『黒狗』の小屋

毎週、(金)に特撮作品の感想、(日)に漫画の感想を書いてます。

三大特撮感想(2024/11/3分)

2024-11-08 21:45:59 | 日記

ウルトラマンアーク

第11話「メッセージ」、これもまた、第9話「さよならリン」、第10話「遠くの君へ」に負けないほど、どシリアスなテイストの内容になっていました。

ファンによって好みはどうしたって分かれると重々承知しちゃいますが、あえて、個人的な好みを言わせて貰えるなら、やっぱり、ウルトラマンの変身者には、どっかで壁にぶつかって、悩んで、苦しんで、その結果、自分だけの「答え」をちゃんと見つけてほしいんで、今回のような展開はグッと来ますよね。

ウルトラマンアークに変身するユウマは、敵の強さに敗北してしまった訳じゃなく、自分の信念が通すのが難しいほど厳しい現実に追い込まれた事で、つい、石堂さんに対してぶつけちゃった、キツい一言、それから生じる自責の念、それがぶつかった壁ですね。

なまじ、これまで一緒に困難に立ち向かってきて、友情っつーより、仲間としての絆が出来ていた、と喜んでいたからこそ、防衛軍に籍を置いている石堂さんの言動に、裏切られた感があり、思わず、あんな言葉が口から出てしまったんでしょうね、ユウマは。言ってしまった後のユウマの表情、これは実に切なくて、見ているコッチが辛かったです。そんな失言をしてしまったユウマを叱責せず、かと言って、スルーもせず、「休憩しろ」と言ってくれた伴さん、やはり、大人ですわ。

それにしても、今回、地球に飛来したギヴァス。目的は何なんでしょうか? 「ギヴァス」って単語が、「敵」と翻訳されてはいますけど、本当に、地球の侵略が目的なんですかね。弟を守ろうとした姉の勇敢さに感化されて、オカグビラから守ったって感じですし、怯えながらも、ちゃんとお礼が言えていた少女に、何かを感じていたようです。ただ、相手の攻撃を模倣する能力、これは厄介。子供らを守ろうとして無茶をしてエネルギー切れに陥り、変身解除されたにしろ、あのまま戦っていたら、アークは確実に負けていたかな・・・果たして、ユウマは、この壁を乗り越える事が出来るんでしょうか。そして、その壁を乗り越えた時、新たな力を得るのかな・・・

 

爆上戦隊ブンブンジャー

バクアゲ35「碧き王者」、繰り返しになりますけど、やっぱり、最強ロボが登場する回はテンションが否応なしに高まるもんです。

ディスレースによって、囚われの身になってしまったビュンディ。そのビュンディを使って、ハシリヤンのボスであるスピンドーが執着しているブンブンの身柄を拘束する事を、ディスレースは目論んでいましたが、そんな外道の思惑に、易々と乗るほど、ブンブンジャーは温くありません。彼らは、自分達のハンドルを他者が勝手に握って、進みたくない道を選ばせようとするのを嫌うんですから。キャノンボーグと同じで、自分じゃ、知性系の幹部、とディスレースは思っちゃいるんだろうが、やはり、詰めの甘いバカなんだろう。

ブンブンジャーが来てしまった事で、いきなり、自分の計画がご破算になってしまったもんだから、ディスレースはすぐさま、ビュンディで彼らの動きを封じようとします。しかし、ディスレース、忘れているな、ブンブンジャーには頼りになる六人目がいるんだぜ。サンシーターじゃ、ブンバイオレットを止められる訳がなく、簡単に、ビュンディを取り返されちゃいました。虎の子である人(?)質を失って激昂したディスレースは、自分の役に立たないサンシーターにクビを告げます。普通なら、慌てふためく場面ですけど、サンシーターたちはマッドマックスを慕っている身、そんな彼の尊厳を傷つけたディスレースの為に働きたくなかったサンシーターたちは、むしろ、喜々として、この場から一目散に退散します。

