京照日記

アンティーク店の京照が「着物に対する熱い思い」と、お客さんとの会話で気が付いたことを発信しています。

「よーい、パン!」、なんや、えらいことどすぇ。

2012年10月24日 19時44分57秒 | ヒラメキのヒント
りんちゃん、こんばんわ。

なんかの「モノ探し」をしはるときの、ええ、おまじないがおすぇ。

昔から京都のある処では、モノがなくなるんは、モノにつく神さんが、先をよんで、ほんでなんかのお知らせのために、「御隠し」になるんや

ゆうて、おかあはんに教えられたぇ。

ほやから、まず神さんに、おたのもうします。

「もう、これからチャンとしますよってに、出してあげておくれやす。」 

ゆうたら、もう気分も落ち着きますよってに、たいてい、モノの方角が気になって、でてきはるぇ。

深層心理の答えも、似たようなこと、ゆうてはるぇ。

「ない」という否定的な心のありようが、「ある」という肯定的な気分の障害となす。

なんや難しい話やけど、こういうことどす。

ナイナイと否定してさがしても、見つかれへん。

アルアルと肯定して探すと、見つかる。

こんなとこどすぇ。

うちも今日までは、お店の「進化」について、否定的どした。

今日は、ニャンコ先生と徹底的に、お店のありようについて、お話しましたぇ。

ほんで決めたんどす。

うちは12月から、「まち屋のパン屋」しますぇ。

あー、ゆうてしもた。

せな、あきまへんなぁ。

なんぎどす。

こんな修業もあるんどすなぁ。

ええかげん、自分でハードルあげていくんも、つろおすぇ。

けど、宣言したよってに、走りまひょ。

よーい、パン!

ほなな。




パンヤがなーい!

2012年10月24日 18時55分47秒 | ヒラメキのヒント
ヒマなので、また和もののヘアアクセでも手作りしようとしましたが、
どっかにあるはずの、パンヤが見当たりません。

もう、どこさがしてもない!

100均にいけばあるけど、こないだ買って、まだたくさん残ってるはずだしなあ。

買うのは、もったいない。

置くところ、ちゃんと決めておかないとなあ。

整理整頓が、課題です。

なじみのお店がなくなるんは、さびしおすぇ。ほんでも、「実験店」、ゆう考えがあるんかもしれまへん。

2012年10月24日 08時09分21秒 | ヒラメキのヒント
リンちゃん、おはようさんどす。

今週から、定休日が変わったんで、今日は営業日どす。

あー、なんや疲れてきましたぇ。

ほんでも、やらんとアカンあかんねんなぁ、ほんま修業はつろおすぇ。

あんまり弱音吐かんうちに、サクサクいくぇ。

本日朝日朝刊から。●新刊広告 松本本舗主義 前人未到の実験書店はなぜ閉店になったかのか?!

●声欄から。趣のある古い家 撤去はさびしい

この2つから、観てみまひょ。

いつものように他のお店のことは分かりまへんから、うちのお店のコトで見てみまひょ。

うちがここでお店を出して間なしに、ご近所の子連れのお客さんにいわれましたぇ。

「地の人ちゃうから、近所の人はけえへん」。「この場所では、カフェは3年もてへん」。「新しい店はすぐ潰れる」。

客商売やから、ニコニコして聞いてたんどすけど、なんや寂しかったぇ。

そのお客さんが、月曜の朝市にきてくれはって、ゆいはったことどす。

「知ったお店がつぶれるんは「やっぱり」か、ゆう気もちと、寂しい気持ちやなぁ」

「なに屋かわからんけど、おもしろそうな店やな」

「うちのゆうたこと、約束まもって、野菜販売してくれて、おおきに」


うちは、うれしかったどす。

お店して、よかったと思った瞬間どす。

まだ3月開店の間なしどすけど、ぼちぼち地域の人に、受け入れてもろたみたいどす。

ほんでも、このままではアカンのどす。

お客さんの期待が上がってきた時こそ、「お店の進化」を果たすときなんぇ。

ここはじっくり考えまひょ。

考えながら、約束をはたしまひょ。

12月までには、お店の新コンセプトを作って、その月から、はじめますぇ、ここに宣言しときます。

あーしんど。なんでこんな難儀なことばかり。

うちの修業どすなぁ。

ほな、ため息まじりのお店だしどす。

ほなな。