『黒狗』の小屋

毎週、(金)に特撮作品の感想、(日)に漫画の感想を書いてます。

今日の出来事(13-3-10)

2024-03-10 21:38:54 | 日記

comicアンスリウム(2024/3)一言感想

途切れたページの向こう側(前編) 波乗かもめ

颯太の後悔しないために動いた勇気、同じ男として尊敬する!!

スパイシースクール 柚十扇

まぁ、先生らに見つからなきゃセーフ、セーフ(笑)

えちえち成長記録(8) 丸居まる

確かに、男が目立っているAVは萎えるな・・・でも、mmd-R18は、マッチョな罪袋が出ないと物足りない。

イくぞ陸上部! エノキドォ

オチがお約束過ぎるwww

杯酒相愛 たつか

ここまで勇気を出して誘ってくれた女の子に恥をかかせる訳はいかないよなぁ。

キンモクセイ 犬上いの宇

クセの強い理由があると、却って、本気の度合いを感じ取れるもんだ。

黒須さんのXXX報告 いずミケ

前回も私の癖に刺さったが、今回もしっかりと刺してきおる?!

その日まで 餅田こゆび

死者がライバルだからこそ、このバトルからは、決して逃げられないよな。

オナじ部屋、オナじ気持ち よこやまんじろう

相部屋ならぬ愛部屋になりそうだな、こりゃ。

傍の呪い【後編】 縞浦

下心はあれど、霧亜を大切に思って、守ってくれている夜白、私は好きですねぇ。

はじめての都会遊び 冬編 梅宮こう

何にせよ、体力を付けておけば、優位だから頑張れよ。

ずっといっしょ 佐咲和由喜

自分のダメさ加減を自覚しても、そこから抜け出られず、逆に沈んでいく男は多いよなぁ。

雨後の残響 沙ノ樹

基本、ハッピーエンド好きだけど、こういう「しょっぱい」のも嫌いじゃない。

肉便器の高守さん 板場広し

板場先生は、何だかんだで、ハッピーエンドにしてくれる事が多いから、続きが楽しみ。

秘密の時間 エビフライ定食

人間、そうなった理由はサッパリでも、本能に身を任せた方が良い時もある。

どきどきお外体験 江鳥

このドS有能執事、良いキャラしてるなぁ。

キモデブ、かわいい後輩に「調教してください♡」と頼まれる。(前編) かいづか

ぶっ飛んだタイトルに、内容が負けてないのは、さすがだ、かいづか先生。

伝えたい気持ち えにし

コウタの気持ちも解らんでもないが、やっぱ、逃げるのはヘタレが過ぎるよ。

ぱらのいあけ~じ その123 クール教信者

さすがに、完全な骨になるとアレだが、肉がある程度は残っている、または、所々の骨が剥き出しなヒロインなら、結構、グッと来る。

ガールズドーン!(69) 山本AHIRU

仮に、マジで瞳が猫になっていたなら、容赦せずに三味線の素材にしてやるわ。

 

今週の食事

3月4日(月)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(鰹昆布×2)、烏龍茶

間食

コーンフレーク、烏龍茶

夕食

回鍋肉丼(豚こま、キャベツ、ピーマン・回鍋肉の素)、モヤシの昆布和え、中華スープ(若布、キャベツ、青梗菜、人参、葱)、烏龍茶

 

3月5日(火)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(鰹昆布×2)、烏龍茶

間食

コーンフレーク、アップルティー

夕食

肉野菜炒め丼(豚こま、キャベツ、オクラ、エノキ茸・焼肉のたれ)、モヤシの昆布和え、味噌汁(若布、キャベツ、青梗菜、人参、葱)、烏龍茶

 

3月6日(水)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、アップルティー

昼食

おにぎり(鰹昆布×2)、烏龍茶

間食

コーンフレーク、アップルティー

夕食

肉野菜炒め丼(豚挽肉、エノキ茸、オクラ、筍・鰹昆布の煮汁)、味噌汁(若布、輪麩、高野豆腐、葱)、烏龍茶

 