残されたディスレースは、ネジレッタをブンブンジャーに嗾けますが、チャンピオンブンブンジャーにパワーアップした彼らを戦闘員の大群程度で止められる訳ぁないです。当人(?)としちゃ、自分が逃げる時間を稼がせるつもりだったんですけど、それも叶いません。ここで、また、テンションを高くさせてくれます、制作陣。玄幡さんが復讐鬼に堕ちなかった事態は喜びながらも、彼が過去にけじめをつけて、しっかりと前に進む事も応援している大也らは、ディスレースとの一騎打ちを、ブンオレンジに単身で任せます。仲間たちに応援され、気合が入り直したブンオレンジの強さは、これまでの比じゃありません。例え、スペックで勝っていたとしても、ディスレースじゃ、今のブンオレンジの攻撃は防げず、痛烈な一撃を喰らう羽目になりました。

それでも諦めず、巨大化し、宇宙へ逃げたディスレースは、中々のものですが、ここで逃がす訳がありません。ブンブンジャーたちは、チャンピオンキャリアーにブンブン水素カーを装備し、宇宙へ向かいます。戦隊スーツを着ていても、やはり、Gは凄まじいってのがリアルでしたね。前作『王様戦隊キングオージャー』のゴッドキングオージャーが前代未聞の20体合体の最強ロボだったからか、逆に、合体する素体の数を少なくしてきましたか、今回は。ブンブントレーラー、チャンピオンキャリアー、ブンブンオフロード、ブンブンワゴンの四体で、優勝バクアゲ合体を決め、爆誕するのがブンブンジャーロボチャンピオン。「王者」と付いているだけあって、その強さは別格。最強ロボが、相手の攻撃をものともせず、どストレートに突き進んでいく様は魅力的ですよね。最強必殺技である、バクアゲチャンピオン・ブンブンゴールインをモロに食らったディスレースは撃破されますが、最期に、不穏な負け台詞を残していきました。スピンドーがヤバいのは明らかですが、今回の一件で絆が強まったブンブンジャーなら、きっと、大丈夫!!

 

仮面ライダーガヴ

第9話「トリックオアダンス!」の後半は、メインが絆斗からショウマに移り、ガヴの新フォームも登場!

ヴァレンが、子供の消失事件を起こしているグラニュートと戦い、正体に迫るヒントを得ているとは露知らずなショウマは、ハロウィンが一日で終わってしまった事に、地味にショックを受けていました。ショウマ、悪い奴じゃないんだよな。ただ、幼少時、グラニュートの世界で暮らしていたからか、一般常識の類が欠落しているのかねぇ。でも、そのおかげっつーか、恥ずかしげもなく、お菓子を貰いまくった事で、新たなゴチゾウを生み出せた訳か。

私自身が、あまり、飴玉と言うか、キャンディーの類を舐めるのが好きじゃないにしろ、子供の頃に貰ったペロペロキャンディーってのは、不思議と印象に残るもんです。ペロペロキャンディーの硬さに、ショウマはビックリしながらも、どれだけ舐めても、すぐには融けない点に感動。ショウマの心が美味しさで震えた事で誕生する眷属、それが、ゴチゾウ。今回、誕生したのは、グルキャンゴチゾウ。見た目やサイズこそ、他のゴチゾウと変わらない感じでしたが、まさかの重量級で、普通の人間よりも遥かに怪力のショウマですら驚き、力を入れなきゃいけないほど。

新たなゴチゾウと出逢えた喜んだのも束の間、折角、手に入れたお菓子の盛り合わせを、エージェントに奪われてしまい、ショウマは大慌てで追いかける。当然、到着した場所は、ジータとシープが罠を張っていた。基本フォームであるポッピングミフォームに変身したガヴだけど、ニエルブが用意した高熱線レーザー装置により、装甲を溶解されてしまう。チョコダンフォームにチェンジするも、結果は同じ。ガヴの装甲は熱に弱い、そこに気付き、弱点を攻めるのは大したもんである。だが、いつだって、敗北ってのは、油断や慢心で、勝利を確信した時に這い寄っているもんだ。

一発逆転に懸け、ガヴはグルキャンゴチゾウの力に頼る。勝ちを確信したシータ、ジープが目の当たりにしたのは、仮面ライダーガヴ グルキャンフォーム!! これまでのフォームも割と怪物じみたトコがあったけど、このグルキャンフォームは突き抜けている。けど、異形に見合って、その強さは本物で、この劣勢を引っ繰り返せた。ショウマが舐めても融けない、メッチャ固い、そこに感動した時に生まれた事もあり、グルキャンフォームの防御力はズバ抜けており、レーザーの熱など物ともしない。しかも、機動力をあえて全捨てし、その分を防御力と腕力に振っているから、一撃の重さがえげつない。その上、他のフォームじゃ扱えないほど重く、なおかつ、反動も凄まじいブルキャンガトリングで、洒落にならない重火力を揮う!!グロッタの姐御と戦ったヴァレンもマッチアップ運が悪いけど、エージェントも割とツイてないな。にしても、ジータとシープ、奥の手も用意してなかったのか・・・無職待ったなしやん。

