キムカズの気まぐれブログ Part2

キムカズブログPart2がスタート!
Part1は→http://blog.goo.ne.jp/kimukazu1

あきたの民謡 第37回「秋田船方節 全国大会」(2024.11.17)

2024-11-19 10:16:43 | 日記
コロナ禍が明け正常開催されるようになった県内の「民謡全国大会」。
令和5年からその制覇を目指して観覧に赴いている、秋田民謡の全国大会。完全制覇ももう少し・・・まできましたよ!汗
これまでの訪問歴はこちら。↓
~これまでの訪問歴~
秋田おばこ節 大仙市 令和5年6月4日
秋田港の唄  秋田市 令和5年6月25日
秋田おはら節 大仙市 令和6年9月7日(土)
三吉節    秋田市 令和5年9月17日
生保内節   仙北市 令和5年9月24日令和6年9月22日(2回目の訪問は初めて。汗)
秋田追分   五城目町 令和5年10月1日
長者の山   美郷町 令和5年10月14日、15日
秋田船方節  男鹿市 令和6年11月17日
秋田飴売り節 大仙市 令和5年11月23日
秋田長持唄  秋田市 中止
(秋田長持唄は、旧雄和町出身の民謡歌手・故長谷川久子さんが、同町の旧戸米川村、旧種平村で唄われていた「箪笥担ぎ唄」を編曲した民謡。大会は伝承と普及を目的に1994年から開かれてきた。)

今回赴いたのは、「第37回秋田船方節 全国大会」。
〔秋田船方節の歌詞〕
(ハァ ヤッショヤッショ)
 ハァー (ハァ ヤッショヤッショ)
 三十五反の (ハァ ヤッショヤッショ)
 帆を巻き上げて (ハァ ヤッショヤッショ)
 鳥も通わぬ沖走る そのとき時化(しけ)に遭うたなら (ハァ ヤッショヤッショ)
 綱も錨も手につかぬ   今度船乗りやめよかと (ハァ ヤッショヤッショ)
 とは言うものの港入り 上がりてあの娘の顔見れば (ハァ ヤッショヤッショ)
 つらい船乗り 一生末代 孫子の代までやめられぬ (ハァ ヤッショヤッショ)
〔秋田船方節の由来〕
 秋田民謡の多くは、日本海を北上する形で伝播、定着したものが多いと考えられています。
 その伝播において、「北前船」の役割は大きく、「船方節」も元は船乗り相手の騒ぎ唄である「出雲節」とも呼ばれていたものが、船乗り自身が伝播の担い手になったことから、「船方節」と呼ばれて、佐渡や酒田、能代などで定着しました。その一部が、男鹿市の船川にも伝播し、芸子達が歌う「船方節」と称されました。
 この唄を森八千代(もり やちよ)が、昭和10年代に歌詞を整え、新しい「秋田船方節」として定着していくようになったのです。


