自分の言葉

日本相撲協会は、番付編成会議と理事会を開き、
大関白鵬の横綱昇進を満場一致で決定した。
宮城野部屋で伝達の使者を迎えた白鵬の口上は、
「横綱の地位を汚さぬよう、精神一到を貫き、相撲道に精進いたします」
という立派なものだった。
　
僕は、相撲の国際化には賛成で、
東西の両横綱が外国（モンゴル）人ということに頓着はない。
白鵬関には、大相撲発展のためにガンバってほしい。
　
けど、「精神一到」って…、意味わかってんのかな？
いちいち覚えてないけど、過去にも、
「不撓不屈」「一意専心」「不惜身命」「堅忍不抜」…etc
難解 or 意味不明な四字熟語での決意表明の口上があった。
　
決意を述べるときは、
できるだけ多くの人びとにその覚悟が伝わるように、平明な言葉で述べるべきだと思うけど、
どうでしょうか？
仏書や教典でムリヤリさがしてきた四字熟語なんかより、
たとえシンプルでも、自分の言葉のほうが気持ちがいい。
ましてや白鵬関は外国人。モンゴルの諺とかをフィーチャーしてもオモシロかったと思う。

マスコミが煽るからなのか、最近は四字熟語で口上を言わなきゃならない雰囲気がある。
「横綱なら、世間やマスコミに迎合しないで、直向きに相撲道に邁進してほしい」
てのが、相撲ファンでもない僕の感想だ。
　　

世界一の日本人

ここ２～３日、メディアは、
松岡利勝農相の自殺、ZARD の坂井泉水さんの事故死のニュースでもちきり。

他人様の生死について軽々に述べることはできないし、
死者に鞭打つようなコメントもしたくない。
けど、松岡農相の自殺については、僕は憤りを押さえきれない。
このことについて、このブログでくどくど書く気はないし、
書かなくても、賢明な皆さんなら、僕のこのやるせない気持ちを察してくれると思う。

世の中、暗いニュースばかりじゃない。
きょうは、世界一になった日本人のニュースが飛び込んできた。

まずは、２００７年ミス・ユニバース・コンテストで、日本代表の森理世さんが優勝した。
美貌は持って生まれたものだろうけど、
ミス・ユニバースに選ばれるからには、それ相応の努力もあったんでしょう。
語学も堪能らしく、６ヵ国語（だったか？）を話せるらしい。

そして、もうひとりの世界一。
元中学教諭の柳沢勝輔さんが、世界最高峰のエベレストへの登頂に世界最高齢で成功した。
御年７１歳と２ヶ月２日。
スゴすぎ…(@_@) 、まさに「がばいじいちゃん」だ。
いうまでもなく、ヒマラヤ登山は命懸けの難行で、
山頂近くには、道半ばで倒れたアルピニストたちの死体（凍土のため腐食しないらしい）が転がってる
と、以前なにかの本で読んだことがある。

若干２０歳のお嬢さんと古稀を幾つもこえたおじいさん（といっては失礼だろうけど）が、
世界一の栄冠に輝いた。
同じ日本人として、痛快でもあるし、誇らしくもある。
彼らに、心からの拍手を贈りたい。
　　

天気がよすぎて中止

きのうに引きつづき、きょうも光化学スモッグ注意報関連。

きのう５月２７日、九州北部・山口で光化学スモッグ注意報が発令されたことを受けて、北九州市内にある小学校１３２校のうち８５校で予定されていた運動会がすべて中止となった
…とのニュース。
　
天気がいいのに、運動会が中止になるという珍事がおきた。
光化学スモッグ注意報の発令時刻は、午前８時４５分。
それからの対応だったんで、関係者や保護者はとまどったんじゃないかな。
　
光化学スモッグは、窒素酸化物や炭化水素が太陽光にふくまれる紫外線によって光化学反応おこし発生する。
きのう、北九州地方はピーカンで、まさに運動会日和。
もし曇り空や雨模様だったら、光化学スモッグ注意報は発令されてなかったと思う。
天気がよすぎて運動会中止とは、世の中なにが起こるかわかりませんね。
　　

