ストーリーは、こんなカンジです。
過去にアカデミー賞監督賞に2度ノミネートされたベテラン監督のタランスキー(アル・パチーノ)だが、最近は鳴かず飛ばずで、スター崇拝が横行してる映画界にも不満がいっぱい。そんなとき、ある奇妙な男がタランスキーにちかづき、コンピュータ・グラフィックスでつくった夢のような美貌と魅力をもつ究極のヴァーチャル女優シモーヌ(レイチェル・ロバーツ)を託す。タランスキーはシモーヌを自分の意のままにコントロールして新作を完成。映画は空前の大ヒットを記録し、彗星のごとくあらわれた謎の新人女優シモーヌに、人びとの話題と興味も集中する。今さら彼女が実在しない架空の存在であるとはいえず、その秘密を隠すのに四苦八苦するタランスキーの苦労をよそに、シモーヌの人気はますます沸騰し…。
要するに、ハリウッドのスター崇拝やスターのワガママの横行を皮肉ったコメディですね。
究極のヴァーチャル女優シモーヌ役は、トップモデルのレイチェル・ロバーツなんですが、この役にキャストされただけあって、相当な美人でしたね。最初は本当に CG かと思ったくらいです。
彼女は、この映画がデビュー作らしいんですが、他の映画に出演してるんでしょうか? みたことないですね。
ちょっと妬けるのは、映画の内容さながらに、レイチェル・ロバーツと監督のアンドリュー・ニコルが本当に結婚してしまったことです。なんかズルイですね。
生身の人間をつかわないで、CG だけで映画をつくるなんてことは妄想じゃなく、たしか映画版 『ファイナル・ファンタジー』はフル CG だったんじゃないでしょうか。
監督とスター俳優の関係をシニカルに描いているだけじゃなく、生身の人間のスターは必要なくなるっていう警鐘もふくんでるんでしょうか?
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