組みひも講師のブログ

着付け学院の組みひも講師達のブログです
作品の紹介だけでなく、講師の私生活も
ご紹介していま~す♪

組みひものお勉強②

2007年02月23日 | くみひも作品

今回は、『流線組(りゅうせんくみ)』

30匁おもりを24玉使い丸台で組みました。
アイボリー色をベースに、赤・黄・黄緑・オレンジの4色の線を組み込んだ帯締めです。

小紋や、紬などの普段着やおしゃれ着に合わせるといいでしょう。

着付け講師のY先生がご自分で組まれた帯締めです。
自分でこんな素敵な帯締めが作れるなんて~!!Y先生が素敵ですよね♪
皆さんもご自分で組んでみませんか? 
  
                                                  講師   s.minori


お祝いに組みひもはいかが?

2007年02月16日 | 組み紐講師
先日、紅白の帯締め二本を桐箱に納めて、御結婚祝としてプレゼントしました。

組み方は、吊四つ組です。
70匁〈約230グラム〉のおもりを8玉使い、小角台で組みます。
比較的初歩の段階の方でもレッスンしていただける組み方です。
赤・金は、振り袖・訪問着・その他垂れもののお着物に、
白・金は、留め袖に合わせて、組んだ帯締めです。

こんなお祝い、なかなか粋だと思いません?
私も今まで、何度もお贈りしましたが、皆さんとても喜んで下さいました。

                         講師  s.minori

組みひものお勉強①

2007年02月14日 | くみひも作品
組みひもには、いろいろな組み方があります。
今回は、そんな組み方の説明などもしてみますね。

『唐組(からくみ)』

30匁〈1匁は3,75g〉おもりを28玉使い、組上げた紐です。
菱形の連続柄で、この作品は山吹色をベースに、
白・金糸の三色の色使いで組上げた帯締めです。

古く中国から伝わり奈良時代の作品が、正倉院に今も残っています。

訪問着・付け下げ・色無地の着物に合わせるとよろしいでしょう。

                          講師  s.minori

花男にも登場!?

2007年02月08日 | 組み紐講師
組みひもといえば
あまりなじみがないかもしれませんが
たとえば、今大人気の「花男リターンズ」の西門様!
彼は茶道家元の跡取りで、着物姿が素敵ですよね。
きものを着たときには、時計などのアクセサリーにも
気をつけたいものです。
この懐中時計は、アンティーク物で
ストラップは帯締めを組んだ残りの糸で組みました。
西門様に使っていただけるとうれしいんですけど・・・笑

ミーハーな講師 yuki

無料体験レッスン

2007年02月07日 | 組み紐講師
 体験レッスンの日でした。

Aさんの場合
最初に糸を選んでいただきますが 迷うことなく桜色の糸をえらばれました。
もともと手芸がお好きな方で 私の説明に頷きながら組み始められました。 
目の前で組みあがっていく”江戸八つ組"に感激しながらレッッスンを楽しんでくださいました。
 組みあがった紐をお預かりし、房付けをして 一本の帯締めに仕上げる作業は 私の仕事です。
 初めての方が組まれたとは思えない素敵な帯締めが出来上がりました。 
 
   Aさんお疲れ様でした。
                       講師 s.minori


節分

2007年02月03日 | 組み紐講師
二月三日 節分 
今日は 冷たい風が吹いていました。
土曜クラスのお稽古日でした。 
寒い中皆さん お教室に来てくださいました。
  今日の受講生(Tさん)の作品です。  
  角源氏組28玉(大変細かい組目で 格調高い組み方です。)