KIMUKAZU blog

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最近は天体観察と公園散策の情報

MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(169)

2025-01-28 00:01:04 | 恒星(b)
(1)撮影概要
 ・撮影対象
  リゲル[19]
  シリウス[20]
 ・機材
  望遠鏡:MAK127SP 1500mm F12[1-4]
  ファインダ:AstroStreet 8x50mm 90°正立像ファインダ
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[5-8]
  架台:ポルタ経緯台
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] 撮影時間:約30秒(600フレーム)、aviファイル
  スタック処理:AS!3(AutoStakkert!3)[11] 取り込みフレームの品質上位50%をスタック
  Wavelet処理:RegiStax6[12-13] AS!3からの出力画像(tif)をWavelet処理、傾き補正処理
  後処理:ImageMagick[14] bmp→jpg変換、リサイズ処理、トリミング処理
  画像解析:マカリ[15-16] レベル調整機能、対数表示機能、グラフ機能

(2)撮影結果

2025-01-23 20:46 リゲル
SV305, MAK127SP 1500mm F12
Gain 360, Exp. 33.3ms, WB(B=200 G=128 R=254), 1920x1080, RGB24, FrameCount=600, Duration=26.023s
※リゲル部分を2倍に拡大しトリミング(640x480)


マカリのグラフ機能(輝度分析)画面例
※リゲルAの中心から約26ピクセルの位置(離角:約10.4")にリゲルBの輝度のピークが確認できる


2025-01-23 20:51 シリウス(上が北)
SV305, MAK127SP 1500mm F12
Gain 360, Exp. 16.6ms, WB(B=200 G=128 R=254), 1920x1080, RGB24, FrameCount=600, Duration=25.999s
※シリウス周辺の10等星[32]を手がかりに星図との比較による傾き補正(上が北)を実施




シリウス(上が北)とシリウスBの計算軌道
上:シリウス部分を2倍に拡大し、トリミング(上が北:640x480)
下:2025年のシリウスBの計算軌道[32]
※シリウスBの期待される位置にシリウスBを確認することはできなかった

・口径:127mm
・ドーズの分解能:0.91"
・イメージセンサ分解能:0.80"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x400(0.12°)

(3)まとめ
MAK127SPにSV305を取り付けて、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、リゲル、シリウスの撮影を試みた。
シリウスについては、シリウス周辺の10等星を手がかりに星図との比較による傾き補正(上が北)を行った。
撮影した画像をマカリで分析した結果、リゲルBは確認できたが、シリウスBは確認できなかった。

参考文献:
(1)Maksutov Cassegrains
(2)マクストフカセグレン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Sky-Watcher-Wikipedia
(4)Sky-Watcher Global Website
(5)SV305デジアイピースの使用方法
(6)SVBONY SV305 取扱説明書
(7)Svbony SV305 Camera FAQ
(8)IMX290NQV
(9)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(10)SharpCap
(11)AUTOSTAKKERT!
(12)RegiStax6
(13)RegiStax-Wikipedia
(14)ImageMagick
(15)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(16)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)リゲル-Wikipedia
(20)シリウス-Wikipedia
(21)天文年鑑2024年版、天文年鑑編集委員会 編、発行所 誠文堂新光社、2023年11月30日発行、pp.200-201.
(22)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.303-315.
(23)恒星-NAOJ
(24)カテゴリー 恒星(b)-KIMUKAZU blog
(25)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(152)-goo blog
(26)MAK127SPとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(3)-goo blog
(27)シリウスBにご注目 - 阿南市科学センター / 天文館 blog
(28)Sirius B-西はりま天文台
(29)シリウスの伴星Bを観測するチャンス到来!-EYEBELL
(30)シリウスの伴星 観測好機-おさのフォト日記
(31)観察報告の集計-シリウスBチャレンジ
(32)観察しよう-シリウスBチャレンジ
(33)シーイング-Wikipedia
(34)The Pickering Seeing Scale
(35)Astronomy Seeing Tokyo
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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(138)

