キムカズの気まぐれブログ Part2

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H29.10.18付け 日本経済新聞「衆院選2017 東北の争点を行く 上」より

2017-10-19 19:31:49 | 日記
10月22日の衆議院議員選挙投票日までわずか。
日経で東北地方の選挙戦の争点をまとめていたのですが、秋田の厳しい現状がボロボロとこぼれるくらい書かれていたので、箇条書きで記しておきたいと思います。

今回の選挙では安倍政権存続の是非が最大の争点とされるが、東北には解決に政治の力が必要となる課題も多い。

景気回復 実感乏しく
秋田経済、投資が停滞
人口減対策求める声も

基準地価が平均価格、平均下落率ともに全国ワーストの秋田県
人口減少率と高齢化率が全国一の秋田県
県内総生産(名目)も2年連続で前年を割った。
最低賃金が全国でも最低水準で個人消費の足取りが重い
県内に宿泊した外国人は全国45位の延べ6万7千人
外国人(インバウンド)観光の恩恵も薄かった
県内事業所数は約4万9500事業所で12年から約2700減った
減少ペースは全国平均の倍

一方で、ここにきて明るい兆しも出てきた。
業況判断指数(DI)をプラス14と発表。バブル期以来の高水準だ。
製造業で電子部品などの海外向け受注が好調
秋田経済研究所の杉渕秀和所長も「景気回復の波がようやく秋田にも及びつつある」

顧客の高齢化が進み、買い物人口の減少と節約意識の高まりを感じる







H29.10.11付け 日本経済新聞「働き方改革に悩む 下」より

2017-10-17 12:03:42 | 日記
平成29年10月11日付け日本経済新聞。
連載記事「働き方改革に悩む」がとても納得な記事だったので雑記しておきたいと思い。

残業させるなと言われても・・・
管理職、育成と板挟みい
必要な業務も「無駄」扱い危惧
「まずやってみろ限界」きめ細かな対応必要


「働き方改革」の旗振り役を任されている管理職がジレンマに陥っている。
「部下の残業増は上司の責任」という風潮が強まるなか、職場の労働時間削減と成果主義の板挟みになっている。
「まず自分でやってみろ」方式の、部下にしっかり経験を積ませる手厚い指導ができず、人材育成面での不安も募る。


「定時に終わらなそうなら、おまえがやるんだよ」。部下が担当するプレゼン資料の作成。締め切りが迫ってはいたが、完成の道筋はついていた。自分が手を出す業務ではなかったが、それ以降は部下を帰らせ残りを引きとるようになった。
「一人でやり遂げることが成長につながるはず」。釈然としない思いだけが残った。


「今日予定を入れちゃってるんで」。納期直前で部署総出の慌ただしい雰囲気のなか、早々に退社する部下の背中を見送るしかなかった。
「現実問題、残業しなければ回らない日はあるし、部署全体が忙しい日は事前に分かるはず。働き方改革を逆手にとって、仕事から逃げているとすら勘ぐってしまう」。
働き方改革が職場の信頼関係に影を落とさないかと気をもむ。


管理職が翻弄される背景には、働き方改革として企業が残業削減の制度化を急ぐなか、管理職の判断や裁量の余地が狭められていることもある。
「社内調整が管理職の仕事とはいえ、部下を早く帰すために新たな業務が生まれ忙しくなった」とこぼす。
「経営陣からのメッセージは『無駄な会議はやめよう』『無駄な事務処理はやめよう』で止まっている。無駄の排除が目的化していて、働き方改革が企業の将来にどうつながるのかが見えてこない」という。
しっかりコミュニケーションを重ねて部下を育成するなど、すぐに成果が出ないが不可欠な業務も無駄時間扱いされかねないことを男性は危惧する。
「労働時間削減と成果の両立を求めるなら、経営陣はある程度、現場に任せる覚悟を持ってほしい」。と訴える。



「労働時間の短縮を迫るだけでは、『働かせ改革』になり、管理職に負荷が集中し過ぎる」と指摘する。
「部下の育成など管理職が自らの役割に誇りを持てるような風潮を経営陣が主導してつくっていくべきだ」と提言する。(以上、NPO法人ファザーリンク・ジャパン 安藤哲也代表理事)


「業務の効率化、長時間労働の是正の流れが加速する中で、『まずは自分でやってみろ』という日本企業的な育成方法は限界が出てくる」
「今の管理職層は、『丸投げ』で育てられたという成功体験にとらわれず、部下一人ひとりのスキルに合わせた、きめ細かな対応を学ぶ必要がある」(以上、組織・人材コンサルティング ヒトボジェイピー 永田稔社長)





所感
連載「働き方改革に悩む」を読んで、まさにその通りと合点がいった。
管理職のやりにくさ、経営陣の無責任ともとれるあいまいな指示。その環境の中で権利を盾に主張する部下。
よし、これに立ち向かおう。働きアリの日本的労働から脱却し、必要なものを選別し、ほしい成果をきっちりともぎ取る仕事を組織を挙げてできるよう、がんばろう。



H29.10.9付け 日本経済新聞「働き方改革に悩む 上」より

2017-10-16 22:21:08 | 日記
平成29年10月9日付け日本経済新聞。
連載記事「働き方改革に悩む」がとても納得な記事だったので雑記しておきたいと思い。

