「悪魔を見た」
サスペンス映画 |
2014年04月23日
悪魔を見たの紹介:2010年の韓国映画。キム・ジウン監督、イ・ビョンホンとチェ・ミンシクが出演。婚約者を惨殺された国家情報院捜査官のスヒョンが、犯人の連続殺人鬼を追い詰めていき、壮絶な復讐を行う物語である。
悪魔を見たの主な出演者
スヒョン(イ・ビョンホン)、ギョンチョル(チェ・ミンシク)、ジュヨン(オ・サナ)、チャン(チョン・グクァン)、オ課長(チョン・ホジン)、セヨン(キム・ユンソ)、テジュ(チェ・ムソン)、セジュン(キム・インソ)
【起】- 悪魔を見たのあらすじ1
国家情報院の捜査官であるスヒョンは、重犯罪課の刑事チャンの娘・ジュヨンと1か月前に婚約したばかりです。ジュヨンはある雪の夜、乗っていた車がパンクして、路上に立ち往生しました。レッカー移動を待つジュヨンは進学塾のスクールバスの運転手・ギョンチョルに襲われ、連れ去られます。お腹に子どもがいると命乞いをしましたが、ジュヨンは納屋でギョンチョルに殺されてしまいました。ジュヨンはバラバラに切り刻まれ、無造作に川に捨てられます。スヒョンはジュヨンが消息を絶つ直前まで通話しており、怪しい男についても電話で聞いていました。スヒョンはジュヨンを救えなかった自分を責め、自分の婚約者を殺した相手に復讐を誓います。
【承】- 悪魔を見たのあらすじ2
半月の休暇願いを上司に提出したスヒョンは、捜査上に現れた4人の容疑者の情報を手に入れました。容疑者を締め上げていくスヒョン。3人めの容疑者の手がかりを得るために、保険外交員を装って容疑者の両親と息子に会いに行ったスヒョンは、息子から父親の住処を教えてもらいました。ギョンチョルの納屋に行くと、そこにはスヒョンの指輪が落ちています。ギョンチョルが容疑者だとスヒョンは確信しました。ギョンチョルは若い女性を捕まえては、さまざまな方法で殺していました。勤め先の塾に警察が事情聴取に現れたのを知ったギョンチョルは、塾生のひとりを拉致して逃げます。逃亡先に現れたのはスヒョンでした。
【転】- 悪魔を見たのあらすじ3
スヒョンはギョンチョルを痛めつけたあと、GPS装置入りのカプセルを飲ませ、解放します。意識を取り戻したギョンチョルは、警察から逃げつつ犯行を繰り返します。が、そのたびにスヒョンが現れて自分をいたぶります。GPSのことを知らないギョンチョルは不思議に思い、ひと思いに殺せと言っても、スヒョンはとどめを刺しません。ギョンチョルはスヒョンの意図が読めませんでした。同じ殺人趣味を持つ仲間に話すと、仲間はスヒョンがギョンチョルの被害者の家族だろうと指摘し、「お前を狩って楽しんでいるんだ」と言います。記憶に残る指輪からスヒョンがジュヨンの身内だと見破ったギョンチョルは、ジュヨンの家に行きました。
【結】- 悪魔を見たのあらすじ4
ジュヨンの妹を殺し父を半殺しの目に遭わせたギョンチョルは、スヒョンの手から逃れるため自首します。しかし投降しようとした矢先、スヒョンがギョンチョルの身柄をさらっていきました。ギョンチョルに苦痛を味あわせたいスヒョンですが、ギョンチョルには恐怖も改悛の情もなく、スヒョンは落胆しギョンチョルを彼の納屋に置き去りにします。拘束されてはいますが解放されたと安堵したギョンチョルのもとに、家族が現れます。スヒョンはギョンチョルの両親と息子を納屋に呼んでいました。家族が扉を開くと、ギョンチョルの舌は引き抜かれ、ギロチンが落ちてきて彼の首を刎ねます。スヒョンは復讐を果たすものの、心は少しも休まらないのでした。
☆とにかく、映画をみてほしい、簡単に殺さないほうがわくわくします、復讐物では一番よかったですね。