なんと今回、CNA秋田ケーブルテレビの抽選に当たって「秋田船方節民謡ツアー」にペアで参加することができました。
秋田駅東口から大型バスで旅行がスタートしました。


一路、男鹿方面へ。
曇天の中、遠くに寒風山を眺めながらバスは進みました。





最初に訪れたのが「道の駅おが オガーレ」です。
ここではお買い物を。


タコと、いま話題のクラフトサケを購入。







次に訪れたのが、「大龍寺」。
ここの紅葉がすごかったんです。


ここ「大龍寺」は高台にあるので、遠くに日本海を望めるナイスなロケーション。



ここからは境内のすばらしい紅葉を堪能。









お寺の中に入り、ご住職が解説をしてくれました。
こういうお話を伺う機会は少ないので、とても興味深くお聞きしました。











ほんと、見応えのある庭園、それに映える紅葉でした。












6代目三遊亭円楽が描いた書。








次に向かったのが、「居酒屋秀」。いよいよお楽しみの昼食です。


三食丼。マグロ、鯛、ヒラメ。だったかな?汗


バス旅行なので、お酒もOK!
昼から生ビールを大ジョッキでいただくことができました。



そして、これまたお楽しみの髙橋姉妹による民謡ショー。
このお二人、すごいんです。県内で開催されている各種の民謡全国大会で最優秀賞を取りまくっているんです。


民謡に加えて、手踊りも披露してくれて。


高校生の三女を含めて、三姉妹で民謡を頑張っています。








そして、本日のメイン「第37回秋田船方節全国大会」の会場、男鹿市民文化会館へ。


年少者一部・二部の決選会を聴きます。




一回目のアトラクション。



そして、一般の部の決選会です。
予選を勝ち残った10名での決勝戦。


高橋三姉妹の三女、杏里さんも決選会に残りました。









年少の部 審査結果発表、表彰式。


年少の部一部、最優秀賞は秋田市の鎌田爽生さん。


年少の部二部 最優秀賞は秋田市の石川空青さん。
お二人は同門で民謡を学んでいるとか。
おめでとうございます。



そして、二回目のアトラクション。
高橋姉妹による民謡披露です。


二人で唄う「秋田大黒舞」から始まり、次女の愛実香さんが「本荘追分」を、長女の真理香さんが「秋田長持ち唄」を披露しました。



















続いてのアトラクションが、なまはげ太鼓。男鹿っ鼓さんの出演です。


場内にもなまはげが現れ、迫力まんてん。









いよいよ、一般の部の審査結果発表及び表彰式です。


最優秀賞は、秋田市の川井ふたばさん。
素晴らしい歌声でした。おめでとうございます。




準優勝が嵯峨泉稀さん、第3位高橋杏里さんでした。
おめでとうございます。






















ここからは余談。
来場者向け大抽選会でまさかな出来事が。
妻がみごと5等をゲットです。笑






お米を頂きましたとさ。




今日の秋田船方節全国大会を踏まえて、まだ赴いていない民謡大会は「三吉節」のみとなりました。
いつか達成できるよう努めていこうと思います。

余談。
会場に出展していた似顔絵屋さんに描いてもらった私たち。汗




あきたの民謡 第37回「生保内節 全国大会」(2024.09.22)

2024-09-23 17:02:56 | 日記
コロナ禍が明け正常開催されるようになった県内の「民謡全国大会」。
令和5年からその制覇を目指して観覧に赴いている、秋田民謡の全国大会。完全制覇はまだまだです。。。汗
これまでの訪問歴はこちら。↓
~これまでの訪問歴~
秋田おばこ節 大仙市 令和5年6月4日
秋田港の唄  秋田市 令和5年6月25日
秋田おはら節 大仙市 令和6年9月7日(土)
三吉節    秋田市 令和5年9月17日
生保内節   仙北市 令和5年9月24日令和6年9月22日(2回目の訪問は初めて。汗)
秋田追分   五城目町 令和5年10月1日
長者の山   美郷町 令和5年10月14日、15日
秋田船方節  男鹿市 令和5年11月19日
秋田飴売り節 大仙市 令和5年11月23日
秋田長持唄  秋田市 中止
(秋田長持唄は、旧雄和町出身の民謡歌手・故長谷川久子さんが、同町の旧戸米川村、旧種平村で唄われていた「箪笥担ぎ唄」を編曲した民謡。大会は伝承と普及を目的に1994年から開かれてきた。)

今回赴いたのは、「第37回生保内節全国大会」。
会場は、仙北市田沢湖にある「仙北市民会館」です。


〔生保内節について〕(大会プログラムより転載)
民謡「生保内節」のふるさと、ここ生保内盆地は、奥羽山脈から吹きおろす名物の東風で知られています。
この東風は、春に雪解けを促し、夏には病害虫を防ぎ、干天には慈雨をもたらし、秋には収穫物の乾燥を助けるなど、天与の宝風として地元では「東風(だし)」と呼び親しんでいます。
この「東風(だし)」を唄ったのが「生保内東風(おぼねぇだし)」で、天正年間(1573~1592)ごろから唄われ、ほかの地域の影響をまったく受けない独自の民謡として、現在では「元唄」や「正調生保内節」として知られています。また、名曲ゆえに難局でもあり、唄うには節回しの複雑さと、息づかいの難しさに特徴があると言われています。現在広く唄われている「生保内節」は昭和6年頃に編曲され全国に広まりました。


