レースフラワー
本ブログ内の写真は「photoAC」様ホームページから入手しました。
こんにちは。
「難聴たすけ隊」のブログを始めて約2年8カ月経ちました。そんな今頃この内容を書くのは遅すぎると思いました。夫としてかなり恥ずかしいです。
題名からお分かりのように、44歳で難聴になった時には、結婚をしていて本当に良かったと思いました。助けてもらえるからです。
45歳で補聴器をかけ始めてから、特に会社でその日その日を乗り越えるのに精一杯になりました。順調だった人生が想定外の病気によってどんでんがえし。こころの余裕が無くなったということです。やりたいと思っていたいろいろな計画が挫折してしまいました。ただし今考えると、自己満足に終始した無駄な計画を実行しなくて済んだとも思います。
妻はいろいろ助けてくれました。いままではずかしくて直接妻に言ったことはないのです。「本当にありがとう。」と。
自宅では、電話をとってもらうこと、お客様と話をしてもらうこと、宅配便を受け取ってもらうこと等々、無くてはならない存在です。小生が難聴になる前からパートをしながら衣食住を支えてくれました。小生が定年退職して自宅にいるようになったらいろいろ家事を助けようと思っていました。しかし、あまり妻の負担を軽くできていないような気がします...。
先日妻が入院した時には、たまたま母も危篤状態になりました。小生ははちゃめちゃになりながらも何とか緊急事態を乗り越えました。さいわいいま現在の生活はだいぶ落ち着きました。妻には健康第一の生活をしてもらい長生きしてほしいと思います。
若い方にひとつアドバイスしたいことがあります。
ぜひ伴侶をみつけてほしいということです。人生では先々何が起きるかわかりません。難聴者に限ったことではありませんけれど、ひとりで生きていくのは荷が重すぎると思うのです。「晩婚でもいいから、結婚してほしい。」と思います。
2人でいれば喜びは2倍に、悲しみは半分になりますよ。この時代、子供はいてもいなくてもいいのではないでしょうか。
最後に読売新聞の人生案内より独り身の現実。「誰かと生きるか、一人のままか」の選択。
遠くを見てはいけません。目の前だけに集中するのです。
ご訪問ありがとうございました。
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