キムカズの気まぐれブログ Part2

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2021.9.20 made in Yuwa「秋の工房展めぐり」へ行ってきた!

2021-09-22 23:29:05 | 日記
「made in Yuwa「秋の工房展(めぐり)」」に行ってきました。
春に続き、2回目の工房展めぐりとなります。(「春の工房展」の模様は〔こちら〕からどうぞ。)

今回も自転車で巡ることに決め、秋田市雄和の「サイクリングターミナル」でレンタサイクルしました。
今日お世話になる相棒はこちら↓(笑)
 

先ずは”腹ごしらえ”ということで、サイクリングターミナルからほど近い「ダイニング&ラウンジあえら」でランチ!
今日頂いたのは「ダルカレー(辛口)」と「スープモモ」。
(あ、つい食欲に負けて写真を撮るのを失念。。。)


さあ、「秋の工房展めぐり」をスタートさせましょう。
このイベント、手づくり感満載の案内看板がこまめな案内誘導をしてくれます。
看板やピンクの幟を頼りに導かれるように目的地へ。安心安心。
   

PRハガキのバックは稲刈りを終えた田んぼ。もう秋です。田んぼの遠くに稲刈りを終えたコンバインが疾走しているのが見えます。
工房展に参加するアトリエをご紹介します。
・陶器  「いやしろち」
・貼り絵 「sanemi」
・和紙  「出羽和紙」
・絵画  「アトリエソウマ」
・陶器  「瑠璃窯」
以上、5つのアトリエさんです。
 

最初に訪れたのは、陶器「瑠璃窯」さん。
椿台の山の上にある「瑠璃窯」さん。
おしゃれな玄関口です。中の展示もおしゃれです。
    

和紙「出羽和紙」さん。
和紙でいろんなデザインができるものです。かわいい。
ここ雄和の水に惚れたのがここに工房を構えるきっかけだったとか。
  

次に向かったのは、絵画「アトリエソウマ」さん。
このイベントを取りまとめてくださっているグループリーダー。
入口周辺がおしゃれです。室内に入ってこれまた感動。アトリエを間近に見せてくださっています。
     

さ、次に向かいましょう。
実は、ここからが自転車移動にとっての最難関。
どこまでも続く坂・坂・坂・・・
汗びっしょりになって、ようやく到着。。。
 

陶器「いやしろち」さんです。
レンガで作られたアプローチがとってもかっこいいです。
アトリエに入ると、繊細なデザインの器がたくさんです。
    

そして、「いやしろち」さんのすぐそばにある貼り絵「sanemi」さん。
切り絵です。かわいいのがたくさんです。
デスクマットに飾ろうかと思い、絵葉書を一枚購入させていただきました。
 

「made in Yuwa「秋の工房展(めぐり)」」の5つの工房巡りが終わりました。
汗びっしょりになる場面もありましたが、何といっても心地いい汗で、気分爽快です。
帰り道に見つけた史跡。「椿台城址」。
読みます。
ここ椿台に、慶応四年(明治元年・1868)三月秋田藩十二代藩主佐竹義堯(よしたか)は、江戸住まいの佐竹壱岐守義諶(よしつま)(二万石)に城郭を築かせ、秋田支藩の城下町を建設させた。義諶は八十人余りの家臣とともに移住したといわれる。
しかし、建設なかばにして戊辰戦争が起こり、ここは秋田藩防衛の拠点となり、九月、付近一帯は戦場と化した。戊辰戦争が終結した翌年、義諶が隠居し、義理(よしさと)が城を築いた。
しかしそれもつかのま、義理は雄勝郡岩崎(現湯沢市)に移住して岩崎藩主となり、明治四年七月には廃藩置県を迎える。
椿台城はわずか二年にも満たないうちに、明治三年(1870)廃城の運命となった。
家臣団は藩主に同行し、内町外町約三百戸と伝えられる城下町建設は一朝の夢と化したのである。現在は土塁の一部が残るのみである。
  

そして、戊辰戦争といえばここと思い。
「戊辰戦争糠塚森の決戦」
ここについては、「春の工房展めぐり」で書きましたので、〔こちら〕にお任せします。




2021.5.3 made in Yuwa「春の工房展(めぐり)」へ行ってきた!

