こんにちは。
私のブログを見て頂いて、たいへんありがとうございます。
私は難聴とお付き合いしながら36年間の会社勤めを終えました。
いま感じていることを書きたいと思います。
今日のポイントは3つです。
難聴者の中でも特に)中途失聴者は、鬱病に注意してください。(中途失聴者は人生の中途で病気などのため聴力をなくした人。中途失聴者についていちばん下に説明しています。)
困っていることを黙っていない。いいタイミングを見て周りに相談する。
恥ずかしがらずに、わからないことをどんどん聞く。
私が「難聴たすけ隊」のブログを始めて一か月が経ちました。
その一か月間にいろいろと勉強をしました。そして有益な情報を発信している難聴者がたくさんいることを知りました。このような優秀な難聴者のお力をお借りしたいです。必要なところにその方のリンク記事を使わせていただきたいです。私でもの足りないところにはそうやって、本ブログを続けて行きたいと思います。
今回は私が説明するよりも、牧野友香子さんのYouTube 「デフサポちゃんねる」、「難聴の私がどうしてソニー本社でうまく働くことができたの...」をご覧になってください。
牧野友香子さんは重度の難聴者でありながら、ソニー本社で7年間も健聴者と一緒に働かれた方です。
難聴の私がどうしてソニー本社でうまく働くことができたのか?周りの人に恵まれたのも大きいし、自分でも工夫した!聴覚障害の基礎知識033【フル字幕付き】デフサポちゃんねる - YouTube
(画面右下で「広告をスキップ」できます。デフサポちゃんねるは役立つ情報でいっぱい。情報が多すぎて私も全部は見切れていません。)
難聴のために、日頃の不満を我慢している。そんな生活を続けていないでしょうか。
難聴者は耳から入ってくる情報が無いために、周囲の状況を察知してこれから起きることを予想するのができません。それでどーにもこーにも不安になります。
会社ではいつも不安でいます。誰もサポートしてくれません。今の時代、皆さん自分の仕事で手いっぱいなんですから。小生も周りの人を信じて、開直るほかありませんでした。
ひとたび何か起きれば、こころははちゃめちゃ。
予想外なことが起きると、こころも体も準備できていないのでばたばたします。
そのうちに胃やメンタルをやられます。わたしもメンタルがやられました。会社へ行くことが恐怖の時期がありました。さらに、会社のパソコンにメールが届くことさえ恐ろしかったです。人によっては、重い仕事をメールだけで投げてきますね^_^。しかも平気で・・・。
悩みの大部分は人間関係の悩みだと思います。以下の記事は参考になります。
深刻化した人間関係の悩みは、小手先のテクニックでは解決しない:元・陸上自衛隊心理教官が語る「人生後半戦 心のトリセツ」:日経Gooday(グッデイ) (nikkei.co.jp)
(ただし日経Goodayの会員でないと見られないかもしれません。ごめんなさい。)
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難聴者のなかでも特に中途失聴者)については、鬱病に注意してください。いままで正常に聴き取れていたのに、ある日からだんだんと会話でのコミュニケーションが難しくなります。飲み会もぜんぜん楽しくありません。だれかが冗談を言って場が盛り上がっても、自分だけ何の話かわからずに一人で置いていかれます。いままでの友人もさーーっと波が引くように離れていきます。)中途失聴者の場合、良いときと悪いときのギャップが大きすぎてこころのショックも大きいのです。
たとえば、あなたは言葉のほとんど通じない海外へ、急にひとりで出張したと思ってください。何もしないでいたら自分の命に関わるかもしれません。困っていることについて、あなたはこうしてほしい、ああしてほしいと、筆談でもジェスチャーでもなんでもして相談しますね。自分がわからないことは、しゃべれる人を探し出して聞きまくるでしょう。
「いま私は困っている」と、先ずは身近な人にアピールし続けてください。
日ごろから報連相をしていれば、きっと助けてくれるひとが現れます。
難を転ずる「南天」
)中途失聴者
オレンジの枠内はNHK後藤佑季さんのホームページの記事から抜粋。
私も中途失聴者です。
どうもありがとうございました。
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