KIMUKAZU blog

健康とiMacに関する情報
最近は天体観察と公園散策の情報

2月の小金井公園

2022-02-28 00:08:59 | 小金井公園

いこいの広場[1-2]
※ICE[3]を用いパノラマ合成






梅[4]


ロウバイ[5]

参考文献:
(1)小金井公園
(2)小金井公園-Wikipedia
(3)Image Composite Editor - Microsoft Research
(4)ウメ-Wikipedia
(5)ロウバイ-Wikipedia
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CUSTOM-80MとSV305を用いた直焦点撮影

2022-02-27 00:01:17 | 恒星(b)
(1)CUSTOM-80MとSV305を用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象
  リゲル[19]
  シリウス[20]
 ・機材
  望遠鏡:CUSTOM-80M 910mm F11[1-4](ヤフオクで入手:中古)
  ファインダ:6x30ファインダー(FIELD 8°)
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[5-8]
  フィルタ:SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター[9]
  架台:ポルタ経緯台
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[10] 撮影時間:約40秒(1000フレーム)、aviファイル
  スタック処理:AS!3(AutoStakkert!3)[11] 取り込みフレームの品質上位50%をスタック
  Wavelet処理:RegiStax6[12-13] AS!3からの出力画像(tif)をWavelet処理、傾き補正処理
  後処理:ImageMagick[14] B画像抽出、bmp→jpg変換、リサイズ処理、トリミング処理
  画像解析:マカリ[15-16] レベル調整機能、対数表示機能、グラフ機能

(2)CUSTOM-80MとSV305を用いた直焦点撮影結果

2022-02-23 19:56 リゲル
SV305(CLSフィルタ[9]), CUSTOM-80M 910mm F11
SV305(CLSフィルタ), Gain 300, Exp. 16.6ms, WB(B=248 G=128 R=240), 1920x1080, RGB24, FrameCount=1000, Duration=43.906s
※リゲル部分を2倍に拡大しトリミング(640x480)
※シーイングは悪い


マカリのグラフ機能(輝度分析)画面例
※リゲルAの中心から約14.5ピクセルの位置(離角:約9.6")にリゲルBの輝度のピークが確認できる


2022-02-23 20:14 シリウス(上が北:B画像)
SV305(CLSフィルタ), CUSTOM-80M 910mm F11
SV305(CLSフィルタ), Gain 300, Exp. 16.6ms, WB(B=248 G=128 R=240), 1920x1080, RGB24, FrameCount=1000, Duration=43.905s
※露出500msで撮影した別画像において、シリウス周辺の8等星を手がかりに星図との比較による傾き補正(上が北)を実施[23,32]
※カラー画像からB画像を抽出し、シリウス部分を2倍に拡大しトリミング(B画像:640x480)




シリウスとシリウスBの計算軌道
上:マカリでの表示画面例(上が北:B画像)
中:マカリのグラフ機能(輝度分析)画面例(上が北:B画像)
下:2022年のシリウスBの計算軌道[32]
※シリウスBの計算軌道と撮像画像を比較、シリウスBらしき星とシリウスBの位置角はほぼ一致
※シリウスAの中心から約18ピクセルの位置(離角:約11.9")にシリウスBらしき星の輝度ピークが確認できる
 しかし、シーイングが悪くノイズの可能性もあるので追試を継続したい

・口径:80mm
・ドーズの分解能:1.45"
・イメージセンサ分解能:1.32"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x243(0.35°)

(3)まとめ
CUSTOM-80Mに、光害カットフィルターを装着したSV305を取り付けて、直焦点撮影を試みた。
都内の星空(シーイングは悪い)の中で、リゲル、シリウスの撮影を試みた。
シリウスについては、シリウス周辺の8等星を手がかりに星図との比較による傾き補正(上が北)を行い、B画像のみ抽出して観察した。
撮影した画像をマカリで分析した結果、リゲルBとシリウスBらしき星が確認できた。
しかし、シーイングが悪いため、シリウスBらしき星はノイズの可能性もあるので、追試を継続する。

参考文献:
(1)ビクセン (企業)-Wikipedia
(2)「ビクセン CUSTOM-80Mを買った」
(3)2014.11.15 Saturday-うららkaブログ版
(4)ビクセン カスタム80M
(5)SV305デジアイピースの使用方法
(6)SVBONY SV305 取扱説明書
(7)Svbony SV305 Camera FAQ
(8)IMX290NQV
(9)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(10)SharpCap
(11)AUTOSTAKKERT!
(12)RegiStax6
(13)RegiStax-Wikipedia
(14)ImageMagick
(15)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(16)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)リゲル-Wikipedia
(20)シリウス-Wikipedia
(21)連星-Wikipedia
(22)カテゴリー 恒星-KIMUKAZU blog
(23)MAK127SPとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(3)-goo blog
(24)R100SとSV305を用いた直焦点撮影(2)-goo blog
(25)リゲル-天体写真ギャラリー
(26)二重星(Double Star)-阿南市科学センター/天文館 - 冬の二重星
(27)シリウスBにご注目 - 阿南市科学センター / 天文館 blog
(28)Sirius B-西はりま天文台
(29)シリウスの伴星Bを観測するチャンス到来!-EYEBELL
(30)シリウスの伴星 観測好機-おさのフォト日記
(31)観察報告の集計-シリウスBチャレンジ
(32)観察しよう-シリウスBチャレンジ
(33)恒星-NAOJ
(34)天文年鑑2022年版、天文年鑑編集委員会 編、発行所 誠文堂新光社、2021年11月27日発行、pp.360-363.
(35)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.303-315.
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都内の星座(59)

