日本の過去の戦争をめぐって、
「わが国が侵略国家というのは濡れ衣だ」
と、主張する論文を執筆したことがその理由だ。
昭和初期のわが国が、同時代の欧米列国と同じタイプの侵略国家だったとは思わない。
歴史のうねりのなかで、やむにやまれぬ反作用によっての軍事行動もあったのも確かだ。
でも、それをもって「侵略国家じゃない」というのは、
進駐された国々からみれば、泥棒の論理だといわざるを得ない。
歴史は巨視的にみなければ本質を見誤ってしまうが、今回の論文はその典型じゃないかな?
論文は読んでないが、
断片のみを拾い集めて、他国への侵攻を正当化していると思う。
この空幕長をかばう気はないけど、
政府見解がそもそも中途半端だし、
ストロングスタイルの歴史観を教育現場から追放した教育行政にも問題があると思う。
昭和のある時期、日本はたしかに異常な軍国主義国家だった。
この更迭は、妥当な処分だと思う。
さて、もう一人。
「見た目」不合格問題で、県立高校の校長が教育委員会から更迭された。
県教委の「更迭」という処分はいかがなものだろう?
「訓告処分」で充分じゃなかっただろうか?
「見た目」も合否判定に加味するということを事前に公表していなかったのはマズかったけど、
受験に妙な格好でくるなんてのはそもそも世の中をなめてる。
来年からは、「見た目」採点を堂々とやってはどうだろうか。
この校長には現場復帰してほしいと思うのは、僕だけだろうか?
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しんごママ
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