3月7日(木)

朝食

バケット(オレンジマーマレード)、烏龍茶

昼食

おにぎり(鰹昆布×2)、烏龍茶

間食

干し芋、烏龍茶

夕食

肉野菜炒め丼(豚挽肉、茄子、午房、人参、大蒜の芽・ケチャップ)、味噌汁(若布、輪麩、高野豆腐、葱)、烏龍茶

 

3月8日(金)

朝食

バケット(アップルシナモンジャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(鰹昆布、桜でんぶ御飯)、緑茶

間食

コーンフレーク、烏龍茶

夕食

焼きそば、春巻(ケチャップ)、ざく切りキャベツ、味噌汁(若布、輪麩、高野豆腐、葱)、烏龍茶

 

3月9日(土)

朝食

バケット(オレンジマーマレード)、烏龍茶

昼食

おにぎり(桜でんぶ御飯、鰹昆布)、烏龍茶

間食

干し芋、烏龍茶

夕食

カレーライス(中辛)、カップ焼きそば(ペヤング大盛)、烏龍茶

 

3月10日(日)

朝食

バケット(シナモンリンゴジャム)、烏龍茶

昼食

バケット(茄子と挽肉のパスタソース)、烏龍茶

夕食

焼饂飩(豚こま、キャベツ、ピーマン・回鍋肉の素)、中華スープ(若布、輪麩、高野豆腐、葱)、烏龍茶

 

今日、読んだ本

第9回戦の対戦カード、レオニダスvsアポロンは、これまた、因縁深いもの。

と言っても、レオニダス王が一方的に、アポロンに対して、並々ならぬ怒りと憎しみを抱いている感じ。決して、アポロンがレオニダス王の大切な家族を、神としての権威で無理矢理に奪ったり、亡き者にした訳じゃない。

レオニダス王が、読んでいる者をも圧するほどの激怒をアポロンに対して抱いている理由は、アポロンが自分の治めていたスパルタに、しょうもない神託をしていたから。

アポロンが祭りの開催中は争うな、と命じていた所為で、その決まりを真面目に守り続けていた議会の老害どもが、尋常じゃない窮地であるにも関わらず、アポロンの神託を守る事を優先して、現実を視ていなかった。

戦うべき時を見誤るような神託を下したアポロンを、スパルタ魂を誰よりも持っているレオニダス王としちゃ許せない訳だ。

比喩ではなく、物理的に眩いアポロンの基本に忠実だからこそ攻撃力が高く、芯に響いてくる拳打に激しいダメージを負わされながらも、折れず、砕けず、退かず、猛々しく前進し、己の正面に立つ者は全て、全力で叩き潰す、スパルタ戦法でレオニダス王はアポロンに、虚仮にされた怒りも上乗せさせたえげつないカウンターをぶちかます!!

アポロンが、美しく、強いけど、ただ高慢ちきな嫌味ったらしい神様だったなら、ここで決着が付いていただろう。けど、そうならないのが、『終末のワルキューレ』の面白い所。この作品は、英雄たちの知られざる一面だけじゃなく、神に対しても新たな一面を、私ら読み手に魅せてくれる。神の持つ、どこか、人間臭い部分、そこが実に良いのだ。

様々な分野で「神」扱いされているアポロンだが、それは、彼が生まれながらに、天才だったからじゃない。自分が、ただ、容姿にある程度、恵まれているだけで、他の神に比べたら、才能が凡庸であると、アポロンは誰よりも知っていたからこそ、負けたくない一心で、血のションベンが出るほど、努力に努力を重ねた。

アポロンが美しく、自分に自信を持った言動が堂々と出来るのは、自分を知っており、その自分が重ねた努力が正しい、と確信しているからか。そんなアポロンに呆れながらも、誰よりも、彼の強さを信じ、勝利を確信しているアレス、ほんと、良い奴だな。またしても、私の中で好感度が上がったぞ。

見た目がズタボロになりながらも、この世で乗り越える事が最も難しい自分を乗り越えようとする意志をハッキリと見せるアポロンに対して、レオニダス王はかつての恨みを払拭した上で、より殺意を高める。対するアポロンも、レオニダス王の粗暴な言動に対して辟易はしつつも、彼の不撓不屈っぷりに対して、確かな「美」が宿っている事を感じ、レオニダス王を己の魂を燃やし尽くしてでも勝ちたい相手、と認識した。この闘い、美しく、熱く、そして、烈しい!!