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今日の出来事(13-11-10)

2024-11-04 17:46:24 | 日記

comicアンスリウム(2024/11)一言感想・その②

続落暉対酌 腐蝕

こうやって付き合っていけるカップルは、素直に素敵だなぁ、と思う。

恋人ごっこ

この作品自体は悪くないんだが、私、ノーブラ配信系、ちょっとピンと来ないタイプなんだよなぁ。

純情ビッチな風紀委員姉妹のみんなに言えない放課後3P! 武田あらのぶ

こうやって、性春の思い出の1pを作っていくのも楽しそうだ。

Returnまっち 秋ひらめ

前に踏み出す勇気をセックスで与えた、この黒ギャル、最高のアゲマンだな。

サキュバス、頑張ります! へりおす

人間にしろ、サキュバスにしろ、目的を持って頑張る美少女は応援したくなるもんだ。

秘蜜の裏研修 佐咲和由喜

芋系女子が、自分の”性能”を引き出されて、どビッチになる展開、私は嫌いじゃないです。

勇者パーティを追放されかけたぼくが魔王討伐に大貢献しました すこやかグミ

まぁ、結果を出せたのなら、何の問題も無い、と言うより他有るまい。

犬も歩けば春にあたる シオセタモツ

向上心のある子犬系男子、そりゃ、キュンと来ない方がおかしい。

ぱらのいあけ~じ その131 クール教信者

クール教信者先生、これは、自作品の宣伝っすか?

ガールズドーン!(77) 山本AHIRU

瞳のヤバさがヤバすぎて際立っちゃいるけど、愛ちゃんは愛ちゃんで、何か、こう、ズレてるんだよな・・・

 

今週の食事

11月4日(月)

朝食

焼豚炒飯、モヤシと人参のナムル、焙じ茶

昼食

生ハムサンド、フルーツサラダ、焙じ茶

夕食

薩摩芋と裂きイカの炊き込みご飯、肉野菜炒め(豚こま、モヤシ、パイナップル・酢豚の素)、モヤシと人参のナムル、焙じ茶

 

11月5日(火)

朝食

バケット(オレンジマーマレード)、焙じ茶

昼食

おにぎり(薩摩芋と裂きイカの炊き込みご飯×2)、焙じ茶

夕食

ごはん、秋刀魚の蒲焼、焼肉サラダ(豚こま、海藻、パイナップル・おろし醤油ソース)、ポトフ、焙じ茶

 

11月6日(水)

朝食

バケット(オレンジマーマレード)、焙じ茶

昼食

おにぎり(ちりめん御飯×2)、焙じ茶

間食

芋けんぴ、焙じ茶

夕食

焼豚ライス、鮪のカマの煮付け、冷奴(ナメ茸、紫蘇)、焙じ茶

 

11月7日(木)

朝食

おにぎり(ちりめん御飯×2)、焙じ茶

昼食

おにぎり(ちりめん御飯×2)、焙じ茶

間食

芋けんぴ、焙じ茶

夕食

ごはん、肉野菜炒め(鶏の唐揚げ、モヤシ、人参、キャベツ、パイナップル・酢豚の素)、焙じ茶

 

11月8日(金)

朝食

バケット(オレンジマーマレード)、焙じ茶

昼食

おにぎり(鮭若布御飯×2)、焙じ茶

間食

稲荷寿司、焙じ茶

夕食

和風カレー丼(薩摩芋の天麩羅、鶏皮)、焙じ茶

 

11月9日(土)

朝食

バケット(オレンジマーマレード)、焙じ茶

昼食

おにぎり(鮭若布御飯×2)、焙じ茶

間食

干し芋、焙じ茶

夕食

天麩羅茶漬け(野菜の掻き揚げ)、サラダ(生ハム、海藻、パイナップル、サニーレタス・ポン酢)、焙じ茶

 

