京照日記

アンティーク店の京照が「着物に対する熱い思い」と、お客さんとの会話で気が付いたことを発信しています。

リンちゃんも、よろしゅう、おたのもうします。

2012年10月13日 19時12分07秒 | ヒラメキのヒント
リンちゃん、こんばんわ。

朝も寒かったぇ。

あわてて冬の制服を着てみたら、お店のオープン時を思い出して、なにや懐かしい感じどすぇ。

ほんまに3月にオープンして、今日どすから、あんまり日、たってまへんなぁ。

そんな話を常連さんとしとったら、お客さんも、「もう百年くらい通っとう感じや」なんてこと、いいはって、大笑いどす。

いろいろな細かい悩みや問題を一個ずつ解決できたんは、お客さんの助言と支えてくれはったからやと思うんぇ。

ほんまにお客さんは有りがたいどす。

これからも、よろしゅうにおたのもうします。

ほな、きりもええんで、このへんで。

ほなな。

「つぶあんとこしあん」、戦争どすか。

2012年10月13日 08時48分52秒 | ヒラメキのヒント
リンちゃん、おはようさんどす。

えろう、寒おすぇ。

片手ハンディなんどすけど、服の入れ替えをせんとあきまへん。

なんぎどす。

そやから、今日は一つだけで、サクサクいくぇ。

本日朝日朝刊から。●be between 読者とつくる つぶあんとこしあん どっちが好き?

うちは「つぶあん派」どす。

お店のお客さんでも、「つぶあんとこしあん」に分かれますんぇ。

客商売ということで、その場では、笑ってごまかすことも多いどす。

ほんでも家族ということになると、話は違ごうてきます。

やっぱり、好みの違いが、長年一緒に暮らしとううちに、だんだん溝が深こうなってくるんどす。

単純に毎日ガマンして暮らしている間に、「許されへん」に変ってくることもあるんどすぇ。

大きいところで国と国の間で、小さいところで家族の中で、一杯あるみたいどす。

そんとき、どう問題に向きあうかは、大事なことどす。

他の人のことはわかりまへんから、うちの場合を書いとくぇ、りんちゃん。

静かにその問題を見つめることどす。

なんもせんのは、つろおすぇ。

けど、その時は、女のガマンのしどころどす。「修行や」、思ってこらえまひょ。

そうこうしとううちに、ええように時間が流れていくんどすぇ。

ほんま、騒動の中になだれ込んで、立ち回りするんは、面白いことどすけど、また似たようなことが、起こるんどす。

ここは「じっ」と、けど離れたところから、「よう観る」んどす。

静かに、賢く、美しく、生活することの大切なことが、この年になって初めてわかりましたぇ。ほっほっほっ。

ほんま、長おしたなぁ。

きょうも修業のためのお店だしどす。

ほなな。