2021-05-06 22:44:48 | 日記
2021年5月3日(祝)


秋田市雄和地区で開催されている「made in Yuwa「春の工房展」」を巡ってきました。
この工房展は、秋田市雄和地域に点在する芸術家の皆さんが、各工房をつないで観て回れるイベントを開催しているものです。
春と秋の年2回開催されており、キムカズは今回初めてお伺いすることができました。

車で一気に回るのも楽だしいいのですが、せっかくなので自転車でゆっくりと回ってみようかなと思い、「サイクリングターミナル」で自転車をレンタルしてみました。
1回90分間借りれて410円なので、とってもリーズナブル。しかも、自転車は丁寧なメンテナンスがされているので、快調なサイクリングを楽しむことができました。
今回お借りした自転車がこちら。オレンジ色でこれから始まるサイクリング旅行にワクワク感がわいてきました。
 

早速移動開始。国際教養大学を横目に自転車をこぎ始めます。
ほどなく走ると、「春の工房展」を知らせる看板や「made in Yuwa」の幟が立てられ、予想以上にスムーズに目的地に向かうことができました!
     

ということで、最初の工房を訪問。こちらの工房は「アトリエソウマ」さん。
絵画を制作しているアトリエソウマは、相馬大作さんの工房です。(電話:090-6542-6555)
庭から入口にかけてが、もうおしゃれです。
そして、アトリエの中に入らせていただきました。
室内にはたくさんの作品が展示されていたほか、普段創作活動を行っているアトリエも見せていただけるという、なんとも幸せな瞬間を感じることができました。
    

アトリエソウマさんを出ると、上空を飛行機が横切りました。
そうなんです!ここ雄和は「秋田空港」が所在する地区なので、秋田発着の飛行機が方々の都市と秋田とを結んでいる地域でもあるのです。
 

次に向かったのは「出羽和紙」。(いではわし)と読みます。
出羽和紙は、高橋朋子さんの工房で、手漉き和紙の工房です。(電話:018-886-8910)
雄和のきれいな水で漉いた和紙がたくさん陳列されています。
コピー用紙なんかじゃ味わうことのできない、いろんな表情を見せてくれる手漉き和紙たち。この紙でお手紙を書いてみるだけでも、送る側の気持ちまでも届けてくれること間違いなしです。
    

次に伺ったのは「瑠璃窯るりよう」さん。(電話:090-8614-1508)
玄関先からとってもおしゃれな瑠璃窯さんです。
陶器作家の安藤るり子さんがお出迎えくださいました。
日常使いで愛用したくなるような、デザイン、色合い。すごくきれいです。
それから、瑠璃窯さんではろうそくも作っています。
       

さ、次に向かいます。
通りを小路に入っていきましょう。
ここでも道順をきちんの案内してくれるので、心配することなく進むことができました。
   

坂道をほどなく登り切ったころ見えてきた工房が「いやしろち」さんです。
陶器を製作している秋山章子さんの工房です。(電話:090-6455-7668)
煉瓦で敷かれた道を進んだ先に工房があります。
どうです?すごく色合いがかっこよくないですか!デザイン、すごい。
ここの陶器も普段使ってみたいものがたくさんありました。
     

いやしろちさんを出て、すぐ向かいにあったのが「senami」さん。
貼り絵作家の石川実視さんの工房です。(電話:090-4311-1670)
小さな建物でしたが、中に入るとたくさんの貼り絵作品が展示されていました。
どれもこれも可愛らしいデザインで、女の子なんかは間違いなく惚れこむはずです。
   