11月10日(日)

朝食

生ハムサンド、バケット(ビーフカレー)、紅茶(無糖)

昼食

狐饂飩、焙じ茶

間食

かっぱえびせん、焙じ茶

夕食

肉野菜炒め(味付け牛肉、午房、人参)、焙じ茶

 

今日、読んだ本

この『あと365日の晩餐』は、良い食漫画だ、と断言します。

『週末!やらかし飯』(小村あゆみ)に続いて、また、読んでいてお腹が空いて来る良作に出逢え、一漫画読みとしては実に嬉しいです。

基本的に、私は系統に関係なく、美味しくて、満腹になれば良いって感じではあるんですけど、何が一番、好きなのか、と聞かれると、やはり、中華料理なのですよね。和食、洋食も、もちろん、好きなんですけど、中華系の味が舌に合うと言うのか、食べた時の幸福感が、ちょっとだけ高い気がします。

そんな中華系って事で、書店で、この『あと365日の晩餐』を、特に迷うことなく購入したんですが、予想よりも面白かったのは、嬉しい誤算でした。さすがに、『鉄鍋のジャン』や『中華一番』にこそ、まだ、及んでいませんが、(1)にして、中華料理を取り扱った漫画の中では、いきなり、上位に食い込んできました。

知る人ぞ知る小太刀右京先生が、初めて手がけるオリジナル作品ってのも大きいでしょう。小太刀先生の中華料理への愛が、しっかりとストーリーの中から伝わってくるのは、作画を担当したのが半月板損傷先生だからでしょう。ペンネームこそ「!?」と感じるものにしろ、その実力は、間違いなく、本物。このタッグだからこその面白さ、いえ、熱量を感じさせてくれます、『あと365日の晩餐』は。

ほのぼのとした日常系でもなく、ライバルと鎬を削り合ったり、悪意のある料理人と戦ったり、ファンタジーなアイテムを得るために旅をしたりする内容じゃないってのが、これまた、オリジナリティを感じられます。

閉店間際だった町中華系の店を、必死に切り盛りしていた一人の、やや脳筋っぽい少女料理人・トビラと、天才的な味覚と経営感覚を持ちながらも、難病に身を侵され、余命一年の美女・つかさが出逢いを果たした事で、このストーリーは動き出します。

直情的で、諦めが悪く、何より、料理センスには光るモノがあるトビラと、苛烈な女帝気質ながらも、美食家である自分にプライドを持ちつつ、どこか儚げさも感じさせるつかさの相性が、ストーリーに安定感を生むと同時に、トビラの提供する料理を、より美味しそうに魅せてくれていますね。

トビラが「勝つべく」、自分の命を燃やし切る気概マシマシで作る、どの料理も美味しそうでしたけど、個人的には、第二話「人生を奪う酢豚」でトビラが作った“鳳凰糖醋豚(ファンフォンタンツーロー)”でした。元より、酢豚が中華料理の中でも、かなり好きってのも大きいですが、これは、トビラの才能、信念、そして、自分の死と向き合っているつかさへの「自分の料理をずっと食べて欲しい、いや、ずっと食べさせてやる」って闘争心、勝利への執念が、しっかりと伝わってきます。

 

この台詞を引用に選んだのは、食事において最も大切な事を言っているな、と感じたので。

『トリコ』を読んだ事がある人なら共感してくれるでしょうけど、やはり、美味しい料理は独り占めするのではなく、皆で食べ、笑顔になる方が、その美味しさは増します。

美味しさが生む幸福感で自然と出た笑顔は、その料理を、もっと美味しくしてくれます。

幸福感の共有、それが出来ない人は不幸とまでは言いませんけど、寂しいですよね、何か・・・

「トビラさん、いっしょにいただくごはんって、ひとりより美味しいわね」

「・・・当たり前じゃないですか!」(by現乃つかさ、町中トビラ)

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今日の出来事(13-11-3)

2024-11-03 21:17:45 | 日記

comicアンスリウム(2024/11)一言感想・その①

Because I love you ラマンダ

ビッチが真実の愛に目覚める、こういう展開、結構、好き。

ちぐはぐで、のぼせた。 よるげ

男<女の身長差のあるカップル、嫌いな奴、いる? いねぇよなぁ!

