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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(138)

2024-11-03 00:14:44 | 恒星(b)
(1)概要
 ・撮影対象(はくちょう座)
  デネブ[20,22-23]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  レデューサ:サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ[9,35]
  フィルタ:Quad BP フィルター III[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、gifアニメ合成

(2)撮影結果

2024-07-07 20:12 デネブ
Mars-C Ⅱ(QBPⅢ), トラベルスコープ70 400mm x0.75 F4.3(合成値)
Gain 540, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=314 G=0 R=579), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=50, Total Exp. 300sec
※デネブを自動導入後、プレートソルブと同期を実施(ASPSを使用[16])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施


デネブ付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:3.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x80(1.07°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(x0.75レデューサ&QBPⅢフィルタ付)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、はくちょう座のデネブの撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)Quad BP フィルター III
(9)サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(18)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)デネブ-Wikipedia
(21)超巨星-Wikipedia
(22)夏の一等星 デネブ
(23)はくちょう座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.177-183.
(25)恒星-NAOJ
(26)カテゴリー 恒星(b)-KIMUKAZU blog
(27)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(225)-goo blog
(28)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(9)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(35)CP+2024のセミナーに登壇しました♪-あぷらなーと
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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(107)

2024-07-10 00:01:51 | 恒星(b)
(1)概要
 ・撮影対象(かんむり座)
  かんむり座T星(T CrB)[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  レデューサ:サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ[9,35]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-06-19 20:41 T CrB
Mars-C Ⅱ(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm x0.75 F4.3(合成値)
Gain 360, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=392 G=0 R=419), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=50, Total Exp. 300sec
※T CrBを自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[16])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


T CrB付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:3.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x80(1.07°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(x0.75レデューサ付)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、かんむり座のT CrBの撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(18)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)かんむり座T星-Wikipedia
(21)かんむり座T星について
(22)かんむり座 T 写してみました 5/14
(23)かんむり座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.100-105.
(25)爆発が近いと予想される再帰新星、かんむり座Tの近況
(26)カテゴリー 恒星(b)-KIMUKAZU blog
(27)トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(92)-goo blog
(28)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(85)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(35)CP+2024のセミナーに登壇しました♪-あぷらなーと
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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(95)

2024-06-28 00:00:42 | 恒星(b)
(1)概要
 ・撮影対象(かんむり座)
  かんむり座T星(T CrB)[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  レデューサ:サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ[9,35]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-06-12 20:19 T CrB
Mars-C Ⅱ(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm x0.75 F4.3(合成値)
Gain 360, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=393 G=0 R=437), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=50, Total Exp. 300sec
※T CrBを自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[16])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


T CrB付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:3.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x80(1.07°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(x0.75レデューサ付)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、かんむり座のT CrBの撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(18)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)かんむり座T星-Wikipedia
(21)かんむり座T星について
(22)かんむり座 T 写してみました 5/14
(23)かんむり座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.100-105.
(25)爆発が近いと予想される再帰新星、かんむり座Tの近況
(26)カテゴリー 恒星(b)-KIMUKAZU blog
(27)トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(92)-goo blog
(28)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(85)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(35)CP+2024のセミナーに登壇しました♪-あぷらなーと
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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(94)

2024-06-27 00:00:42 | 恒星(b)
(1)概要
 ・撮影対象(かんむり座)
  かんむり座R星(R CrB)[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  レデューサ:サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ[9,35]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-06-12 20:13 R CrB
Mars-C Ⅱ(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm x0.75 F4.3(合成値)
Gain 360, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=375 G=0 R=438), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=50, Total Exp. 300sec
※R CrBを自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[16])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


R CrB付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:3.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x80(1.07°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(x0.75レデューサ付)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、かんむり座のR CrBの撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(18)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)かんむり座R星-Wikipedia
(21)減光を始めた変光星かんむり座R
(22)長期モニタリング観測による星周ダスト形成の研究
(23)かんむり座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.100-105.
(25)アーカイブデータから探る R CrB 型星でのダスト成長
(26)カテゴリー 恒星(b)-KIMUKAZU blog
(27)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(85)-goo blog
(28)トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(2)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(35)CP+2024のセミナーに登壇しました♪-あぷらなーと
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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(92)

2024-06-25 00:01:21 | 恒星(b)
(1)概要
 ・撮影対象(かんむり座)
  かんむり座T星(T CrB)[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  レデューサ:サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ[9,35]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-06-05 20:50 T CrB
Mars-C Ⅱ(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm x0.75 F4.3(合成値)
Gain 360, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=459 G=0 R=404), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=50, Total Exp. 300sec
※T CrBを自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[16])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


T CrB付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:3.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x80(1.07°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(x0.75レデューサ付)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、かんむり座のT CrBの撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(18)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)かんむり座T星-Wikipedia
(21)かんむり座T星について
(22)かんむり座 T 写してみました 5/14
(23)かんむり座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.100-105.
(25)爆発が近いと予想される再帰新星、かんむり座Tの近況
(26)カテゴリー 恒星(b)-KIMUKAZU blog
(27)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(85)-goo blog
(28)トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(2)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(35)CP+2024のセミナーに登壇しました♪-あぷらなーと
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