サックスの吹奏は少しお休みして、今年１月からサックスのリペアに興味を持ち真似事を始めた。
全くの素人で趣味の範囲を超えることは無いと思っているが楽しみながらある程度までの技術が身に付けばいいのだが、そこまで到達するには相当の時間がかかるように思う。
仕事は辞めたから時間は十分あるのでゆっくりと急がず気の赴くままに楽しむつもりでいる。
手軽なところでまずはネットであれこれ検索、ああやるのか、こうやるのかと感心することしきりであるが、基本的なことも大事な部分でここの勉強は欠かせない。
そこでSaxophone Manual本を取り寄せ一通り読んだ。原版は英語でそれを和訳したものだが、多少回りくどい部分もあるが勉強になった。実際に現物に触ってやってみないと勉強にならないので、リペアの実践には練習用として何か教材が必要となる。いろいろ探しているうちにアンテークでしかもビンテージなサックスが目にとまった。
知っている方もいると思うがアメリカのメーカーBuesher が気にかかり、海外オークションで数多く出回っていることを知り、そこで修理を要するサックスを落札して手元に置いて現在修理手順等実践している。落札品は中古の要修理品で１００年ほど経過しているので油やほこり、日焼、さび、おまけに腐食など盛沢山なおまけがついている。
ほとんどのパッドは硬くなったり破れたり最悪の状態、だがジャンク品は３万前後と安価だがパッドや接着材など手に入りづらく高価なのが難点となっている。（続く・・・）
