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トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(88)

2025-01-14 00:17:15 | 星雲・星団
(1)概要
 ・撮影対象(カシオペヤ座)
  NGC7635[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Quad BP フィルター III[9]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、gifアニメ合成

(2)撮影結果

2024-12-16 20:44 NGC7635
Neptune-C Ⅱ(QBPⅢ), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 420, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=253 G=0 R=688), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※NGC7635を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを利用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施


NGC7635付近をトリミング(800x600)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x69(0.64°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にNeptune-C Ⅱ(QBPⅢフィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、カシオペヤ座のNGC7635の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(6)SONY IMX464LQR
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(21)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(20)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)NGC 7635-Wikipedia
(21)しゃぼん玉星雲 NGC7635-天体写真の世界
(22)M52とバブル星雲付近-天体写真の世界
(23)カシオペヤ座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.225-230.
(25)銀河系内の星雲・星団-NAOJ
(26)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(27)FMA135とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(145)-goo blog
(28)FMA135とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(136)-goo blog
(29)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(30)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(31)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(32)電視観望入門(その1): 機材など
(33)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(34)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(35)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(36)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(37)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(38)新機材が生えてきた②-あぷらなーと
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トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(87)

2025-01-13 00:00:21 | 星雲・星団
(1)概要
 ・撮影対象(カシオペヤ座)
  NGC281(パックマン星雲)[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Quad BP フィルター III[9]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、gifアニメ合成

(2)撮影結果

2024-12-16 21:00 NGC281
Neptune-C Ⅱ(QBPⅢ), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 420, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=244 G=0 R=686), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※NGC281を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを利用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x69(0.64°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にNeptune-C Ⅱ(QBPⅢフィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、カシオペヤ座のNGC281の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(6)SONY IMX464LQR
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(21)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(20)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)NGC 281-Wikipedia
(21)HII領域-Wikipedia
(22)NGC281-天体写真の世界
(23)カシオペヤ座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.225-230.
(25)銀河系内の星雲・星団-NAOJ
(26)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(27)FMA135とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(146)-goo blog
(28)FMA135とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(26)-goo blog
(29)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(30)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(31)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(32)電視観望入門(その1): 機材など
(33)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(34)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(35)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(36)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(37)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(38)新機材が生えてきた②-あぷらなーと
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トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(86)

2025-01-12 08:43:21 | 星雲・星団
(1)概要
 ・撮影対象(オリオン座)
  M78[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Quad BP フィルター III[9]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、gifアニメ合成

(2)撮影結果

2024-12-16 21:34 M78
Neptune-C Ⅱ(QBPⅢ), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 420, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=257 G=0 R=681), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※M78を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを利用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施


M78付近をトリミング(800x600)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x69(0.64°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にNeptune-C Ⅱ(QBPⅢフィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、オリオン座のM78の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(6)SONY IMX464LQR
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(21)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(20)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)M78 (天体)-Wikipedia
(21)M78星雲-天体写真の世界
(22)M78(ウルトラマン星雲)
(23)オリオン座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.266-273.
(25)メシエ天体-NAOJ
(26)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(27)トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(70)-goo blog
(28)R100SとMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(41)-goo blog
(29)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(30)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(31)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(32)電視観望入門(その1): 機材など
(33)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(34)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(35)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(36)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(37)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(38)新機材が生えてきた②-あぷらなーと
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トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(85)

2025-01-11 00:26:35 | 星雲・星団
(1)概要
 ・撮影対象(オリオン座)
  NGC2024[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Quad BP フィルター III[9]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、gifアニメ合成

(2)撮影結果

2024-12-16 21:50 NGC2024
Neptune-C Ⅱ(QBPⅢ), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 420, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=251 G=0 R=672), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※NGC2024を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを利用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x69(0.64°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にNeptune-C Ⅱ(QBPⅢフィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、オリオン座のNGC2024の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(6)SONY IMX464LQR
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(21)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(20)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)NGC 2024-Wikipedia
(21)NGC2024
(22)Hubble Spots Swirls of Dust in the Flame Nebula
(23)オリオン座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.266-273.
(25)銀河系内の星雲・星団-NAOJ
(26)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(27)R100SとMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(51)-goo blog
(28)R100SとMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(25)-goo blog
(29)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(30)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(31)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(32)電視観望入門(その1): 機材など
(33)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(34)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(35)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(36)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(37)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(38)新機材が生えてきた②-あぷらなーと
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トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(84)

2025-01-10 00:05:44 | 星雲・星団
(1)概要
 ・撮影対象(オリオン座)
  IC434(馬頭星雲)[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Quad BP フィルター III[9]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、gifアニメ合成

(2)撮影結果

2024-12-16 22:06 IC434
Neptune-C Ⅱ(QBPⅢ), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 420, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=252 G=0 R=665), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※IC434を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを利用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施


IC434付近をトリミング(800x600)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x69(0.64°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にNeptune-C Ⅱ(QBPⅢフィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、オリオン座のIC434の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(6)SONY IMX464LQR
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(21)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(20)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)馬頭星雲-Wikipedia
(21)馬頭星雲-天体写真の世界
(22)IC434馬頭星雲
(23)オリオン座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.266-273.
(25)銀河系内の星雲・星団-NAOJ
(26)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(27)FMA135とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(152)-goo blog
(28)トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(68)-goo blog
(29)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(30)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(31)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(32)電視観望入門(その1): 機材など
(33)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(34)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(35)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(36)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(37)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(38)新機材が生えてきた②-あぷらなーと
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