きもの和らいふスタッフブログ/札幌を中心に北海道で振袖をレンタル&販売の日々

大正元年創業の老舗呉服店とは思えない(◎_◎;)スタッフのゆるーい日常を綴っています。

ヘメロカリス

2015年07月23日 | がーでにんぐ
事業部のHです。

河川敷の遊歩道では、ヘメロカリスが見頃です。
立ち止まって見入ってるヒトもいれば、
   写真を撮ってるヒトもいます。

ヘメロカリスは、丈夫で、病気も虫も平気で、
  花がとにかく美しくて、大好きですっ

花の色や大きさも、種類が豊富で、ずーっと見てても飽きません
花壇の中で、特に好きなのがの黒っぽい花ですっ
  雨上がりで、滴がついてて、輝いています。   

 

ヘメロカリスについての、私が知っているうんちくを、3つご紹介します。

まず、名前ですが、
   ギリシャ語で、‘ヘメロ’=1日、 ‘カロス’=美しい、から由来するそうです。
   お花は、1日でしぼんでしまうので、この名がついたそうです。
   ですから、デイリリー(1日の百合)とも呼ばれています。
   ただ、画像を見てお解りの通り、沢山の蕾を持っていて、
   次々と咲くので、お花を楽しめる期間は長いです。

次に、ヘメロカリスは、結構、高価なお花なのですが、
   もともとは、中国原産で、日本じゅうに分布している
   カンゾウが原種だそうです。
   ノカンゾウとか、ヤブカンゾウとか、原野でよく見かけるオレンジの花です。
  花壇にもあります。
   
      

そして、中国にあるカンゾウの蕾は、
   あの中華の高級食材金針菜(きんしんさい)ですっ
  金針菜大好き  

花壇にある、今が見頃のヘメロカリスです。