2022-02-26 00:00:37 | 星空

2022-02-22 19:34 南方向 おおいぬ座[1]
Canon PowerShot S120
星空夜景モード, ISO400, 5.2mm, f/1.8, 2sec, AWB


2022-01-22 21:05 北方向 北極星[2]
Canon PowerShot S120
星空軌跡モード, ISO160, 5.2mm, f/5.6, 30sec, AWB
※19:35から90分間、星空軌跡モードで撮影


2022-02-22 21:17 北方向 北斗七星[3]
Canon PowerShot S120
星空夜景モード, ISO400, 5.2mm, f/1.8, 4sec, AWB

参考文献:
(1)おおいぬ座-Wikipedia
(2)北極星-Wikipedia
(3)北斗七星-Wikipedia
(4)今日のほしぞら
(5)Stellarium-Web
(6)カテゴリー 星空-KIMUKAZU blog
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CUSTOM-80Mのメンテナンス

2022-02-25 00:01:19 | 機材
ヤフオクで入手した中古の屈折望遠鏡:CUSTOM-80M[1-4]のメンテナンスを行った結果を記す。

(1)屈折望遠鏡のメンテナンス概要
 a.鏡筒のアリガタ化
  ・使用物品
   -Vixen 天体望遠鏡用アクセサリー 望遠鏡用アタッチメント SX鏡筒バンド90mm
   -Vixen 天体望遠鏡用アクセサリー 望遠鏡用アタッチメント アタッチメントプレート

 b.接眼部のアメリカンサイズ化[5-7]
  ・使用物品
   -Vixen 36.4-31.7AD 接眼部アダプター

(2)屈折望遠鏡のメンテナンス結果
 a.鏡筒のアリガタ化
  ・フードの取り外し:フードを反時計方向に回転し取り外す
  ・対物レンズセルの取り外し:フードと同様に取り外す
  ・鏡筒バンドの交換
  ・アタッチメントプレート(アリガタ)の取付
  ・対物レンズセル、フードの取付


鏡筒のアリガタ化の様子
左:入手時の鏡筒
左中:フード取り外し
中:対物レンズセルが外れた状態の鏡筒、旧鏡筒バンドが取り外せる状態
右中:新鏡筒バンド、および、アリガタを取り付けた鏡筒
右:鏡筒のアリガタ化完了後の鏡筒

 b.接眼部のアメリカンサイズ化
  ・ドイツサイズの接眼部アダプター取り外し
  ・アメリカンサイズの接眼部アダプタの取付


アメリカンサイズ化した接眼部
※アメリカンサイズ化したことで、既存のアイピース、および、イメージセンサも取付可能となった


ポルタ経緯台に搭載した鏡筒

(3)まとめ
中古の屈折望遠鏡:CUSTOM-80Mのメンテナンスを試みた。
具体的には、鏡筒のアリガタ化と接眼部のアメリカンサイズ化を試みた。
今後は、メンテナンス後のCUSTOM-80Mを用いて、天体観察を行っていく。

参考文献:
(1)「ビクセン CUSTOM-80Mを買った」
(2)屈折望遠鏡-Wikipedia
(3)ケプラー式望遠鏡-Wikipedia
(4)ビクセン (企業)-Wikipedia
(5)接眼レンズ-Wikipedia
(6)ケルナー式接眼鏡-Wikipedia
(7)プレスル式接眼鏡-Wikipedia
(8)カテゴリー 機材-KIMUKAZU blog
(9)【保存版】天体望遠鏡の正しいお手入れ方法・清掃方法を徹底解説!
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遊星號による天体観察(84)

2022-02-24 00:15:42 | 

2022-02-17 19:55 月(月齢:16.2、視半径:15.4')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光


2022-02-18 21:02 月(月齢:17.3、視半径:15.6')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光


2022-02-22 05:56 月(月齢:20.6、視半径:16.0')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光

※高速連写モードで、約15枚撮影
※撮影画像(jpg)は、ImageMagick[4]でXGA(1024x768)へリサイズ
※リサイズした画像を、RegiStax6[5]でスタック処理、および、Wavelet処理
※さらに、RegiStax6からの出力画像を複数枚用いて、Image Composite Editor[6]でモザイク合成[8]

・口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"[7]
・イメージセンサ分解能:1.93"相当[7]
(イメージセンサ画素ピッチ:3.74μm[7])

参考文献:
(1)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(2)今日のほしぞら-国立天文台暦計算室
(3)月-Wikipedia
(4)ImageMagick
(5)RegiStax
(6)Image Composite Editor
(7)望遠デジタルカメラの分解能-goo blog
(8)月面写真のモザイク合成
(9)カテゴリー 月-KIMUKAZU blog
(10)2022年 月の地心距離の変化と満月
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