリは
繁殖事にパートナーを変える。
カラスは一生を添い遂げる。本当の意味でオシドリよりカラスの夫婦だ。

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