気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

長生きに価値あり ? ・・・ 4.

2010-09-21 12:14:30 | Weblog
希望と夢のない社会に生きていると

  私たちは つい だらけた繰り返しの人生を送ってしまいます。


朝晩 通勤電車・自動車のゆられ
 
きめられた仕事をし

食って 寝て ・・・
 
  といった惰性の生活に はまりこんでしまいます。


このルーズさをはねのけ

  一日を充実して生きる尊さをみいださなければなりません。



三十年には 三十年

  五十年には 五十年の人生があります。

しかし

その時間は たった一日 一日のつみ重ねです。


問題は 時間の量や長さではなく

  ・・・ いかに生きてきたか その生命の充実感にあるのです。


極端にいうなら

だらけて七十年 八十年生きるよりも

意味のある人生を 五十年 六十年生き抜いたほうが

  ・・・ 人間的価値がある ということでしょうね。


老齢化社会 ・・・ そこに足を踏み入れる私たちは

いつでもくりかえし

  ・・・ このことを 肝に叩き込んでおきたいものです。





長生きに価値あり ? ・・・ 3.

2010-09-21 07:05:23 | Weblog
人間が ただ生きているだけなら それは 動物と同じです。


生ける屍 といっていもよいでしょう。


生存競争と欲望のみに専念してゆくなら

  それは ケダモノと変わるところはありません。



また

名誉とか地位 財産のだけのために努力するなら

  それは 正しい人生とはいえません。



百年生きようとも ・・・

真理に近づこうとしない人は

  人間としてのねうちをもっていない

          ・・・ のではないでしょうか。





長生きに価値あり ? ・・・ 2.

2010-09-21 06:33:09 | Weblog
百歳まで生きのびようとも

  一生のあいだ ろくな仕事もせず

  ただ食うために

  ただ自分の幸せだけのために

  つつしみも 反省も 努力もせず

  何ものも創造せず 生き抜いたというだけなら ・・・


ひきしまった気持で真実を求め

  世のため 人のために生きようと ・・・

たった一日でも 短く生きたほうが

  ずっとすぐれている ・・・ のではないでしょうか。





長生きに価値あり ? ・・・ 1. 

2010-09-21 06:00:37 | Weblog
いったい人間は

「ただ長く生きている」 ということだけでいいのでしょうか。


もちろん 若死にすることは惜しいことです。


しかし

ただ食べて 飲んで 寝て
 
  多少の仕事をして という生活をつづけて ・・・

何十年も生きていくことに ・・・ どんな価値があるのでしょうか。


たしかに

九十歳 百歳という高齢者に会うと

  よくぞ生きてこられた という感動の念にかられます。

一口に 九十年 百年といっても

そこにはさまざまな苦難があり

  それをのりこえてきたのですから

  ・・・ その生きる意志の強さは 素晴らしい といえましょう。



だが それだけで人間はすまされるのでしょうか。


九十歳の老人と三十歳で若死にした有能な人材を比較し

長く生きた人のほうがねうちがある と

  ・・・ そういいきれるものなのでしょうか。





父親の心がまえ ・・・ 4.同事

2010-09-21 05:39:08 | Weblog
よっつめ ・・・



父親が

  額に汗して 働くことです。



そうした父を ・・・

家族はときに

  気の毒に思ってくれます。

  いたわりたいと思います。

  自分たちだけ怠けていて

    申し訳ない という気持になります。


子供らは

  自分もはげもう 勉強しようという心を起します。



父親もやっているのだ ・・・

ぼくも 私もと

  いつしか家族は たすけあうようになり

      ・・・ 父親へと 心がなびいていきます。



そして

喜びも 悲しみも

  「同事」となって ・・・ 家庭にみちみちていきます。





父親の心がまえ ・・・ 3.利行

2010-09-21 05:38:45 | Weblog
みっつめ ・・・


父親は
 
どんな逆境にあっても

  弱音をはかず 希望を見失うことなく

家族を元気づけ 生きがいを与える ・・・ あり方です。


いつでも張りきっている ・・・ 父親

仕事にうちこむ ・・・ 父親

楽天家で 理想主義の ・・・ お父さん。


この心で ・・・

  家人をはげまし

  子どもを叱咤し

  元気をふきつけ

           ・・・ 人生の尊さ教えていく のです。




父親の心がまえ ・・・ 2.愛語

2010-09-21 05:38:20 | Weblog
ふたつめ ・・・


「 和顔愛語 」 です。


父親は

  いつもニコニコと隙だらけでいてよい ・・・ ということです。


どんなにいやなことがあっても 家族の前では

  微笑を絶やさない ・・・ ということです。


時には 妻や子にからかわれ

  笑いものにされてもよい ・・・ のです。



そうした やわらぎのある父親なればこそ ・・・

ひとたび怒ったときは 子どもはふるえ

  罰をすなおにうける ・・・ のです。


とぼけたライオンのような父親 ・・・ これです。

  一声ほえたら こわい

    ふだんは やさしい父親 ・・・ です。







父親の心がまえ ・・・ 1.布施

2010-09-21 05:37:55 | Weblog
現在のように 父親が無力化し

ちょっとしたことに腐ったり 有頂天になったりして

  家族のまとまりをつけることに自信を失っている時代には

とくに

父親にとって 四つの心がまえが大切だと思います。



ひとつめ ・・・


自分ひとり 楽しいことをしたり うまいものを食べたりせず

  まず 家族に分け与えるよろこびをもつことです。


もちろん

月給やお小遣い 土産などを与えるときには

  ・・・ さらりと淡白にふるまうことです。

押しつけのない

  ・・・ 自分の喜びを分かつ快さ。



ですから

父親は せっせと働き 不平をもらさず 家族を養うものだ

  ・・・ と きっぱり覚悟してくださいナ。