キムカズの気まぐれブログ Part2

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2/18 いちこま「かま玉らんらんバター」~TDK歴史みらい館~パルテール(笑)

2017-02-18 21:05:51 | 経営関連情報
2月18日(土)
食べたくて、たべたくて、仕方なかった由利本荘市にある「いちこま」さんへ。
まずは、良い出汁が効いたおでんで本命のうどんの着丼を待ちます。(笑)
 

今日頼んだのは、「かま玉らんらんバター」。しかも大盛りで。
FB友達のお勧めで、一度は食してみたいと、ここ数日我慢の限界に。。。
”らんらん”とは鶏卵(卵)と魚卵(タラコ)の二つの卵をさします。
うわさ通りの安定感ある美味しさで最高のひと時。。。
ここのうどんは何を食べても美味しいのです。しかも、スタッフの応対が素晴らしい。
ごちそうさまでした。また直ぐに「行きたくなる病」が襲ってくることでしょう。
  

由利本荘市まで来たので、にかほ市まで足を伸ばして、
ここも一度は行かなきゃと思っていた「TDK歴史みらい館」へ。
 

秋田県にかほ市から世界に羽ばたく電子部品メーカー「TDK」。
ここの展示物がとても勉強になる有意義な時間となるのでした。
 

「磁性の歴史」から。磁石から電気へと、こんな私でも何となく理解ができる説明で勉強になります。
そして、TDKの創業者「齋藤憲三」。にかほ市出身なのです。
 

TDK成功の礎を築いたのが「フェライト」というもの。
”もの”としか言えない私。もう少し勉強が必要だと、今ごろこれを打っていて痛感。汗
 

ただ、そんな私でも分かりやすい、技術の進歩でどのくらい家電が小型化したかを分かりやすく教えてくれる展示品。
電子基板の小型化が多くの家電品の小型化を実現していることを理解できます。
それにしても、「空中配線」という時代の基盤の煩雑なこと。
当時は当然手作業で作られていたようで、これが当時の最先端だったと思うと、
現在の「表面実装」を見るにつけて、その技術の進歩のすごさを実感します。
   

そして、ここの展示が今日一番の勉強になったコーナー。
TDKが今の地位に至るには「四大イノベーション」があった。との説明がありました。
一つ目は「世界初のフェライトの製品化」。1935年頃。
二つ目が「磁気テープ技術」で、1950年台の頃。そして1960年代後半から「世界初の音楽用カセットテープ」の発売。
キムカズもどれだけお世話になったことか。
さて、三つ目のイノベーションが「世界初の積層チップ部品」の開発です。
正直これが一番の驚きでした。チップを積み重ねることで、米粒よりも小さい部品が多様な性能を発揮する。
積層チップは工業製品の小型化にきっと大きな貢献をしているはずです。
最後、四つ目が「磁気ヘッド技術」。
それにしても、説明文の随所に”世界初”の文字が。世界初なんて、「TDK」すご過ぎます。
   

そして、いまTDKが目指しているのが「欠陥ゼロ」。
人のQuality…品質意識と実務能力アップによる、品質向上活動
技術のQuality…予防措置を重視した品質向上活動
仕組みのQuality…モノづくりノウハウを仕組みに展開した品質向上活動
検査工程を必要としないモノづくりが究極の姿なのだろうと感じました。


キムカズ世代には懐かしいカセットテープ群。
やれメタルだの、デジタルだの、よく分からないくせに、より良い音を求めていたキムカズだった気がします。
 

本日の最後。
今日は家内の誕生日ということもあり、潟上市まで行って「パティスリー・パルテール」でタルトを買って帰宅するのでした。




2/4 掛魚まつり

2017-02-04 19:20:47 | 日記
2月4日(土)
にかほ市で開催された「掛魚まつり」に行ってきました。
   

このお祭り、一部には”奇祭”といわれるほど、珍しいお祭りです。
「掛魚まつり」とは、
にかほ市金浦山神社で行われる、漁獲の一部を守護神に奉納して感謝を捧げ、
今後の海上安全と大漁を祈願するお祭り。
いつ頃から行われているものかは確かな文献がなく明らかになっていはいませんが、
一説では約350年も前の元禄の時代から続いていると言われています。
金浦山神社には奉納される鱈とともにたくさんのお客さでごった返ししていました。
  

奉納された鱈たち。
 

御祈祷をされ、神事は佳境に向かっていきます。
 

神社での神事を見学した後は、至近にある勢至公園へ。
掛魚まつりの恒例「鱈汁」をいただこうかと・・・。
その行列がな・なんとすごいこと!
会場をはるか遠くに望む場所からのスタートとなりました。(汗・泣)
   

それでも、列はゆっくりと、ゆっくりと進み、会場に近づいていき、
ようやく到着。ここまでの所要時間、確実に30分はかかりました。(汗)
  

はい!こちらが求めていた「鱈汁」です。
お椀いっぱいに鱈がたくさん入っていました。
そのほか野菜やお豆腐も。
芯から冷えた体にはとてもありがたい温かく、美味しい鱈汁でした。
あ、この味付けですが、にかほ市商工会が開発に携わった「鱈の魚醤”鱈しょっつる”」が使われています。
間違いなく、美味しいです。
   
裏方の方々も忙しそうに。
そして、この地方の銘柄牛「由利牛」のキャラクター「ゆりべこちゃん」も大忙し。
  


そして、そして、特にお伝えしたいのがこちら。

にかほ市商工会主催の「んだっ鱈、にかほ市へ!」絶賛開催中。。。
ですが、明日(2月5日)が最終日です。
是非、今が旬の美味しい鱈料理を食べに、にかほ市へGO!
全加盟店が掲載されたチラシはこちら→。



最後に、今日の昼食は、TBSの「バナナマンのせっかくグルメ」で取り上げられて以来、
興味津々だった「じげん」さんへ。
煮干し中華大盛りをいただきました。