以上のように、今回5つの工房が参加して行われた「春の工房展」をご紹介しました。
どの工房にもたくさんのお客様がお見えになっていて、作家さんと楽しく会話をされていたのがとっても印象的でした。
時には芸術に触れることで心も豊かになることを実感した一日となりました。

ここからは、その道中での余談です。
工房展の帰り道で見つけた史跡。
「戊辰戦争糠塚森の決戦」
慶応四年(1868)一月、鳥羽・伏見において始まった戊辰戦争は、やがて東北にも波及、七月末には秋田の地も戦火に巻き込まれた。秋田戊辰戦争最後の決戦は、九月十一日から翌日にかけて、ここ椿台の地、糠塚森を中心に行われた。(ここにも「9.11」があったとは。驚)
ここには秋田支藩の椿台城が建設中で、秋田藩防衛の拠点ともされており、秋田・庄内両軍の死闘が重ねられた。結局、薩摩・長州軍に支援された秋田軍が防衛に成功し、庄内軍の猛攻を食いとめた。
雄和地区は薩長軍方の秋田藩と、庄内軍方の亀田藩との領内であったこともあって、ほぼ全域が戦場となり、多くの住居(総戸数の約三十%)が焼失したほか、両軍の兵士の不足を補うため、多くの者が郷夫や使節人夫に徴用された。
明治四年(1871)に廃藩置県となり、十一月に秋田県が成立した。
とあります。
今は頭上を高速道路が通っているこの地で、幕末の戦いが繰り広げられたとのこと。
この地で戦った兵士やそれに駆り出された雄和の住民の多くもここで最後を遂げたと思うと、現代の平和の有難さと共に、その歴史の上にいまの時代があることの時の流れを感じさせられてしまいます。
   

そして最後にもう一つ。この日のランチ。
サイクリングターミナルに至近で、国際教養大学にも隣接するネパール料理店「ダイニング&ラウンジあえら」さん。
ランチメニューの中から、「ダルカレー」を辛口+大盛りでいただきました。(笑)
豆がたくさん入ったカレーで、好みの辛さだったので、しっかり満腹になることができました。
ここ「あえら」さん、何を食べても美味しいですし、夜はお酒を飲みながらのネパール料理もgoodです。
お薦めの「ダイニング&ラウンジあえら」さん。ぜひ、多くの皆さんに立ち寄っていただきたい一店です!
    

こんな感じで自転車で回った雄和の街。
春の心地良い風を感じながらのサイクリングは最高でした!!



2021.03.11 秋田魁新報より>東日本大震災10年

2021-03-14 11:40:21 | 日記
2021年3月11日(木)
東日本大震災から10年の時が流れました。
秋田魁新報が特集を組んでいたので、備忘録として、今後の備えへの心構えとして残しておきたいと思います。


東日本大震災10年 あきた防災2021
きょうは、次の災害の「前日」かもしれない。


国内の地震としては史上最大規模となるマグニチュード9.0を観測した2011年3月11日の東日本大震災から10年のとなった。
巨大な津波や東京電力福島第1原発事故の映像が脳裏に焼き付いている人も多いだろう。
一方で、発生当初の衝撃が薄れ、恐ろしさの記憶が風化しつつあるとも指摘されている。
10年を経てなお復興途上にある被災地の人々はいま、どんなことを考えているのか。
そして私たちは被災者の思いと体験からどんな教訓を学び、生かすべきなのか。
いまが東日本大震災の「後」であるとともに、いつ起きるともしれない災害の「前日」であるかもしれないことを認識し、あらためて防災・減災について考える機会としたい。


アンケートに見る被災者の歩み年を経て暮らし変化
本県定住の傾向強まる
「医療費助成」が最多
被災地へのエール、防災・減災の誓い・・・
備を日頃から意識/子供に体験聞かせる/福島で医療従事者に


ふるさとの歩み 見守り続ける
「思う」ことが支えになる
希望の光の色、一緒であってほしい
「繰り返さない」が責務
現在進行形の震災10年
つながりが復興の力に


できること 地道に まち再生 私も担う


どこに避難?何を備蓄?いま一度、考えて確かめよう
命つなぐ備えを




「避難指示」に一本化/レベル5で「緊急安全確保」
「分散避難」を重視に
コロナ対策物資も必要
警戒レベル4までに必ず避難!