 

この台詞を引用に選んだのは、レオニダス王が、男達から尊敬を抱かれ、痛い死よりも怠惰な生を恐れさせ、叛逆する勇気を抱かせる理由が、頭ではなく心で理解できるものなので。

スパルタ、この地に生きる者としての誇りを持っているからこそ、レオニダス王は、タイミングを決して間違えない。

死んだら元も子もない、それは確かにそうだ。

けど、漢の人生には、死ぬ、それが絶対に確定している状況であっても、戦わなきゃいけない時があるのだ。

その「時」から逃げるのは、漢にとっちゃ、死ぬよりも屈辱なのだろう。

だからこそ、レオニダス王は、この時、30万の大勢に挑んで戦って死ぬ、と決め、その覚悟に300人の馬鹿な男たちが熱狂し、自分として生きるために、決死の戦いに臨んで散っていった。

こうやって、背中で魅せ、部下のやる気を引き出せるトップが今、日本、いや、世界には必要なんだろうな。

「神に叛いてまで、なぜ今、征く必要がある!?そんなにも戦いたいか、そんなにも血に飢えているのか!?」

「・・・戦いなんてしたかねぇよ。疲れるし、死にたくもねぇし・・・酒なんか飲んで昼寝でもしていたいね」

「では、なぜ・・・?」

「それでも、今が―――戦うべき時だからさ。戦う時は、必ず、自分の意志で戦う、それが『スパルタ』だ―――」(by老害、レオニダス王)

 

そんなレオニダス王に負けないくらいの誇りを、アポロンも持っている、と感じたのが、こちらの台詞だ。

アポロンにとって、最も優先すべき事は、美しい、その一点のみ。

美しい、それは、彼にとって、命を懸けるに値する信念。

アポロンが掲げる美は、見た目を指すものではない。

アポロンが信じる美とは、生き様に表れるもの。

己を知る努力、己を変える努力、己を超える努力、そして、己の命を燃やす戦いをする者は、アポロンにとっては美しい存在なのだろうな。

だからこそ、レオニダス王のカウンターを喰らって、女性たちが黄色い声を上げていた顔に傷が付こうとも、アポロンは激昂せず、逆に、自分の生き様を貫いて攻撃を繰り出してきたレオニダス王を賞賛したんだろう。

当然だけど、今回の対戦カードも、これまでに負けないくらい、最高の組み合わせだったな。

「美しい・・・」

「あ?」

「キミは美しい・・・と・・・言ったんだ」

「美しい・・・?オレっちが・・・?ふざけるな、バカにするな!!」

「ふざけてなどいない、バカになどしない」

「この姿の・・・残虐面“バケモノ”のどこが美しいってんだ!?」

「姿?造形など、どうでもいい。美しいのは、今のキミという存在そのものだ。己と向き合い、魂を焦がして闘うキミは・・・とても美しい」(byアポロン、ピュトン)

 

「美しきなき者とは、今に満足し、前進を止める者。今の幸福や幸運の上であぐらをかく者だ。己を知る者は己が足らぬことを知る。己を知る者は己が弱きことを知る。己を知る者は己が変わることを恐れぬ。己を知る者は須く―――己が美を誇るべし☆」(byアポロン)

 

「ただ昨日よりも今・・・そして、今この刻よりも・・・美しくなるために、オレ様は魂を焦がす」(byアポロン)

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