KINOKO WEB

きのこ関係です。ときどき植物。

ウコンハツ

2005-09-05 | きのこ 白バック
9月4日は、千葉市内の公園できのことり。
あつかったですねぇ。
予想に反して、けっこうきのこが出てました。
ガンタケ、ツルタケ、テングタケ、ウスキテングタケ、ヤマドリタケモドキ、
ミドリニガイグチ、キヒダタケ、アカキツネガサ、ナカグロモリノカサ、
クロハツ、アイタケ、オキナクサハツ、マントカラカサタケなど。


ウコンハツ Russula flavida Frost et Peck apud Peck
2005年9月4日 千葉市 イヌシデ、コナラ
CBM-FB-35802

ナカグロモリノカサ

2005-09-05 | きのこ
9月3日のデジカメ講座は無事おわりました。
常連の方や、初めての方、高校生まで。おかげで、楽しい講座になりました。

毎回、きのこのあんまりない時期にやるので、被写体探しに苦労するのですが、
今回はきのこに恵まれました。ナカグロモリノカサが群生していました。

デジカメのスイッチを入れたら、チューリップとイナズママークの確認。
カメラを地面に押し付けて手ぶれをふせごう。
蚊の襲撃に悩まされながらシャッターを切りました。
この時期は蚊取り線香は必需品ですね。

一眼レフもいいけれど、コンパクトカメラもいいところがたくさんあります。
装備も軽量だし、一眼レフでは撮れないような写真が撮れます。
軽量コンパクトすばらしい!
レンズが回転するスイバル式や可動式の液晶が付いたものがベスト。

余裕があればレフ板も用意しましょう。
光のまわりかたが全然ちがいます。
はさみやピンセットなど、小道具にも工夫してみよう。

みんなの撮影した写真をかたっぱしから鑑賞しました。
アングルや画面構成について、コメントしていきました。
きのこ写真はむずかしいテクニックを屈指して撮るわけではないですよね。
ちょっとした気づかいで写真がよくなっていきます。
私がぼそっといった一言が重要だったりすると思うのですが。

今回は、はめをはずして画像処理についても幅広く紹介しました。
パソコンを使うといろいろなことができてしまう。
私の処理を眺めているだけで楽しめてのではないでしょうか。

おわりまじか、佐野書店の店主の乱入がありました。
本の紹介のあとは、レンズ自慢。
1~5倍のマクロ撮影のできるレンズと、あおりレンズ。

「山菜&きのこ採りガイド」に、山菜盛り合わせとてんぷらの写真があります。
実はこの2枚の写真はあおりレンズを使用して、手の込んだ撮影をしています。
ピントの合う範囲を調節するためにティルトさせて、
シフトによって、画素数稼ぎのタイリング処理をしています。

次回は、12月10日です。
よろしくね。


ナカグロモリノカサ Agaricus praeclaresqiamosus Freeman
2005年9月3日 千葉市