米国人女性記者2人の解放交渉を北の将軍様とおこなった。
結果は、既報のとおり、特赦という形で決着した。
将軍様が無条件で譲歩するとは思えないということで、
裏取引や水面下の密約もささやかれてるが、
アメリカが元大統領を派遣してまで自国民の生命を救ったということは
評価していいと思う。
拘束された2人は、アメリカ社会の中では、いわゆるマイノリティに属するんだろう。
けど、星条旗の下では中国系も韓国系もない、ということだろう。
いうまでもなく、国民の生命と財産を守ることは国家の最低限の役割だ。
1980年代初頭のフォークランド紛争の際、英国サッチャー首相が、
「ユニオンジャックの旗の下、祖国に助けを求める人間がひとりでもいる限り、英国は出撃する」
といったことを思いだした。
軍事行動を安易に肯定するつもりはないけど、これは気位 -覚悟- の問題だ。
わが国に目を転じると、事実上の選挙戦に突入している。
なんでも今度は、歴史上初のマニフェスト選挙ということとらしい。
しかし、やってることといえば他党のマニフェストのあら探しだ。
僕は各党のマニフェストを精読したわけじゃないけど、
各党とも、北朝鮮による拉致被害者救出についてのプライオリティは低いといわざるを得ない。
あの国には、日の丸の旗の下、声なき声で祖国に助けを求めている同胞が確実に複数人いる。
国防や安全保障の責任力を主張するならば、
まずは彼の地に乗り込んで同胞を連れ帰るべきだ。
年金・介護・景気対策も大切だが、国民の生命を守ってこその国家だと思う。
永遠と続く迷宮のようなこの国の政治情勢。
果たして僕らは、日の丸の下で安心して暮らせるのだろうか?
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