人気Vtuberだけど身バレした件について あらと安里

調子ぶっこいてるヒロインが、プッツンした陰キャの激強チン〇に堕とされる、好きだわぁ。

シコバト! よこやまんじろう

なまじ仲直りさせちゃったからこそ、命の危機に陥りかねないんだから笑えない。

浸蝕サブウェイ ワレモノ

世の中には怖い女と、そいつに喰われる愚かな男がいる。

大沼かすみはマジのカス 牛蟹合戦

どう考えても縁を切るべきだけど、もう、無理そうだなァ

もっとイチャイチャしたいの! 眞空エマ

イチャイチャする陰キャとギャルのバカップルからしか摂取出来ない栄養があるッ

一生分の愛のツボ ぽん汰

最初から最後まで、お嬢様の掌、いや、おっぱいの上で転がされてたな、平助。

肉便器の高守さん⑤ 板場広し

ハッピーエンドに着地する・・・のか?

こーびしようよ かいづか

セックス大好きな獣っ娘には、ロマンを感じる・・・

 

今週の食事

10月28日(月)

朝食

バケット(オレンジマーマレード)、焙じ茶

昼食

おにぎり(ちりめん御飯×2)、焙じ茶

間食

大学芋、焙じ茶

夕食

鉄火丼、秋刀魚フライ(ソース、ポン酢)、餃子(辣油ポン酢)、大学芋、レタス、焙じ茶

 

10月29日(火)

朝食

バケット(オレンジマーマレード)、焙じ茶

昼食

おにぎり(ちりめん御飯×2)、焙じ茶

夕食

叉焼丼、チャプチェ(カレー味)、海藻サラダ(おろし玉葱ドレッシング)、大学芋、烏龍茶

 

10月30日(水)

朝食

ホットドッグ、焙じ茶

間食

干し芋、焙じ茶

昼食

ご飯、カップ焼きそば(ペヤング大盛)、ソーセージ、レンチン野菜(モヤシ、人参、韮・おろし玉葱ドレッシング)、焙じ茶

間食

芋けんぴ、焙じ茶

夕食

ごはん(ちりめん)、焼き魚(鮪のカマ)、ソーセージ(ケチャップ)、キャベツの千切り、焙じ茶

 

10月31日(木)

朝食

バケット(オレンジマーマレード)、焙じ茶

昼食

おにぎり(ちりめん御飯×2)、焙じ茶

間食

稲荷寿司、焙じ茶

夕食

ごはん、アジフライ(中濃ソース)、唐揚げ、海藻サラダ、焙じ茶

 

11月1日(金)

朝食

バケット(オレンジマーマレード)、焙じ茶

昼食

おにぎり(ちりめん御飯×2)、焙じ茶

夕食

ごはん、肉野菜炒め(鶏皮、モヤシ・ポン酢)、コロッケ(中濃ソース)、焙じ茶

 

11月2日(土)

朝食

バケット(オレンジマーマレード)、焙じ茶

昼食

おにぎり(ちりめん御飯×2)、焙じ茶

間食

干し芋、焙じ茶

夕食

麻婆豆腐丼、餃子、焼売、レンチン野菜(モヤシ、キャベツ、人参)、焙じ茶

 

11月3日(日)

朝食

おにぎり(ちりめん御飯×2)、焙じ茶

間食

鯛焼き(粒餡)、烏龍茶

昼食

天丼(野菜の掻き揚げ、烏賊の掻き揚げ・めんつゆ)、烏龍茶

間食

鯛焼き(粒餡)、焙じ茶

夕食

ごはん、ポトフ、レンチン野菜(モヤシ、キャベツ、人参・ポン酢辣油)、焙じ茶

 

今日、読んだ本

はい、断言します、この『週末! やらかし飯』は、相当に良い食漫画です。

食系の漫画の感想を書く度に、くどいくらいに力説しているんで、またか、と私のレビューを読んでくださっている方に思われそうですけど、言わせてください。私にとって、良い食漫画は読んでいて腹が空いて来る作品だ、と。

逆に聞きたいんですけど、読んでいて、強烈な空腹感に襲われない食漫画の何が面白いんですかね?

