前回のBlogで”外部入力のないコンデジでのインターバル撮影”[1]を報告したが、そこで使用したコンデジで天体撮影をした場合、どのような天体が撮影できるのか調べてみた。前回使用したコンデジは、FinePix S4000[2](望遠30倍)とOLYMPUS SP-600UZ[3](望遠15倍)であったので、調査対象は、倍率が15倍から30倍クラスの望遠鏡で、どのような天体が撮影できるかということになる。
倍率が15倍から30倍クラスの望遠鏡で撮影可能な天体は、やはり身近な月であろう。しかし、月はあまりにも当たり前なので、ここでは、主に木星や土星などの惑星を中心にネットで調べてみた[4-12]。
その結果、倍率30倍クラスの望遠コンデジでも、木星や土星を撮影するとその衛星や輪の状況が撮影できるケースもあるようである。そこで、早速、FinePix S4000を用いて、木星の撮影を試みた。
次に撮影した写真とその衛星の見え方の計算結果[13-15]を合成したものを2例示す。ここでの撮影条件は、ISO400 f/5.9 1.0秒である。撮影時には、カメラは三脚に固定し、シャッター時の手ぶれを防止するため、セルフタイマー(2秒)を用いて撮影した。木星の4つのガリレオ衛星[16]が、望遠コンデジのみで比較的容易に撮影できたので、興味深かった。
撮影日時:2016/02/12 02:10
撮影日時:2016/02/17 02:45
今回は、木星の撮影を試みたが、次回は土星の撮影も試みたいと考えている。
参考文献:
(1)外部入力のないコンデジでのインターバル撮影
(2)FinePix S4000
(3)SP-600UZ
(4)ジンセイハフリースタイル コンデジで木星を撮ってみた。
(5)【フォト日記】デジカメの機能だけで木星と天王星を撮る
(6)第17回 夜空とズームとシャッタースピードの関係 (1/2)
(7)土星や木星をデジタルカメラで撮影できますか
(8)望遠ズームレンズと一眼レフでガリレオ衛星を撮る
(9)これは木星の4大衛星ですか?
(10)Nikon COOLPIX P900 で土星撮影にチャレンジ! 土星の輪が見える! Saturn
(11)コンデジで土星の環が写った(@_@)
(12)月と土星のランデブーを撮ってみました♪
(13)木星の衛星の見え方(ガリレオ衛星)
(14)Javascript Jupiter
(15)ガリレオ衛星の配列【倒立像】
(16)ガリレオ衛星-Wikipedia
倍率が15倍から30倍クラスの望遠鏡で撮影可能な天体は、やはり身近な月であろう。しかし、月はあまりにも当たり前なので、ここでは、主に木星や土星などの惑星を中心にネットで調べてみた[4-12]。
その結果、倍率30倍クラスの望遠コンデジでも、木星や土星を撮影するとその衛星や輪の状況が撮影できるケースもあるようである。そこで、早速、FinePix S4000を用いて、木星の撮影を試みた。
次に撮影した写真とその衛星の見え方の計算結果[13-15]を合成したものを2例示す。ここでの撮影条件は、ISO400 f/5.9 1.0秒である。撮影時には、カメラは三脚に固定し、シャッター時の手ぶれを防止するため、セルフタイマー(2秒)を用いて撮影した。木星の4つのガリレオ衛星[16]が、望遠コンデジのみで比較的容易に撮影できたので、興味深かった。
撮影日時:2016/02/12 02:10
撮影日時:2016/02/17 02:45
今回は、木星の撮影を試みたが、次回は土星の撮影も試みたいと考えている。
参考文献:
(1)外部入力のないコンデジでのインターバル撮影
(2)FinePix S4000
(3)SP-600UZ
(4)ジンセイハフリースタイル コンデジで木星を撮ってみた。
(5)【フォト日記】デジカメの機能だけで木星と天王星を撮る
(6)第17回 夜空とズームとシャッタースピードの関係 (1/2)
(7)土星や木星をデジタルカメラで撮影できますか
(8)望遠ズームレンズと一眼レフでガリレオ衛星を撮る
(9)これは木星の4大衛星ですか?
(10)Nikon COOLPIX P900 で土星撮影にチャレンジ! 土星の輪が見える! Saturn
(11)コンデジで土星の環が写った(@_@)
(12)月と土星のランデブーを撮ってみました♪
(13)木星の衛星の見え方(ガリレオ衛星)
(14)Javascript Jupiter
(15)ガリレオ衛星の配列【倒立像】
(16)ガリレオ衛星-Wikipedia