光化学スモッグ注意報

最近、北九州地方では、光化学スモッグ注意報がよく発令されている。
きょうも発令された。

光化学スモッグは、窒素酸化物（NOx）や炭化水素（HC）が太陽光にふくまれる紫外線によって光化学反応おこし発生する。
以前は地元の工場や自動車から排出された NOx や HC が原因だっただろうが、
ISO 取得などの企業の環境問題への意識向上や具体的な措置、
自動車ではハイブリッドカー開発や低排気ガス使用などによって、
最近は日本国内のみの原因で光化学スモッグが発生する可能性は低くなってるように思う。
なのに、ここのところ、光化学スモッグ注意報が多発されている。

北九州地方に限っていえば、
黄砂が飛来する日、もしくはその翌日に発令されることが多い。
ということは、国内だけでは対処しようもないのが現状じゃないだろうか。
だから、光化学スモッグ注意報が発令されたと臨時ニュースで知らされても、為す術がない。
ただ、家に引き籠もって、窓や雨戸を閉め切って、空気清浄機のスイッチをオンにして、TV でもみながら息を潜める。
これが小市民にできる光化学スモッグをやり過ごす唯一の方法だと思うが、なにか釈然としない。
気象注意報のように、訴えるべき相手のないまま、あきらめるしかないのか。
　　

デイゲームだったのか…

中津燦燦会
この会への入会資格は「ジャイアンツを愛する品格ある青年経済人」ということになっていて、
月イチで例会を開催し、和気あいあいとジャイアンツを応援しています。
ときには、東京ドームに遠征したり、宮﨑キャンプを訪れたりもします。

僕は、２年ほど前から、この中津燦燦会の事務局長ってのになっています。
事務局長といっても何ほどのこともなく、
ただ単に例会日を調整し、TV のある居酒屋さんを予約するだけ。
要するに、使いっ走りですね。

きょう、ミスっちゃった。
きょうはデイゲームだったんですね。
ろくに調査もせず、ふつうにナイターだと思いこみ、今夜７時でセットしていました。
デイゲームに気づいたのは、試合開始の１時間前の正午。
会長にそのことを告げ、会場のお店にドタキャンし、出席予定メンバーに中止の旨を連絡。
多方面に迷惑かけちゃった。

例会は中止（延期）になったけど、今夜は会長と会食。
とりあえずジャイアンツが勝利したんで、ホッとしています。
豊田投手がいいリリーフをしてたお陰で、気楽に会長と会うことができます。
今から出撃です！
　　

サイクロン号

藤岡弘、が演じた仮面ライダー(旧)1号の
サイクロン号のポケバイが発売されている。
ポケバイに興味なんてないけど、コヤツはふつうに欲しい。
ディテールにまでこだわって、
限りなくオリジナルに忠実に再現されてるらしい。


旧1号は、藤岡弘、自身が変身後も仮面ライダーの中に入り演じていた。
スタントマンなしで、階段をバイクで登るアクションなどもこなしていた。
そして旧1号のサイクロン号は、後のシリーズのバイクとはちがい、完全なレース仕様。
エンジンも押しがけだったし、エグゾーストノイズも甲高い爆音を轟かせていた。
とにかくカッコイイ！


ところで、藤岡弘、の芸名に「、」がついてる話。
モーニング娘。の「。」にあやかって「、」をつけたとの説があるが、
これはまちがいらしい。


武士道を信奉している藤岡氏。
「昔の武将は一度“、”を打って決意した。周囲に流されることなく立ち止まり自分を見つめる」
という覚悟と
「『我未だ完成せず』との意味を込めて」
改名に踏み切ったとのこと。
モー娘。誕生よりも、はるか前の改名だったことは言うまでもない。

バースト

きょう、社用車で高速を走ってると、いきなりタイヤがバースト。
ハンドルを大きく右にとられ、危うく事故るとこでした。

知り合いの自動車屋さんに TEL して、最寄りの JAF をよんでもらい、タイヤ交換。
タイヤ交換くらい自分でできなくはないけど、
なんせ高速の路肩にとめてるんで、トウシロじゃ危険すぎてムリです。