地震災害時の行動心得10カ条
1 まず落ち着いて!自分の身の安全が最優先
2 火がついていたら、周囲の人に知らせる
3 家具など倒れてくる物から離れ、テーブルの下に潜り込む
4 外出中は、ブロック塀やガラス、看板などの落下物に注意し広場に避難
5 運転中は、左に寄せて停車し、エンジンを切る
6 車を離れるときは、キーをつけたまま、ドアロックしない
7 緊急時はエレベーターを使わず、階段を使って避難する
8 海岸近くにいるときは津波を警戒し、すぐに高台ヘ避難
9 ラジオなどで確実な情報を入手。続報にも注意
10 デマに惑わされず、パニックを起こさない
※県防災学習館による


非常持ち出し品チェックリスト
【貴重品類】
 □ 現金(10円玉も)
 □ 預金通帳
 □ 印鑑
 □ 保険証
 □ 免許証
【避難用具】
 □ 懐中電灯
 □ 携帯ラジオ
 □ 予備の乾電池
 □ ヘルメット
【生活用品】
 □ 厚手の手袋
 □ 毛布
 □ 缶切り
 □ ライター・マッチ
 □ ナイフ
 □ 携帯用トイレ
【緊急用具】
 □ 救急箱
 □ 処方箋の控え
 □ 持病の薬など
 □ 生理用品
【非常食品】
 □ 乾パン
 □ 缶詰
 □ 栄養補助食品
 □ あめ・チョコレート
 □ 飲料水
【衣料品】
 □ 下着・靴下
 □ 長袖・長ズボン
 □ 防寒用ジャケット・雨具
【その他】
 □ 携帯用カイロ
 □ モバイルバッテリー


備蓄品チェックリスト
【食料品】
 □ レトルト食品(ご飯・おかゆなど)・アルファ米
 □ インスタントラーメン・カップみそ汁
 □ 飲料水(1日3リットルが目安)
 □ 日持ちする野菜(タマネギ、ジャガイモなど)
 □ 野菜ジュースや果汁ジュース
【生活用品】
 □ 給水用ポリタンク
 □ カセットコンロ・ボンベ
 □ ティッシュペーパー・ウェットティッシュ
 □ ラップフィルム
 □ 紙皿・紙コップ・割り箸
 □ 簡易トイレ
 □ 水のいらないシャンプー
 □ ビニール袋
 □ ロープ
 □ 工具セット
 □ ほうき・ちりとり
 □ ランタン
 □ 長靴
【コロナ感染予防用品】
 □ アルコール消毒液
 □ 固形せっけん
 □ ポリエチレン袋
 □ マスク
 □ 体温計

(消防庁ホームページなどを基に作成)

秋田魁新報より>必勝不敗「能代工高バスケットボール部の記憶」

2020-12-19 21:47:58 | GoGoハピネッツ!
20201.12.18「必勝不敗 能代工高バスケットボール部の記憶 1」

走るスタイルに活路 全国制覇58回、県民熱狂 全国大会優勝の記録
山本浩二、小野秀二、舘岡和人、内海知秀、鈴木喜美一、本間大輔、加藤三彦、木村孝正、佐藤清美、東出浩一、進藤実、木村和宏、目由紀宏、田山博則、安斉泰史、金子寛治、中山義則、安達康、佐藤信長、長谷川誠、関口聡史、大場清悦、畑山陽一、田臥勇太、菊地勇樹、若月徹、山田謙治、北向由樹、信平優希、満原優樹

