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耳が不自由で困ることは、電話のやりとりです。電話を受ける場合と電話をかける場合の2つのケースがあります。今回は電話を受ける時の対応方法の提案です。
要点は4つ。
1.留守番電話機能を使って要件を録音する。いつも留守番電話モードにしておくということ。
2.固定電話にナンバーディスプレー(発信者の電話番号を表示する機能)がある場合、電話が切れてから「google」アプリで発信者の電話番号を検索する。セールスなどの場合は検索で引っかかりますので安心。
3.検索しても「google」に引っかからない場合、発信者は一般家庭の方かもしれません。Lineなどで家族へ着信した電話番号を連絡して、代わりに電話をしてもらう。
4.ご自宅の固定電話にナンバーディスプレーがない場合、お金がかかりますけれどもできればナンバーディスプレーの契約する。
契約リンク
まず私たち難聴者は電話が鳴っていることがわかりません。補聴器をして耳の調子が良いときなら、たまたま電話の着信音が聞き取れるという感じです。難聴の程度が軽かった時は、耳にぎゅっと受話器を押し付けたり、補聴器のTモードというのを利用したりして何とか話ができた時代もありました。今はなにも聞き取れません。😭
Tモード:Tモードはテレコイル機能ともいう。補聴器内のマイクとは別に、磁気によって音を拾う機能。耳かけタイプの補聴器ではTモードを備えたものが多くある。受話器の音が出る部分を補聴器本体に近づけると、自動で補聴器が磁気を検出して、電話の音を増幅して出す。
以下は自分がやってきた対応方法の紹介です。電話が鳴っていることに気づいたら誰からの電話かをナンバーディスプレーで確認します。平日の昼間の着信はほとんどがセールスでした。
お名前が出なくて電話番号が表示された場合、「google」というアプリで電話番号を入れて発信者を検索します。あとは自分の携帯電話で、着信した電話番号を入れて発信をします。携帯電話にお名前が登録されていればお名前が表示されます。(発信してすぐ止めてください。)これで相手がわかります。
心当たりのある相手からの電話だった場合、妻にLineを入れて代わりに返信で電話をしてもらいました。私が町内会の役員をやっていた時は、別の役員さんからの事務連絡だったことなどがあります。
自宅の電話にナンバーディスプレー機能が無い場合は、留守番電話にしておきます。知人からの電話の場合、何か口頭でコメントを入れてくれるはずです。留守電の内容は自分ではわからないので家族が帰ってから聞いてもらいます。😞
幸い今までにおおきな失敗はありませんでした。でも訃報(ふほう)などを聞き逃すのは申し訳ないです。ナンバーディスプレーを入れておくことをお勧めします。
最後に、健聴者の方にお願いしたいことがあります。一人暮らしの難聴者、耳が遠いおじいちゃん、おばあちゃんと連絡を取る時は、事前にファックスやメールの環境を整えてあげてください。どうぞよろしくお願いいたします。
ご訪問ありがとうございました。
今日もいい日でありますように。