前回訪問の第36回大会の模様はこちらから→


少し遅れて到着したので、一般の部の予選が真っ最中でした。
今回の出場者は、「一般の部」が116名、「年少者の部」が13名です。
      

本部伴走者紹介。
熊谷信子さんほか県内のプロたちが伴奏陣を担ってくださっています。


アトラクション。
進行は熊谷信子さん。ご自身もこの大会の第2回大会の最優秀賞者です。


藤原美幸さん。この大会の第8回大会の最優秀賞者でもあります。
「秋田長持唄」をロック調に。伝統ある民謡を新しい面を見出そうと工夫されています。




アトラクション二人目の出演者が成田義道さん。前回の第36回大会の最優秀賞者です。


ここからは、「一般の部」決勝戦。10名が競いますが、皆さん上手で、私なんかには優劣をつけるほどの耳はありませんでした。
1.大川あけみ(秋田市)、2.山上 衛(岩手県)、3.川辺節子(秋田市)、4.谷川未采(八郎潟町)、5.倉田珠衣(秋田市)6.川井ふたば(秋田市)、7.高橋 淳(由利本荘市)、8.高橋邦子(大仙市)、9.澁谷四郎(横手市)、10.佐々木深里(岩手県)の10名。※敬称略
         

続いて、「年少の部」の表彰式。


「年少の部」の最優秀賞者は、長谷川芽咲さん(鹿角市)。
私の耳にも「確かに上手でした。」と感じることができました。




アトラクションは角館高校飾山囃子部の皆さん。




さあ、いよいよ一般の部の結果発表です。


優秀賞に残った5人。
山上 衛(岩手県)、倉田珠衣(秋田市)川井ふたば(秋田市)、高橋 淳(由利本荘市)、佐々木深里(岩手県)の5名です。※敬称略


最優秀賞に輝いたのは、高橋淳さん(由利本荘市)でした。




二年連続で男性が優勝を獲得した本大会でした。

あきたの民謡 第26回民謡「秋田おはら節 全国大会」(2024.09.07)

2024-09-10 23:13:02 | 日記
コロナ禍が明け正常開催されるようになった県内の「民謡全国大会」。
令和5年から、その制覇を目指して観覧に赴いていますが、完全制覇にはまだまだ時間がかかりそうです。汗
これまでの訪問履歴とともに、今回赴いた「秋田おはら節全国大会」の模様を記しておこうと思います。

~これまでの訪問歴~
秋田おばこ節 大仙市 令和5年6月4日
秋田港の唄  秋田市 令和5年6月25日
秋田おはら節 大仙市 令和6年9月7日(土)、大仙市の「太田文化プラザ」にお邪魔しました。
三吉節    秋田市 令和5年9月17日
生保内節   仙北市 令和5年9月24日令和6年9月22日(2回目の訪問は初めて。汗)
秋田追分   五城目町 令和5年10月1日
長者の山   美郷町 令和5年10月14日、15日
秋田船方節  男鹿市 令和5年11月19日
秋田飴売り節 大仙市 令和5年11月23日
秋田長持唄  秋田市 中止
(秋田長持唄は、旧雄和町出身の民謡歌手・故長谷川久子さんが、同町の旧戸米川村、旧種平村で唄われていた「箪笥担ぎ唄」を編曲した民謡。大会は伝承と普及を目的に1994年から開かれてきた。)

それでは、今日伺った「第26回民謡「秋田おはら節全国大会」の模様を。
会場の大仙市「太田文化プラザ」。




昨年の優勝者は、倉田珠衣さん。


開会式。


前年優勝の倉田珠衣さんから優勝旗の返還。










伴奏人。三味線は小田島旺大さん、小田島旺都さん。
尺八は、藤井秀嶽さん、工藤廣さん。太鼓・囃子は冨岡久美子さん、深瀬康子さん。


今回は、午後から用事があったため、熟年の部の冒頭のみを観覧し会場を後にしたのでした。
      

その中でもこの方。加藤五郎さん。昭和8年生まれというから、僕の亡父の2つ先輩にあたりますが、まだまだ現役。立派な美声を披露されました。


       



最後に、「秋田おはら節」の歌詞とその背景を残しておこうと思います。

「秋田おはら節 歌詞」
サーサダシタガ アヨーエ
ハー 野越え山越え深山越え あの山越えれば紅葉山
紅葉の下には鹿がおる 鹿がホロホロ啼いておる 鹿さん鹿さんなぜ啼くの

