今週はなかなかブログに記事を投稿できなかった。
期日前投票にいこうと思ってたんだけど、それも叶わなかった。
明日は、しっかり投票します!
「脱原発」とか「 TPP 」とか「消費増税」とか「被災地復興」とか... etc
ま、どれも大切なことではあるんだけど、
なんかマスメディアに作られた争点だと感じるのは、生来の天の邪鬼のせいなのかな?
丁半博打よろしく、「 Yes 」「 No 」のボードを持たされて TV 出演している
センセイたちは、滑稽でもある反面、お気の毒に思えてしまうこともある。
僕が殊更にこの国の政治(行政)についてヤバイと思っているのは、
検察や警察の捜査手法、さらにそれを追認する裁判所のビヘイビアについて。
「遠隔操作ウィルス事件」「足利事件」「厚労省村木元局長冤罪事件」など、
近年、冤罪の発覚が多発している。
記憶に新しい「遠隔操作ウィルス事件」では、自供のみならず、
その動機までもが事細かに供述調書に書かれていた。
22日間も拘留し、精神的に追い詰め、自白を強要する。
事によっては、証拠を捏造・隠蔽する。
これは「自白強要事件」といっていい。
話がそれるようだけど、在日米兵が事件を起こしたとき、
その身柄の引き渡しについて、いつも日米地位協定が取り沙汰される。
しかし世界の先進国の常識だと、容疑者の拘留期間は2~3日。
それも、弁護士の同席が許されている。
米軍に肩入れするつもりはないけど、22日間の監禁に逡巡するのもわかる気がする。
どうやらこの国では、表に出てない冤罪がまだゴロゴロしてるようだ。
最近の法務大臣ポストはアテ職化していて、それもコロコロ替わる。
この検察捜査問題のことをマニフェストに書いている政党はないように思える。
もし自分が冤罪に巻き込まれたら? そう思うと、今の制度はゾッとする。
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