2024-11-03 00:14:44 | 恒星(b)
(1)概要
 ・撮影対象(はくちょう座)
  デネブ[20,22-23]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  レデューサ:サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ[9,35]
  フィルタ:Quad BP フィルター III[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、gifアニメ合成

(2)撮影結果

2024-07-07 20:12 デネブ
Mars-C Ⅱ(QBPⅢ), トラベルスコープ70 400mm x0.75 F4.3(合成値)
Gain 540, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=314 G=0 R=579), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=50, Total Exp. 300sec
※デネブを自動導入後、プレートソルブと同期を実施(ASPSを使用[16])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施


デネブ付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:3.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x80(1.07°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(x0.75レデューサ&QBPⅢフィルタ付)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、はくちょう座のデネブの撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)Quad BP フィルター III
(9)サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(18)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)デネブ-Wikipedia
(21)超巨星-Wikipedia
(22)夏の一等星 デネブ
(23)はくちょう座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.177-183.
(25)恒星-NAOJ
(26)カテゴリー 恒星(b)-KIMUKAZU blog
(27)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(225)-goo blog
(28)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(9)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(35)CP+2024のセミナーに登壇しました♪-あぷらなーと
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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(107)

2024-07-10 00:01:51 | 恒星(b)
(1)概要
 ・撮影対象(かんむり座)
  かんむり座T星(T CrB)[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  レデューサ:サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ[9,35]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-06-19 20:41 T CrB
Mars-C Ⅱ(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm x0.75 F4.3(合成値)
Gain 360, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=392 G=0 R=419), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=50, Total Exp. 300sec
※T CrBを自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[16])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


T CrB付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:3.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x80(1.07°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(x0.75レデューサ付)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、かんむり座のT CrBの撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(18)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)かんむり座T星-Wikipedia
(21)かんむり座T星について
(22)かんむり座 T 写してみました 5/14
(23)かんむり座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.100-105.
(25)爆発が近いと予想される再帰新星、かんむり座Tの近況
(26)カテゴリー 恒星(b)-KIMUKAZU blog
(27)トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(92)-goo blog
(28)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(85)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(35)CP+2024のセミナーに登壇しました♪-あぷらなーと
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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(95)

2024-06-28 00:00:42 | 恒星(b)
(1)概要
 ・撮影対象(かんむり座)
  かんむり座T星(T CrB)[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  レデューサ:サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ[9,35]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-06-12 20:19 T CrB
Mars-C Ⅱ(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm x0.75 F4.3(合成値)
Gain 360, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=393 G=0 R=437), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=50, Total Exp. 300sec
※T CrBを自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[16])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


T CrB付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:3.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x80(1.07°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(x0.75レデューサ付)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、かんむり座のT CrBの撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(18)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)かんむり座T星-Wikipedia
(21)かんむり座T星について
(22)かんむり座 T 写してみました 5/14
(23)かんむり座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.100-105.
(25)爆発が近いと予想される再帰新星、かんむり座Tの近況
(26)カテゴリー 恒星(b)-KIMUKAZU blog
(27)トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(92)-goo blog
(28)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(85)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(35)CP+2024のセミナーに登壇しました♪-あぷらなーと
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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(94)

2024-06-27 00:00:42 | 恒星(b)
(1)概要
 ・撮影対象(かんむり座)
  かんむり座R星(R CrB)[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  レデューサ:サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ[9,35]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-06-12 20:13 R CrB
Mars-C Ⅱ(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm x0.75 F4.3(合成値)
Gain 360, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=375 G=0 R=438), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=50, Total Exp. 300sec
※R CrBを自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[16])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


R CrB付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:3.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x80(1.07°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(x0.75レデューサ付)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、かんむり座のR CrBの撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(18)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)かんむり座R星-Wikipedia
(21)減光を始めた変光星かんむり座R
(22)長期モニタリング観測による星周ダスト形成の研究
(23)かんむり座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.100-105.
(25)アーカイブデータから探る R CrB 型星でのダスト成長
(26)カテゴリー 恒星(b)-KIMUKAZU blog
(27)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(85)-goo blog
(28)トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(2)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(35)CP+2024のセミナーに登壇しました♪-あぷらなーと
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