ハー 私の啼くのはほかじゃない 遥か向こうの木の影に
六尺あまりの狩人が 五尺二寸の鉄砲担ぎ 前には赤毛の犬を連れ 後ろに黒毛の犬連れて

ハー あれに撃たれて死んだなら 死ぬるこの身は厭わねど
あとに残りし妻や子がどうして 月日を送るやら

思えば涙が オハラ 先に立つ

「秋田おはら節の内容」
「鹿さん 鹿さん、何故なくの~」哀調を帯びた独特の節回しに乗って、家族を想う鹿の心情を切々と流れる「秋田おはら節」は、数多くの民謡の中でも第一級の名調です。
詩(ことば)と節の絶妙な響き合いが物語となって聴衆を魅了するこの唄は、今も昔も、愛好者を引きつけて離さないものがあります。
この唄は、昭和初期、日本三大おはら節のひとつである「津軽小原節」を唄う芸人たちがその低音部分を見せ場にして唄ったことから始まったものと言われています。
大仙市の高橋節子さんが昭和62年にNNS日本民謡大賞でこの唄を唄って日本一に輝いたのが縁で、「秋田おはら節」は、「故郷の唄」として広く親しまれ、根付いてきました。
この縁を大切にして、この唄を「大仙市」において正しく継承、普及していくことを目指し、ここに民謡「秋田おはら節」全国大会が開催されているものです。



2024.6.7~9 温泉♨でビール🍺を飲もうよ♪ツアー(一年研修同級生の旅)

2024-06-25 23:13:32 | 日記
2024年(令和6年)6月7日(金)~9日(日)の二泊三日の行程で、一年研修の同級生3人で秋田ツアーを楽しみました。
ツアー名はずばり、温泉♨でビール🍺を飲もうよ♪ツアー
少しだけ、今回予定した行程を記しておこうと思います。(実際は、現地移動でさらに充実した旅になりました。)
【行程表】
〔一日目〕
 田沢湖駅で合流 → 鶴の湯別館山の宿・昼食 → 温泉巡り「鶴の湯」 → 田沢湖周辺ドライブ「たつこ像」 → 宿
〔二日目〕
 宿発 → 角館武家屋敷 → 昼食 → なまはげ館・伝承館 → 宿 → 「五風」でなまはげライブ鑑賞 → 温泉街飲み
〔三日目〕
 宿発 → 「男鹿遊覧船」西海岸周遊クルーズ → 男鹿駅 → 秋田駅


ツアーの一行はそれぞれが、東京から、青森から、そして秋田市から、集合場所の「田沢湖駅」を目指しました。
私は自宅から秋田駅に向かい、秋田新幹線こまちで田沢湖入りです。久しぶりの新幹線で少々緊張…(汗)


集合場所の田沢湖駅。
田沢湖に龍?実は、秋田には十和田湖・八郎湖(八郎潟)・田沢湖の三つの湖を舞台にした伝説「三湖伝説」があります。
十和田湖に住む「八郎太郎」が、田沢湖に住む「達子姫」を追い求めて、十和田湖から八郎潟へ、そして田沢湖へと巡る話しだったような・・・そんなお話しだっと思います。
そんなことで、ここ田沢湖駅には龍になってしまった達子姫が飾られています。


田沢湖駅で無事落ち合うことができた3人は、まずは昼食!ということで、乳頭温泉郷にある「鶴の湯別館山の宿」へ。


乳頭温泉郷の中でも、特に有名な、あの「鶴の湯」の別館です。



食事場所は囲炉裏になっていて、そこに炭を入れてくださっていました。


出たっ!これが本日の昼食のお目当て「山の芋鍋」です。鶴の湯に宿泊すると必ず提供される山の芋鍋は、一度は食べておきたい逸品。


お膳に乗せて運ばれてきた、こちらが一人前。
山菜が豊富です。嬉しくなっちゃいます。




昼食後は、車で5分くらい移動したところにある「鶴の湯」で日帰り入浴。温泉を堪能する旅でもあるので。



残念ながらお風呂の写真撮影はNG。
それにしても、あったまりましたー。リフレッシュ!



本日2回目の日帰り入浴は、「黒湯温泉」へ。




温泉郷を離れて、田沢湖ドライブ。
田沢湖に来たからには、「達子像」はどうしても見ないわけにはいきません。
改めて思いましたが、田沢湖の深い青色の水面はとってもきれいです。







さあ、本日のお宿に到着です。
乳頭温泉郷「蟹場温泉」(「がにばおんせん」と読みます。)。



ここもいいお湯でした。



夕食。山菜が豊富です。おじさん3人にとっては、お腹にも優しく、美味しくいただきました。


そして、もちろん。ツアーのもう一つの目的「ビール」。これは絶対に欠かせません。


部屋飲みもしっかり頑張りました。
純米吟醸酒 雄和下黒瀬 その名も「やまはげ」。秋田市雄和地方では、なまはげをこう呼んでいます。


夜は、露天風呂へ。


ストロボを使わずにシャッターを切ったらこんな感じ。こわい二人に見える。。。


ストロボを使ったらこんな感じに。やっぱりこわい?(笑)


翌日の朝食メニュー。
ヒメマスの干物が旨かったなあ。


飲みすぎか、顔がはれてる?



