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農聖 石川理紀之助翁 没後100年、生誕170年記念

2015-09-16 23:54:46 | 石川理紀之助翁
今年は「県種苗交換会」の生みの親で、県内はもとより全国域で貧農救済を実践した、
農聖「石川理紀之助翁」が没後100年の節目の年を迎えます。
そこで、翁が生きた地「潟上市」ではいろいろな企画が予定されていますが、
さしあたり秋田魁新報社が特集記事を連載しましたので、心に留めておきたい思いで掲載します。

「草木谷を守る会」
石川翁の玄孫、石川紀行氏が主宰する団体。
草木谷での学習機会の提供や潟上市豊川地区の活性化のみならず、八郎潟の水質改善への活動も活発に取り組んでいます。


「理紀之助の命日祭中止」
毎年、石川神社で執り行われている命日祭。
いろいろな問題があるとは思いますが、石川翁を思い、慕う人たちの思いを大切にして再開を待ち望んでいる一人です。


「第一人者の研究」
石川翁に関しては、川上富三先生を抜きには語れません。
川上先生が研究の成果として多くの書物を遺してくださったから、いま私たちは石川翁に学ぶことができます。
そして、川上先生の遺志を継ぎ資料を整理し続けている菅原康二さん。
大変な勉強家で、地域でも石川翁研究ではひと目置かれる先生です。


「本、グッズの製作」
没後100年を機に、石川翁の軌跡本や日めくりカレンダーなど偉人の足跡に触れる機会が多くなっています。
日めくりカレンダー、キムカズも購入しました!


「石川翁顕彰会」
石川翁を顕彰する会。石川翁を語り継ぐ貴重な組織。
キムカズも会員にさせてもらっています。


「宮崎との交流」
石川翁が仲間とともに貧農救済に赴いた宮崎県谷頭。
6カ月間の救済活動を通じて、村の人たちとも親しくなり、むしろ尊敬される存在となり、
活動を終えて帰県しようというとき、多くの村人がその別れを悲しみ、いつまでもどこまでも見送っていたという感動。



今後も石川翁関連情報があれば取り上げていきたいと思う