ちゃんと見てたわけじゃないから自信はないけど、
売れ残り等で殺処分されるペット(ショップの商品)は年間20数万匹に及ぶという。
僕は、ペットを否定しない。
ガキのころ、犬、猫、インコ、文鳥、鯉(はペットじゃないか?)を飼っていたし、
その世話もむしろ家族のなかで一番していた。
けど、ペットを必要以上に擬人化して、
「ウチの子は…」といったり、ペットの遺影を仏壇に祀ったりするのには、
どうも違和感を覚える。
自分の祖父母や先祖よりも大切にしているような気がする。
ペットが好きなんじゃなくて、ペットをかわいがる自分に酔っているんじゃないだろうか?
もしくは、ペットをファッション・アイテムのひとつとして捉えているのかもしれない。
TV では殺処分に加えて、ペットをその親から離す時期も問題視していた。
日本では商品としてのペットは小さい(若い)ほど商品価値が高く、
まだ免疫力がついていない幼児期に親と離されてしまうらしい。
このことは、殺処分と別に、ペットの早世の増加の原因となっている。
繰り返すが、僕はペットを飼うこともアニマルテラピーも否定しない。
けれど、生き物を飼うということは、ペットを友だちや家族と思い込むことは、
所詮、人間のエゴでしかない。
ペットとして飼われるにしろ、売れ残って殺処分されるにしろ、
動物たちには選択権はないんだよな。
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