さあ、宿を後にして二日目のスタートは、まずは角館へ。
「武家屋敷」を散策です。
早い時間帯だったので、人通りはあまりありませんでしたが、この直後から大型バスが続々と入ってきて、あっという間にたくさんの観光客で賑わいました。





角館を後にして、協和インターから秋田自動車道を北上。着いたところは「男鹿観光案内所」。
ビッグなまはげがお出迎え。これもお目当ての一つでした。
なまはげの真似をしてポーズをとるも、なんのこっちゃ??





おじさんがまさかの顔だし。。。汗



さらに北上。トンネルの入り口までなまはげになってます。
なまはげに飲み込まれるようにトンネルに突入。



道の駅男鹿「オガーレ」に到着。


たまたま商工会青年部がイベントをやっていたので、ここでランチにしました。





こちらは「ゴジラ岩」。
この口の中に夕日が入ると、なんとも見栄えがあります。(こんな感じ。→他サイトへリンク)




次に訪れたのが「なまはげ館」。
男鹿に来たからには、なまはげづくしでいきます。



なまはげについてお勉強。
決して「鬼」ではありません。神様なのです。









ここなまはげ館に来れば、男鹿市内の町内会それぞれで使用されているなまはげのお面を見ることができます。
その数々の壮観なこと。



なまはげ館を出てすぐ隣にあるのが「男鹿真山伝承館」。
ここでは、リアルななまはげを体感できます。




ストロボを使わなかったので暗い。
子供たちには可哀そうな気もしますが、素晴らしいエンターテインメントでした。




「入道崎」へ。
男鹿半島最北端の岬で、絶景スポットです。
いつもは芝で歩けるのですが、草刈りがされていなかったようで、草ぼうぼうで岬まで行くのは断念しました。






ちょっと寄り道の「八望台」。
戸賀湾から奥羽山脈・青森県境までもを眼下に眺望できる景勝地。「八望台」という名は、高松宮殿下が命名れたそうです。






「門前駐車場」。
ここにもビッグなまはげがお出迎えです。




男鹿水族館「GAO」へ。
ホッキョクグマの豪太に会うのがメインの目的でしたが、暑かったせいか、高齢のせいか、ぐったりして動かない豪太がいました。(写真は撮り忘れ汗)






本日のお宿「網元の宿 男鹿萬盛閣」。
カニが半身ついていました。




何を難しそうな顔をしているのか。。。そんなことはありません。




夕食の後は、宿を出て徒歩すぐにある「男鹿温泉交流会館 五風」へ。
ここではなまはげ太鼓のライブを体感できます。すごい迫力で、ぜひ一度見ていただきたいショーでした。







五風を後にしたおじさん三人は、近くにあるスナックへ。
飲んだ、呑んだー。



翌朝の三日目となります。ついに最終日となってしまいました。
男鹿のジオを体感したいと思い「男鹿西海岸絶景クルーズ」へ。





昨日見た「ゴジラ岩」も海側から見るとこんな感じ。



滝が表われたり、車で走っているだけでは見ることができない光景がたくさんありました。



それにしても、さすがジオパークに認定されるだけあります。
男鹿の誕生までさかのぼる大自然のすごさを見ることができました。








三日目のランチは「男鹿海鮮市場」で。
私はヒラメの漬け丼を大盛りで。汗



その後、「男鹿駅」へ向かい、電車組はここから電車で移動し、車組とお別れしました。




この電車が最新式で、自家発電しながら走るらしい。静かで快適に移動。





私は、自宅近くの駅で途中下車して東京組とお別れ。
秋田駅で青い電車も撮ってくれたので、思い出に。




そして秋田駅のなまはげ。
ということで、秋田を回っていると、何かっていうと「なまはげ」が現れることを改めて感じるのでした。




こんな感じで二泊三日の「温泉♨でビール🍺を飲もうよ♪ツアー」の思い出でした。
またみんなとどっかお出かけできることが今から楽しみ。。。



2024.4.18~19 康楽館歌舞伎~十八世中村勘三郎十三回忌追善~『中村勘九郎 中村七之助 春暁歌舞伎特別公演2024』から弘前城まで!