定時退社、どうすれば・・・
飲む?それとも学ぶ?
英会話・資格取得…企業後押し
といった見出しに続いて、記事にたくさんの示唆する文字が。。。

働き方改革で早く退社できるようになったものの、何をしていいのか分からない--。
残業削減で突然生まれた自由な時間の使い方に悩む人が少なくない。

「居場所がない」
働き方を見直し、生まれた時間を活用することで、ワーク・ライフ・バランスの向上や自己研さんを目指す働き方改革。
育児や介護と仕事の両立はしやすくなる一方、家と職場の往復を続けてきた人からは、「やることがない」「居場所がない」との声がも聞こえる。
「長時間働くの美徳とされた時代に育った世代は、働き方改革の必要性を実感していない人が依然多い」
日本生産性本部が2016年6月に「ライフスタイルと働き方に関する実態調査」で、自己啓発への意識を聞いたところ「取り組むつもりはない」が最多で、4割近くに達した。
自分にあった時間活用法をいかに見つけるか。
・インターネットで英会話を習い始めた。
・ゴルフレッスンにも通い始めた。
・70分かけて毎日7キロ、ウォーキングをする。
・日本生命保険は「ニッセイアフタースクール」を始めた。ファイナンシャルプランナーなどの資格取得や、管理職向け自己啓発セミナーなど9講座を、ノー残業デーの夜などに社内で開講。
・通信教育の受講費や資格取得費用を支援する制度でスキルアップを促す。
・情報セキュリティマネジメントの資格を取得した。

「企業が求める社員像は、いわゆる仕事人間から自ら学ぶ人材へと大きく変化している」
「これからの働き手に求められるのは、柔軟性と好奇心と学習意欲。自ら考え、変化に対応していく力がないと活躍し続けるのは難しい」
働き手は定期的にキャリアを棚卸しして、自分が学ぶべきことを考え行動する姿勢が求められる。
組織内でこうした機運を高めるには、有意義に時間を使っている社員をロールモデルとして社内報で共有するなど、会社が求める人材像を明確に示すことが有効。
時間をうまく使えない社員に対しては、学びの場や自己研さんに関する情報を提供するなど、「社員の背中を押す取り組みが重要だ」(以上、中央大学鵜大学院 佐藤博樹教授)


10/7 「いちじくいち」と「仁賀保駅前ぶらりフェス」

2017-10-07 22:08:42 | 日記
久しぶりの更新です。(汗)
10月7日(土)、にかほ市で大きなイベントが二つ開催されました。
まずは、「いちじくいち」。
にかほ市は、いちじくの北限とされています。
ちなみに昨年度の模様がこちら。
 

仁賀保駅前からシャトルバスが出ていたのでこれで移動。
イベント会場間をバスでつなぐという取り組みに学ぶ点は大いにあると感じました。
 

こちらが「いちじくいち」の会場、「旧小出小学校」です。
到着したのは9時30分頃。10時の開場を前に、この混雑です。汗
昨年のイベントも大盛況で、二日間で5000人の来場者となり、まさににかほ市最大のイベントとなりました。
 

ご来場者の多くのお目当てがこちら。
いちじくの直売です。


一方、私はというと・・・
鱈のまち「にかほ市」を代表する調味料「鱈しょっつる」に由来したラーメン「タラーメン」をいただきました。
やさしい、深い味わいでめちゃくちゃ美味しかったです。
  

「いちじく美ネガー」
道の駅象潟で開発したドリンクです。


百目木人形。
にかほ市内にある百目木地区に伝わる人形なのでしょうか。
アーティストの渋谷和之さんが描いていて、びっくりしました。
 

にかほ市の「エスプレッソ オーブ (Espresso Aube)さん」では、
いちじくラスクとイタリアンビスケットを。
どちらもいちじくが練り込まれている、今日のための逸品です。
 

そんなこんなで、再度シャトルバスに乗り込み、仁賀保駅前に戻ります。
仁賀保駅前で行われていたのが「仁賀保駅前ぶらりフェス」、100縁商店街も併催されています。
  

仁賀保駅前の特設ステージではライブが。
松本英子さんの歌声に触れることができました。
 

100縁商店街と言えば、前回もチャレンジしたネイルです。
前回はハピネッツピンクを意識し過ぎたのですが、今回はバイオレット。
アクセントも付けていただき、、、どうです?きれいでしょ?!汗
  

次は、皮工房の「Knc Leather Factory」さんへ。
得意のKIMUKAZUを刻印したかったのです。
が、が、、、やってしまった。。。Kを逆に。。。汗。ご愛敬ご愛敬。
 

街なかに公園。齋藤宇一郎先生の像です。
ここで齋藤宇一郎先生についておさらい。。。
斎藤 宇一郎(さいとう ういちろう、慶応2年5月18日(1866年6月30日) - 大正15年(1926年)5月10日)は、日本の衆議院議員、農業指導者。三男の憲三はTDKの創業者。(出典:Wikipedia)
にかほでは農業分野で非常に貢献され、バイタリティ溢れる熱血ある英雄。
そして、その3男の憲三さんがあのTDKの創業者なのであります。
この流れからして、仁賀保の歴史を語る上で抜きにすることができない英雄です。
 

板垣理美容室ではマッサージと耳の産毛剃りをしていただきました。
マッサージも最高に気持ちよかったですが、
耳の産毛剃りはくせになります。ジョリじょりと剃られる音が耳に広がる感じと、耳を触られている気持ちよさ。
ちなみに昨年度の模様がこちら。


やたら長いべニア板があると思ったら、選挙でした。
10月22日が衆議院選挙。
その翌週の10月29日がにかほ市長選挙と秋田県議会議員補欠選挙。
選挙が続くにかほ市です。
   

ここでランチ。
「TRANS」さんのトモキングランチ。
やさしいお味で、特別な時間を楽しむことができました。
  

そのほかにも、松永菓子舗さんでケーキ、
笹乃井さんでのり巻き串刺しなどを買ったりして楽しみました。
 

最後に、本日の戦利品の数々。
現地で食べたり飲んだりしたものもほかにあるので、結構なお買い物をにかほ市で楽しんだ一日でした。