キムカズの気まぐれブログ Part2

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酒田さんぽ 「山居倉庫」と「三日月軒」、「オランダせんべいFACTORY」

2015-09-26 22:09:23 | 日記
9月26日(土)
ちょこっとドライブで酒田へ。
散歩圏内やレンタル自転車でぐるっとひと回りできるくらい、コンパクトに観光が楽しめそうな街です。


まずは、今日のお目当て「山居倉庫」へ。
JAが管理するお米を貯蔵する倉庫でした。
   

途中、「小鵜飼船」という船が。
そっかあ、ここにあるお米を運ぶときはこの船が物流を担っていたのか。
 

倉庫周辺を散歩すると、裏手が欅並木に。
これがまた素晴らしい通りで。
   

倉庫の中に入ってみると、お土産や伝統産業などの展示が。
酒田にも山車のお祭りがあるとのこと。
京都の祇園祭に範をとった。とある。
そっかあ。京都から北前船に乗って物資だけでなく、文化やお祭りも伝わったんだろうな。
そういえば、ここ秋田市の土崎のお祭りの山車に似てるような。。。
きっと、土崎のお祭りも北前船が京文化を運んできて、今に至っているのだろう。
うん。きっと、そうだ。
  

「おしん」にも会えました。。。が、向きが・・・すみません。


山居倉庫に別れを告げ、そのまま市内を散歩しながら昼食。
やっぱり「酒田ラーメン」。ということで、検索して一番にヒットしたこちらへ。
「三日月軒中町店」。
私大盛り、家内普通。
魚介ダシの醤油ラーメン。さすが大盛り、食べ応え十分でした。
 

酒田といえば、秋田県人にもなじみがありすぎる「オランダせんべい」。
工場見学ができるとのことで、「酒田米菓」へGo。
着いたところが酒田米菓本社。「オランダせんべいFACTORY」。
    

工場内では、工程順に見学することができました。
あいにく土曜日ということもあり、稼働していない工程もありましたが、
親切な案内板があるので、それだけで十分楽しむことができます。
  

せんべいづくりのことだけでなく、お米のことやおせんべいのこと、古い機械など、見応え十分。
      

最後に、子供のころから当たり前に呼んでいたので、何とも思っていなかったけど「オランダせんべい」って?
ヨーロッパのオランダと何か関係がある?
そのネーミングの答えがありました!
「私たちのせんべい」→「おらだのせんべい」→「オランダせんべい」!!
そっかあ。おらだのせんべいかあ。感心。
 


酒田までは秋田市から100キロ弱。
途中無料高速道もあるので、全然ストレスなく往復できました。
まして、市内のあちこちに観光スポットがあるので、散歩にはもってこいのとっても良い街でした。

20170917 秋田魁新報「石川翁への関心」

2015-09-19 15:17:03 | 石川理紀之助翁



農業指導者・石川理紀之助の没後から今月8日で100年となった。

農業、農村への功績から「聖農」とも呼ばれる。
貧しい農村の暮らしを改善するため、勤労を説いた。
簡単に言えば、真面目に働き、仕事の効率を上げるため工夫し、友情を大切にした。
それを生涯、愚直に続けた精神力の強さが、理紀之助を偉人たらしめている。

関心がある人には潟上市の市郷土文化保存伝習館がお勧めだ。理紀之助の遺物が展示され、詳しく学べる。


県種苗交換会の生みの親で、秋田県農業の礎を作った石川理紀之助翁。
郷土の偉人に学ぶ点は多くあるはず。

農聖 石川理紀之助翁 没後100年、生誕170年記念

2015-09-16 23:54:46 | 石川理紀之助翁
今年は「県種苗交換会」の生みの親で、県内はもとより全国域で貧農救済を実践した、
農聖「石川理紀之助翁」が没後100年の節目の年を迎えます。
そこで、翁が生きた地「潟上市」ではいろいろな企画が予定されていますが、
さしあたり秋田魁新報社が特集記事を連載しましたので、心に留めておきたい思いで掲載します。

「草木谷を守る会」
石川翁の玄孫、石川紀行氏が主宰する団体。
草木谷での学習機会の提供や潟上市豊川地区の活性化のみならず、八郎潟の水質改善への活動も活発に取り組んでいます。


「理紀之助の命日祭中止」
毎年、石川神社で執り行われている命日祭。
いろいろな問題があるとは思いますが、石川翁を思い、慕う人たちの思いを大切にして再開を待ち望んでいる一人です。


「第一人者の研究」
石川翁に関しては、川上富三先生を抜きには語れません。
川上先生が研究の成果として多くの書物を遺してくださったから、いま私たちは石川翁に学ぶことができます。
そして、川上先生の遺志を継ぎ資料を整理し続けている菅原康二さん。
大変な勉強家で、地域でも石川翁研究ではひと目置かれる先生です。


「本、グッズの製作」
没後100年を機に、石川翁の軌跡本や日めくりカレンダーなど偉人の足跡に触れる機会が多くなっています。
日めくりカレンダー、キムカズも購入しました!


「石川翁顕彰会」
石川翁を顕彰する会。石川翁を語り継ぐ貴重な組織。
キムカズも会員にさせてもらっています。


「宮崎との交流」
石川翁が仲間とともに貧農救済に赴いた宮崎県谷頭。
6カ月間の救済活動を通じて、村の人たちとも親しくなり、むしろ尊敬される存在となり、
活動を終えて帰県しようというとき、多くの村人がその別れを悲しみ、いつまでもどこまでも見送っていたという感動。



今後も石川翁関連情報があれば取り上げていきたいと思う