comicアンスリウム(2024/11)一言感想・その②
続落暉対酌 腐蝕
こうやって付き合っていけるカップルは、素直に素敵だなぁ、と思う。
恋人ごっこ
この作品自体は悪くないんだが、私、ノーブラ配信系、ちょっとピンと来ないタイプなんだよなぁ。
純情ビッチな風紀委員姉妹のみんなに言えない放課後3P! 武田あらのぶ
こうやって、性春の思い出の1pを作っていくのも楽しそうだ。
Returnまっち 秋ひらめ
前に踏み出す勇気をセックスで与えた、この黒ギャル、最高のアゲマンだな。
サキュバス、頑張ります! へりおす
人間にしろ、サキュバスにしろ、目的を持って頑張る美少女は応援したくなるもんだ。
秘蜜の裏研修 佐咲和由喜
芋系女子が、自分の”性能”を引き出されて、どビッチになる展開、私は嫌いじゃないです。
勇者パーティを追放されかけたぼくが魔王討伐に大貢献しました すこやかグミ
まぁ、結果を出せたのなら、何の問題も無い、と言うより他有るまい。
犬も歩けば春にあたる シオセタモツ
向上心のある子犬系男子、そりゃ、キュンと来ない方がおかしい。
ぱらのいあけ~じ その131 クール教信者
クール教信者先生、これは、自作品の宣伝っすか?
ガールズドーン!(77) 山本AHIRU
瞳のヤバさがヤバすぎて際立っちゃいるけど、愛ちゃんは愛ちゃんで、何か、こう、ズレてるんだよな・・・
今週の食事
11月4日(月)
朝食
焼豚炒飯、モヤシと人参のナムル、焙じ茶
昼食
生ハムサンド、フルーツサラダ、焙じ茶
夕食
薩摩芋と裂きイカの炊き込みご飯、肉野菜炒め(豚こま、モヤシ、パイナップル・酢豚の素)、モヤシと人参のナムル、焙じ茶
11月5日(火)
朝食
バケット(オレンジマーマレード)、焙じ茶
昼食
おにぎり(薩摩芋と裂きイカの炊き込みご飯×2)、焙じ茶
夕食
ごはん、秋刀魚の蒲焼、焼肉サラダ(豚こま、海藻、パイナップル・おろし醤油ソース)、ポトフ、焙じ茶
11月6日(水)
朝食
バケット(オレンジマーマレード)、焙じ茶
昼食
おにぎり(ちりめん御飯×2)、焙じ茶
間食
芋けんぴ、焙じ茶
夕食
焼豚ライス、鮪のカマの煮付け、冷奴(ナメ茸、紫蘇)、焙じ茶
11月7日(木)
朝食
おにぎり(ちりめん御飯×2)、焙じ茶
昼食
おにぎり(ちりめん御飯×2)、焙じ茶
間食
芋けんぴ、焙じ茶
夕食
ごはん、肉野菜炒め(鶏の唐揚げ、モヤシ、人参、キャベツ、パイナップル・酢豚の素)、焙じ茶
11月8日(金)
朝食
バケット(オレンジマーマレード)、焙じ茶
昼食
おにぎり(鮭若布御飯×2)、焙じ茶
間食
稲荷寿司、焙じ茶
夕食
和風カレー丼(薩摩芋の天麩羅、鶏皮)、焙じ茶
11月9日(土)
朝食
バケット(オレンジマーマレード)、焙じ茶
昼食
おにぎり(鮭若布御飯×2)、焙じ茶
間食
干し芋、焙じ茶
夕食
天麩羅茶漬け(野菜の掻き揚げ)、サラダ(生ハム、海藻、パイナップル、サニーレタス・ポン酢)、焙じ茶
11月10日(日)
朝食
生ハムサンド、バケット(ビーフカレー)、紅茶(無糖)
昼食
狐饂飩、焙じ茶
間食
かっぱえびせん、焙じ茶
夕食
肉野菜炒め(味付け牛肉、午房、人参)、焙じ茶
今日、読んだ本
この『あと365日の晩餐』は、良い食漫画だ、と断言します。
『週末!やらかし飯』(小村あゆみ)に続いて、また、読んでいてお腹が空いて来る良作に出逢え、一漫画読みとしては実に嬉しいです。
基本的に、私は系統に関係なく、美味しくて、満腹になれば良いって感じではあるんですけど、何が一番、好きなのか、と聞かれると、やはり、中華料理なのですよね。和食、洋食も、もちろん、好きなんですけど、中華系の味が舌に合うと言うのか、食べた時の幸福感が、ちょっとだけ高い気がします。
そんな中華系って事で、書店で、この『あと365日の晩餐』を、特に迷うことなく購入したんですが、予想よりも面白かったのは、嬉しい誤算でした。さすがに、『鉄鍋のジャン』や『中華一番』にこそ、まだ、及んでいませんが、(1)にして、中華料理を取り扱った漫画の中では、いきなり、上位に食い込んできました。
知る人ぞ知る小太刀右京先生が、初めて手がけるオリジナル作品ってのも大きいでしょう。小太刀先生の中華料理への愛が、しっかりとストーリーの中から伝わってくるのは、作画を担当したのが半月板損傷先生だからでしょう。ペンネームこそ「!?」と感じるものにしろ、その実力は、間違いなく、本物。このタッグだからこその面白さ、いえ、熱量を感じさせてくれます、『あと365日の晩餐』は。
ほのぼのとした日常系でもなく、ライバルと鎬を削り合ったり、悪意のある料理人と戦ったり、ファンタジーなアイテムを得るために旅をしたりする内容じゃないってのが、これまた、オリジナリティを感じられます。
閉店間際だった町中華系の店を、必死に切り盛りしていた一人の、やや脳筋っぽい少女料理人・トビラと、天才的な味覚と経営感覚を持ちながらも、難病に身を侵され、余命一年の美女・つかさが出逢いを果たした事で、このストーリーは動き出します。
直情的で、諦めが悪く、何より、料理センスには光るモノがあるトビラと、苛烈な女帝気質ながらも、美食家である自分にプライドを持ちつつ、どこか儚げさも感じさせるつかさの相性が、ストーリーに安定感を生むと同時に、トビラの提供する料理を、より美味しそうに魅せてくれていますね。
トビラが「勝つべく」、自分の命を燃やし切る気概マシマシで作る、どの料理も美味しそうでしたけど、個人的には、第二話「人生を奪う酢豚」でトビラが作った“鳳凰糖醋豚(ファンフォンタンツーロー)”でした。元より、酢豚が中華料理の中でも、かなり好きってのも大きいですが、これは、トビラの才能、信念、そして、自分の死と向き合っているつかさへの「自分の料理をずっと食べて欲しい、いや、ずっと食べさせてやる」って闘争心、勝利への執念が、しっかりと伝わってきます。
この台詞を引用に選んだのは、食事において最も大切な事を言っているな、と感じたので。
『トリコ』を読んだ事がある人なら共感してくれるでしょうけど、やはり、美味しい料理は独り占めするのではなく、皆で食べ、笑顔になる方が、その美味しさは増します。
美味しさが生む幸福感で自然と出た笑顔は、その料理を、もっと美味しくしてくれます。
幸福感の共有、それが出来ない人は不幸とまでは言いませんけど、寂しいですよね、何か・・・
「トビラさん、いっしょにいただくごはんって、ひとりより美味しいわね」
「・・・当たり前じゃないですか!」(by現乃つかさ、町中トビラ)