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持ち歩くもの

2011-06-27 18:19:40 | 話題 ニュース 
6月27日中国新聞天風録より

口の部分をひもで開け閉めできる巾着袋。長引く避難所での暮らしには重宝するのだそうだ。大切な物を入れるのにちょうどいい。ハンドバッグの代わりに持ち歩くこともできる

巾着袋を被災地へ―。宮城県気仙沼市でボランティアに取り組む看護師の黒田裕子さんが呼び掛けている。自らも阪神大震災で被災しながら避難所や仮設住宅に通った。今回もいち早く現地に駆け付け、避難所に常駐して見守りを続ける

広島からも巾着袋が届けられた。まずは300袋。がん患者の支援をしている「広島・ホスピスケアをすすめる会竹原支部」の主婦たちが手作りした。アップリケを飾った子ども用や男性用も。「手伝いにいけないけど、心は一緒ですよ」。そんな思いをぎゅっと詰め込んで

袋を縫いながら自問した人もいるに違いない。自分だったら何を入れるだろうか。財布、免許証…。黒田さんが挙げるのは懐中電灯と、助けを呼ぶ笛だ。持病がある場合は3回分の薬。津波が来れば医師も薬も流されてしまう

もしもに備えて、あれこれグッズを買いそろえることが防災と考えがちだ。しかし阪神大震災の被災者の声を集めた手引書「地震イツモノート」は説く。防災は「モシモ」のためではなく「イツモ」のなかにある、と。以上



アジサイ













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