この『週末! やらかし飯』に登場するっつーより、主役である空子さんの作る料理は、どれも美味しそうで、危険度は高いです。

仕事でストレスが溜まっているOLが、それを思い切り発散するために作る料理が不味そうに見える訳がありませんから、確実に、皆さんの中にいる、「暴食」が咆哮するはずです。

空子さんと近しい境遇、心境で働いている社会人の漫画読みの中には、食べてストレスを吹き飛ばす爽快感に、激しく同意できる人が多いんじゃないでしょうか。

食べてストレス発散するのが唯一無二の正解とまでは言いませんが、私はギャンブルや爆買いよりは良いよな、と思ってます。まぁ、食べすぎて、健康を害してたら本末転倒ではあるんですがね。

どのレシピも、ある程度、料理が出来る人なら再現できそうってのも、個人的に評価が高くなりますね。全て美味しそうでしたけど、最も美味しそうだ、と涎が止まらなくなり、これは年末年始の休みに作ってみよう、と決めているのが、第3話「くそでか角煮」の豚の角煮。

「くそでか」ってのは上品な表現じゃありませんが、確かに、このビッグサイズは、「くそでか」と表現するより他ないですわ。豚の角煮のメインが、柔らかくなった豚肉ってのは言うまでもありませんけど、その豚の旨味がしっかりと染み込んだ大根も魅力的。何より、米はマストでしょう。

また、この『週末!やらかし飯』は空子さんのストレス撃破に全力な食事シーンだけじゃなく、お隣に住む、ちょっとセルフネグレクト気味な青年との交流、ここも私的に刺さりました。基本的に、肝っ玉母ちゃんっぽさ、もしくは、貫禄のある姐御肌な空子さんが、このヒョロガリメガネ君と、(2)で、どんな感じに仲を深めていくのか、恋愛に発展するのか、結構、ワクワクしています。

 

この台詞を引用に選んだのは、体と心、そのどちらも健康的に生きていくには、これが大事だよな、と思ったので。

自分の頭で、しっかりと問題を考えるのは大切ですけど、それをすべき時と場には適切さが大事です。

少なくとも、腹が減っている時にする考え事は、良くありません。

突破口を見つけるどころか、逆に、自分をカオスな迷い道に追い込んでしまいます。

精神的にキツいな、と自覚が出来ているのなら、そういう時はゴチャゴチャ考えず、背徳的だからこそ美味いモノを食べる、それを優先すべきです。

満腹になったら考える前に寝ちゃうじゃん、と言われそうですが、しっかりと寝た方が、ベストなアイディアが出る可能性が高まりません?

「っつあ―――だめだ、だめだ!!おなかすいてるときに、もの考えるの、いっちばんダメだから!!ゴハン、やらかしますか」(by久留米空子)

 

こちらの台詞を引用に選んだのは、空子さんへの好感度がギュンッと上がったものなので。

まぁ、私よりも、灰谷さんの方が、もっと、キュンと来ているみたいですけど。

社会人だからこそ、自分の上手な甘やかし方を見つけておくのは大切ですよね。

人間、ずっと、全力じゃ頑張り続ける事は出来ません。

どっかのタイミングで、自分を「頑張ってるね」と労って、甘やかしてあげるのが、良い結果を出すコツじゃないかな、と思いますね、私は。

「あの、でも、すみません。オレ、この量全部は食べきれないかも・・・」

「あははっ、いいんですよぅ。むしろ、絶対、食べきれない量を作ってるんです。私もたべきれません。そのとき、食べきれないものが、目の前に食べきれないほどあって、それを自由に好きなだけ食べて、いつ、やめたっていい。もちろん、食べきってもいい。そういうふうに、自分を甘やかすのが好きなんです。へへっ、ばかっぽいけど」(by灰谷征一郎、久留米空子)

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三大特撮感想(2024/10/27分)

2024-11-01 21:30:07 | 日記

ウルトラマンアーク

第10話「遠くの君へ」、もう、グッと来ました、今回。ある意味、ウルトラマンシリーズの良さっつーか、真骨頂を見せてくれた感じが、私にはしました。

第9話「さよならリン」が切ない話だったので、次は割とコミカルめか、バトル重視の話になるのかな、と予想していた分、前回をも凌駕してくるような切なさに、イイ歳こいて涙と鼻水が止まらなくなってしまったくらいです。言い方は失礼かもしれませんけど、これはズルいですって、制作陣の皆さん。

