ももたろうシネマ&トーストマスターズ・クラブ

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ベッセルおおちで(たそがれ清兵衛)

2010-08-13 | 映画
ベッセルおおちでは今(山田洋次特集、15日まで)をしています。

東かがわ市(車:高松自動車道「津田東IC」より車で約5分)
または高松自動車道津田東ICから国道11号・県道122号を東かがわ市街方面へ3km

にあるベッセルには素晴らしい映画館がありますが

あまり知られていないようです。

でも今から私が宣伝します

 海に張り出しばつぐんの眺望をもち、
 露天風呂から瀬戸内海が一望できるベッセルおおちは

温泉施設としては、2003年に総入場者100万人を超えた。

駐車は300台無料

http://www.shikoku.ne.jp/vessel/

ホームページもあり、宴会や宿泊(一泊2食付き 6500円から)もできる温泉総合施設
(フロントは2階)です。

1997年ここの映画館はオープン。

世界でも類をみない大型の昇降式スクリーン・バックル・スピーカーを併設している。

 また、劇場内の状況に応じてPAをコントロールすることができ、常に適正な音場を
再生することが可能であるので、どの席に座っても違和感なく音を聴き取ることができる。
 音響測定個所も21箇所に及ぶ。デジタリー・コントロールド・サウンドの略。

 現在、DCSを採用している劇場は世界中で、立川シネマシティー1(東京都)とベッセルおおち(香川県)のみである。


  1997年には第一回サマースクール(香川県大内町主催)が開催され
 
  ゲスト
  トム・スコット氏   元ルーカスフィルム技術部長 現在EDネット副社長

  ゲイリー・サマーズ氏 スカイウォーカー・サウンド
     ターミネーター2/タイタニックで音響効果アカデミー賞受賞
  が訪れるなど、ベッセルを訪れると上記の方のサインやコメントも見られます。

過去には(ハムナプトラ)(もののけ姫)(タイタニック)
    (スターウォーズエピソード1)など素晴らしい作品が上映された
歴史もあります。

8月14日 10時 息子
      13時 男はつらいよ寅次郎の縁談
      15時半 息子
8月15日 10時 男はつらいよ寅次郎の縁談
      13時 息子
      15時半 男はつらいよ寅次郎の縁談

なお私は本日、学校とたそがれ清兵衛、をみました。

阿藤快さん

2010-08-13 | 映画
出演の映画会が高松市玉藻城、桜の馬場であった。

屋外映画会で、珍しい。

とてもきれいにお掃除され気持ちがいい。草の香りも心地よい。

「築城せよ!」

これはすでにDVDにもなっています。

本作前に出演者の阿藤快さん、プロデューサーの益田祐美子さん
映画ナビゲーター帰来雅基さん、アナウンサーの中井今日子さんの4人が
ぶっちゃけトークで一時間楽しませてくださった。

阿藤快さんと言えば旅番組で有名ですが

きちんと俳優もなさっている、って失礼かな。

この築城せよは、監督の古波津陽(こはつ よう)が自主制作し、

2006年のサンフェルナンドバレー国際映画祭最優秀外国語映画賞を受賞したリメイク。

愛知の猿投(さなげ)が舞台。過去からよみがえる3人の

武将のひとりが阿藤快さん役。

 しかし本格的な映画にするに当たって、プロデューサーの益田さんのところに

やってきたのは古波監督と彼の彼女だったという。

彼女が「彼を男にしてやってください」と頼んだという。

こういう裏話がおもしろい。

阿藤快さんはそれ言ってもいいの?って位ぶっっちゃけた話をして


阿藤快さんが香川の旅番組で、うどんを一から作った時は

視聴率が異常に良かったという。
 このプロデューサー益田さんも破天荒に情熱的で、熱くて

とっても面白い女性です。

彼女はプロデューサーで本作の資金を調達なさった。

 それにしても3億円の映画資金。1億円もかかった段ボールの城の話や

その資金を作りながら集めた話や

映画も面白かったけど、私的にはこの裏話の方が面白かった。

 トークの中で

この作品は愛知工業大学が中心となり製作され

翌年からこの大学は志願者が倍になったともおっしゃった。

 来年、瀬戸内国際こども映画祭が瀬戸内で開催される

その総合プロデューサーが益田さんだとおっしゃる。

その審査員がオリビア・ハッセーさんだと知らされ

会場からは「おお!」という知っている人の年齢がわかる声があがった。

この映画祭は高松と小豆島中心に開催されるらしい。