2024-04-25 23:04:54 | 日記

2024年4月18日~19日の1泊2日で実家のある大館~第二の故郷「小坂町」~憧れの街「弘前」へ行ってきました。
今回の旅が見どころ満載で、奇跡的にも時期が最高のときで、思い出に残る充実した旅行となりました。

自宅を出て、まず向かったのが、なんとなく「大潟村」。
ここ数日、暖かくなり、桜の開花の声もあちこちで聞くようになったので、目的地を急ぐのではなく、ちょっと寄り道です。
大潟村の桜といえば、なんといっても”桜”と”菜の花”のコントラストが美しい「菜の花ロード」。
何キロ続くんだろうと、不安になるほどに果てしなく続く桜と菜の花のツートンカラーの中のドライブ。







大潟村を後にして、実家の大館市へ。
お墓参りで訪れたお寺。
きれいな枝垂れ桜をパチリ。




そして、いよいよ来ました。今日の目的地「小坂町」です。
小坂鉱山事務所。きれいで立派な建物。


康楽館通り。明治の現役の芝居小屋「康楽館」の通りです。








もう少し先に歩くと「小坂鉄道 小坂駅」。
といっても、もうずいぶん前に電車は走ってないんだけど、産業遺産として保存されていて、


寝台特急「あけぼの」が宿泊施設として活用されています。

(そういえば、大館駅から寝台特急「あけぼの」に乗って、就職で上京したんだっけ。
「あけぼの」への一番の思い出)






そして、そして、今日の本当の目的がこちら。
十八世中村勘三郎十三回忌追番 中村勘九郎 中村七之助 春暁歌舞伎特別公演2024です!


これが「康楽館」。
小坂鉱山の福利厚生施設として利用され、その後、町に譲渡されて現役の木造芝居小屋としては日本最古の建物。








どうです!?この立派な佇まい。素晴らしすぎます。






先ほどのチケットの手タレは私。で、こちらの手タレは妻です。(汗)








さあ、いよいよ入場です。ワクワク・ドキドキ。なんやかんや言って、きちんと中に入るのは初めてかも。(汗)



会場内です。歴史を感じぜずにはいられません。












康楽館まんじゅう。
これが飛ぶように売れるんです。
売り子がいいのか、シチュエーションが買わせるのか。








そして、夕食は町内の「奈良岡屋さん」へ。
歌舞伎帰りのお客さんも多く、お店の中は大繁盛でした。
ビールをすする私たちにマスターが出してくれた刺身が、これまた最高にうまいっ!
いいお酒を飲むことができました。




これが小坂町のソウルフード「かつラーメン」。
ここ奈良岡屋さんが、地域活性化を願い商品化し、町内や鹿角市で協賛店舗を拡大中のご当地グルメです。




今日のお宿「金属鉱業技術研修センター」内に立地する「小坂ゴールドパレス」。
やはり、満室だったようです。





翌朝、次に向かった目的地は・・・


・・・にしても、きれいな桜です。


・・・そうです!弘前城!!!




観光協会の掲示板からも、今回の旅行が奇跡的にグッドタイミングだったことを再確認させてくれました。
園内「本日満開」、外濠「満開」、西濠「本日満開」。
今日が最高でしょ!


満開の桜が散ると、このお堀いっぱいに桜の花びらで覆い尽くされます。
それもまた見てみたいと思う。










さすが津軽。津軽三味線の演奏を聴くことも気軽にできちゃって。もう最高!



































































弘前を後にして自宅に戻ります。
途中、二ツ井に立ち寄り、「きみまち公園」へ。


明治14年にこの地を訪れた明治天皇がその美しさに感動し、「きみまちざか」という名称をつけたとか。
その際、夏の長旅を気づかう皇后からのお手紙がここで天皇をお待ちしていた、というエピソードが残されているとのこと。
何ともロマンチックじゃないですか。








最後のワンショットは、4月14日時点の我が家の周辺「草生津川」沿いです。
ここも秋田市では自慢の桜スポットです。







以上、今年の桜レポートとなります。
とにもかくにも、今年は桜を満喫する時期に訪れることができました。
こんなことはめったにはないでしょうから、きっと思い出に残る桜になったはず。