今回のストーリーのメインは、ユウマと言えばユウマですけど、正確に言えば、ユウマの同級生であるカズオ、そして、彼の人生で最初の「友達」であるフィオでしょう。このカズオ、悪い奴ではないんでしょうが、まぁ、ハッキリ言っちゃうと、人間嫌いっつーか、厭世的な面が強めで、面倒臭いキャラです。そんな鬱屈としているカズオが、趣味としているアマチュア無線で、異星人の発している電波をキャッチした事で、物語は動いていました。

まぁ、何かの理由があって、友情を薄っぺらく感じるようになったんであろうカズオは、姿は見えない、しかし、声で伝わるモノで、異星人である「フィオ」に対して、気持ちの安らぎを覚え、彼女との会話だけが生き甲斐になっていました。割とあるパターンだと、この「フィオ」が情報世界でしか生きられない生命体で、自分と会話をした者の生命力を奪う、って感じになりますが、これは、そうじゃありません。だからこそ、カズオと「フィオ」の別離が、実に切なかったんですよね・・・「フィオ」が最後に発した言い間違い、あれは、きっと、自分との別れに涙を流し、また、他人に対して心を鎖してしまうであろうカズオを笑顔にし、自分との別れを、ちゃんと受け入れてほしくて、わざとやったに違いない、と思っているのは私だけですかね?

今回、ユウマとウルトラマンアークが戦ったのが、そんなカズオと「フィオ」の星を越えた交信で発せられていた電波に引き寄せられ、宇宙から飛来した騒音怪獣・ノイズラー。怖いっつーよりは、ちょっと可愛くなくて、一周回り、妙な愛嬌を感じさせる怪獣ですね。そのノイズラーが、カズオと「フィオ」の最後になる会話を、悪気が無いとは言え、阻んでいる事に勘付いたユウマが、アークに変身するって流れに加え、今回も、技を工夫して、ノイズラーと戦うってトコも良かったです。ノイズラーは音波や電波などに反応し、それを追う習性がある、と現場で気付いたリンさんの推測に耳を傾けているシーン、これは、思わず、笑っちゃいました。何より、ノイズラーを倒せないって決断、これも、粋だなぁ、と感じました。実際、いくつか建物は壊しちまったにしろ、ノイズラーは本能で電波を追ってきただけで、地球をどうこうしようって悪意もなかった。だからこそ、ユウマとアークはノイズラーを倒さず、地球から遠ざける、そんな手段を取ったんですね。

 

爆上戦隊ブンブンジャー

最強ロボ・チャンピオンブンブンジャーロボが、ついに爆誕した、バクアゲ35「碧き王者」、もう、テンションが爆上げでした。と言うか、最強ロボが参戦する回でテンションが上がらなかったら、戦隊好きじゃないですし、裏を返せば、戦隊ファンを興奮させられないストーリー展開じゃダメって事です。

前回、明らかになった、ブンブンの過去。マスコットキャラが、その見た目と明るい気質に反して、地味に重い過去や秘密を抱えているってのは、戦隊に限らず、特撮系ではお約束ですよね。どうして、ブンブンは、ハシリヤンの一員となり、そのハシリヤンを裏切る事になったのか。ブンブンは全てを、親友にしてライバルでもあるビュンディーに語る気でいたのですが、何故か、やってきたのは、先斗のみ。落ち込むブンブンですが、大也は先斗に、君だけでもブンブンの話を聞いていけ、と誘います。ここで快諾した先斗が、こっそりと、ビュンディーとの通話をONにするのが粋でしたねぇ。

端的に言っちゃうと、ブンブンは自発的に、悪の道に走ってしまった訳ではなく、ある意味、被害者でした。落ち目の時に、とあるファンから、特別なパーツをプレゼントされた、とブンブンが語った時、「ん?」と感じた人は多かったでしょうね。案の定、そのプレゼントされたパーツは違法なモノで、それを使ったブンブンは事故を起こし、ライセンスを剥奪されてしまいます。ただ、事情が事情なので、ライセンスの剥奪は回避できたかもしれませんが、ブンブンはビュンディーの迷惑になる事を恐れ、自分だけがペナルティを負う事で、友を守る選択をしていました。結果だけ見ると間違いではあるんですけど、この時のブンブンには、そうするしかなかったんでしょうね。事実を知り、ビュンディーは彼を頭ごなしに責めてしまった己を恥じたようです。