2020.12.19「必勝不敗 能代工高バスケットボール部の記憶 2」

勝って当然 内容が全て 1996、97年に3冠達成 畑山陽一さん 

2020.12.20「必勝不敗 能代工高バスケットボール部の記憶 3」

喜び、悔しさ成長の糧に 57、58回目の全国優勝を経験 館山健太さん

2020.12.21「必勝不敗 能代工高バスケットボール部の記憶 4」

われわれの使命は優勝 加藤廣志監督最後の優勝時の主将 長谷川誠さん

2020.12.22「必勝不敗 能代工高バスケットボール部の記憶 5」

悔しさを胸に指導者へ 2年連続3冠の後、無冠を経験 鈴木貴美一さん

2020.12.23「必勝不敗 能代工高バスケットボール部の記憶 6」

「残り3秒の逆転」原点 埼玉大会で全国大会優勝 山本文美夫さん


2020.12.19「走れ最後の能代工バスケ部へ 1」


2020.12.20「走れ最後の能代工バスケ部へ 2」


2020.12.21「走れ最後の能代工バスケ部へ 3」


2020.12.22「走れ最後の能代工バスケ部へ 4」






石川理紀之助「経済のこと葉」

2020-11-01 10:44:59 | 石川理紀之助翁
2020年10月30日~11月3日の日程で、よこて市を会場に「第143回秋田県種苗交換会」が開催されています。
今では秋田県最大規模のイベントとなっている「種苗交換会」の創始者が、農聖と称される石川理紀之助です。
石川理紀之助は多くの農業指導の中で、「経済のこと葉」という14の名言を遺していますので、ご紹介します。

【経済のこと葉】
寝て居て人をおこすこと勿れ
人より早く起きて働くこと 即ち率先垂範という意味

遠国のことを学ぶには先ず自国のことを知れ
先進的な他国(他地域)のことを学ぶことはよいが、それには先ず自分の地域のことを学んでからにしなさい 即ち自分の反省が先ということ

資金をのみに力にして起こす産は破れ易し
物事を成すには頭を使って行うこと 即ち金の力のみでは駄目ということ

金満家の息子はおほく農業の義務をしらず
裕福に育った子供の多くはほんとうの農家の心は知らない 即ち難儀して育った子供はよく農業を理解する

経済は唯沢山に金銭を持つことにあらず
農家の経済は只金を多く持つことではなく 即ち心を養うことである

勧業の良結果はおほく速成を要せざるにあり
農業など勧業で良い結果を果たすには速成は不要 即ち忍耐強く頑張ること

農家にして蓄財を望まば耕地に貸付けて利を取れ
農家で財をなす場合は農地を大切にすべし 即ち農業の基本は農地である

樹木は祖先より借りて子孫に返すものとしれ
山林などは祖先から借り物で、子孫に引き継ぐもの 即ちみだりに自分で処分は不可

人力のみにて成就するものは永久の産にあらず
人の力でのみなすことは永久の財産ではない 即ちよく考えて事を為すこと

子孫の繁栄を思はゞ草木の培養することを以て悟れ
子孫の繁栄を図るには農作物を手入れする心を持て 即ちこれが農業の原点である

国の経済を考えて家の経済を行え
家の経済(農家)は、国の流れをよく見て考えること 即ち大きな視野から見ること

豊年にも大凶作あり気をつけて見よ
豊作のあとには凶作もある 即ちよいことのみではないという意味

金銭はみだりに集むること易くしてよく使う事は難し
金というのは集める(貯蓄)ことは簡単であるが、よく使うことは難しいものである 即ち効果的に金を使えということ

僥倖の利益は永久のたからにあらず
難儀をしないで金の入ってくるのは永久の宝とはならず 即ち心して使えよということ


明治三十二年十二月十九日暁
於候庵 石川理紀之助
しるす五十五