転ばぬ先の杖とは、まさにこのこと。
JAF 会員なんてそれほどのメリットもなく、年会費がもったいない感じがしてたんですが、
こういう状況に陥ると JAF のオジサンは救世主（メシヤ）に見えます。
とにかく、JAF オジサンのお陰で無事帰還。仕事にも影響がほとんどなく、ホント感謝です。
　　

家庭菜園

わが家に家庭菜園が誕生した。
といっても、僕は園芸経験ゼロだし、
植物の知識もか細い。
だから、完全にひと任せ。


嫁さんのお義父さんとお義母さんが、
小一時間ほどで庭を耕し、
チャチャチャっとつくってくれました。
お義父さんは元役人だし、お義母さんも農家出身じゃないんだけど、
どこで園芸の知識と技術を得たのか、とにかくサスガです。


僕といえば、水遣りを忘れて嫁さんに叱られ、
植わってる野菜がなんなのかすら皆目見当がつかずという有様。
とにかく、水遣りだけは忘れずに、と肝に銘じた今日でした。

断念！浜省ライヴ

きょうの夜、浜田省吾のライヴにいく予定でした。
けど、断念。うぅ、ザンネン！
仕事が忙しく、会社を離れられません。
さらに、明日は５時起きで出張だし…。


友人ブロガーのカズミさんが横浜公演にいったらしく、
今回のツアーもデキがよかったって自身のブログに書かれていたただけに残念です。


今回のツアーのセットリストは、浜省の集大成的な選曲。
いわゆるベスト盤チックなセットリストの模様。
僕のフェイバリットのひとつ「ロマンスブルー」も演奏される可能性が高く、
さらに今回の座席は１９列目でした。
返す返すも無念です。


次のチャンスまで、ガマンするしかないか。
Give me one more chance to go back to my life.

最後の隊集会

愛知県の立てこもり事件で、若干２３歳の SAT 隊員が銃撃を受けて死亡した。
「今回は不運だった…」、じゃすまされない。
　
たった１人の気狂いオヤジ。たった１丁の拳銃。
これに対し警察の超精鋭部隊を投入した結果、
解決まで２９時間、そして殉職者をだしたという顛末に、なにか釈然としないのは僕だけじゃないと思う。
オマケに、人質は全員自力で脱出。
結局、あの物々しい包囲網は機能していなかったといわざるを得ない。
　
メディアを通してでしか知りえないが、
県警本部長の判断ミスとか、
SAT へ全権が委任されてなかっただとか、
強行突入のタイミングを逸しただとか、
警察 OB や専門家が分析しているが、いずれにしても今回の惨劇には必ず原因があるはず。
警察官という仕事に誇りをもっていた彼の死をムダにしないためにも、
今後に繋がるようにシッカリと検証してもらいたい。

それにしても、今回の事件の発端は家族間のトラブル。
こんな日常的な問題に、拳銃が使用される日本になってしまったのか。
先般の長崎市長銃撃事件などを思い合わせると、銃問題はもはや対岸の火事ですませられない。
非武装論者とか、護憲派とかを標榜している人たちは、こういう日本の現実をみてほしい。
　
　
本題に入るまえに、無駄話がすぎました。

きょうは、友だちの結婚披露宴。
なんと、この歳（僕と同学年）で初婚です。
彼は、小学生から大学生まで、いっしょにボーイスカウトしていた友だち。
僕をふくめ、７人の同期がいます。
大学時代や２０代のころは、年１～２回集まって、盃を交わしたりしてたけど、
それぞれ仕事や家庭をもち、住んでる地域もバラバラになり、近ごろは全員がそろうのは結婚式ぐらい。
　
彼が最後の未婚者で、７人全員が集まるのは、もしかしたら今夜が最後かも。
でも、今のことだから、だれか２回目の結婚があるもしれませんけどね。
とにかく、今夜は「最後の隊集会」と思って楽しむつもりです。
あした仕事だけど、二日酔いも辞さない覚悟です。