ライセンスを剥奪され、すっかりと憔悴してしまったブンブンに救いの手を差し伸べ、甘い言葉を囁いてきたのが、ハシリヤンのボスであるスピンドーでした。まぁ、これもお約束で、このスピンドーが全ての黒幕であり、最初から、ブンブンの持っていた開発技術を悪用する気満々だったんでしょう。裏を知ったブンブンはスピンドーと袂を分かち、同時に、大銀河警察と協力し、スピンドーの逮捕に成功します。まぁ、悪党と警察が腐敗した協力関係にあるのもセオリーなんですがね。

ブンブンの事情を知ったビュンディーは、友に謝るべく、すぐさま、彼の元に向かおうとします。しかし、その行く手を阻んだのが、ディスレースとサンシーター。まさか、ここで、ビュンディーが捕まっちゃう展開を持ってくるか。未来や調さんではなく、ビュンディーが囚われの姫になるってのが、ある意味、『爆上戦隊ブンブンジャー』らしい。ディスレースは、裏切り者であるブンブンを捕まえ、スピンドーに差し出す事で、組織での更なる出世を目論んでいるようです。果たして、ブンブンはビュンディーを救い出す事が出来るのか!? 来週は、『爆上戦隊ブンブンジャー』がお休みなので、後半の感想は11/3(日)分で書きます。

 

仮面ライダーガヴ

第9話「トリックオアダンス!」は、お菓子モチーフである『仮面ライダーガヴ』らしく、ハロウィンを軸に据えたストーリー展開になっていました。こりゃ、クリスマスも期待して良いって事だな・・・ただ、仮面ライダーは、クリスマスに何かが起きるって感じだから、ドキドキはしている。

「トリックオアトリート」のキーワードを言えば、お菓子が貰えるイベント、ハロウィンにテンションがメッチャ高まっているショウマ。まぁ、子供だけのイベントじゃないから、大人も楽しんで良い訳だが、節度は大事。まさか、出会う大人に片っ端から、「お菓子頂戴」をかまし、多くのお菓子をせしめるとは・・・イケメンだから許される所業。

一方で、絆斗は、自分が変身するヴァレンも世間から注目を集め出している状況に、複雑な感情を抱いている様子。人々をグラニュートを助けるためなら出し惜しみはしないけど、基本、彼自身はスクープをゲットしたい方で、自分がスクープ扱いされるのは好ましくないようですね。ただ、ちょい気になったのは、ヴァレンが戦っている時の写真、これ、誰がSNSにアップしたんだ? これ、どう見ても、初戦だよな・・・やっぱ、酢賀がアップしてるのか?

自重は出来ないにしろ、もうちょい、目立たないようにすべきか、と悩む絆斗は、怪物についての噂話をする少女たちに気付きます。グラニュート絡みか、と勘繰った絆斗は彼女らに話を聞こうとしますが、防犯ブザーを鳴らされてしまいます。もう、展開がリアル。いくら、イケメンでも、物騒なご時世だから、その反応自体は間違いじゃないけど、結構、傷付くリアクションだよな。必死に逃げるきらりは、思わず、赤信号で渡りかけ、車とぶつかりそうになった所を絆斗に救われます。叱ってくれ、なおかつ、ちゃんと謝ってくれた絆斗を、悪い人ではない、と判断したきらりは、彼に対する警戒を緩めてくれました。

ダンス教室が怪しい、と考えた絆斗は、きらりたちが通うダンス教室を訪れます。そこで、きらりから悩みを打ち明けられた絆斗は、それを鼻で笑わず、真剣にアドバイスをしてくれました。この辺りは、ショウマとは違った意味合いで苦労をしてきて、強くなってきた彼らしいですね。そのダンス教室の講師が怪しい動きをしていたのを見た絆斗は、彼を追いかけますが、講師自身も、子供たちを心配して、パトロールをしていただけでした。空振りか、と落ち込みかけた絆斗でしたが、噂になっていた場所には、やはり、グラニュートが暗躍していました。戦闘回数を重ねてきた事もあってか、ヴァレン、良い感じに戦えてましたね。惜しくも逃げられちゃいましたが、伸びしろは感じました。一方、ショウマの方にも大きな動きがありましたが、そこは、来週、感想を書きますね。

 

 

 

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