SIDEWALK TALK

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雨予報

2011-10-29 10:00:23 | スポーツ
Daisenzan2あす日曜日、山岳協会が主催する紅葉鑑賞登山に参加する。
この登山のいいとこは、大勢で和気あいあいと登れることと、
何といってもバスで登山口まで送り迎えしてくれること。
気兼ねなく、お酒が飲めます。


今回は居酒屋の大将と参加するのだけど、
僕が焼き肉と酒類、大将がスペシャル料理を準備することになっている。
いい宴会ができそうだ。


けど、雨予報なんだよな。
個人的に山行するときは、小雨模様でも即中止する。
けど、この登山会はバスの予約などもあって、少々の雨だと決行される。
うーん、ちょっと気が重いぞ。


あすの目的山はくじゅう大船山で、コノテの登山会にしてはハードな山。
天気がよくても、結構キツイのである。
だから、予定コース自体も最終目的地は山頂じゃなくて、
そのちょっと下の段原。
ピークにいきたい人は、自由時間にアタックということになっている。


もし雨なら、僕はもっと下の坊ガツルでビバークしようと目論んでいる。
あそこなら水場もあるし、トイレもある。
さらに避難小屋もあるし、ちょっと足をのばせば法華院温泉もある。


けど、登るからには、やはり山頂に立ちたい。
今はただ、小康状態になることを祈るばかりだ。


兄弟喧嘩

2011-10-26 12:55:03 | ニュース
Gallagher僕は弟と家業を継いで、一緒に仕事をしている。
兄弟仲はいたって普通だと思ってるのだけど、
よくひとからは「仲がいいね」といわれる。


5歳ちがいだから、僕が小6のとき、アイツは小1。
高3のとき、アイツ中1。
これじゃ、ガキのころはケンカにならない。


高校を卒業後5年間、僕は東京生活をし、
帰郷後、入れ替わるように弟が上京し、5年間、東京にいた。
空白の10年があるわけだけど、その10年の間に、
小っちゃくて可愛かった弟は、身長もパワーも関節技の技術も僕を上回ってしまった。
いまケンカすると確実に負けるんだけど、そこは刷込のお陰か、僕を立ててくれる。


5歳ちがいの兄弟で一緒に仕事をしている(いた)といえば、
OASYS のギャラガー兄弟がいる。
ご存じのとおり兄弟仲は最悪で、
2009年にバンドリーダーの兄ノエルが弟リアムとの不仲が原因で一方的に脱退してしまい、
バンドは事実上解散状態になってしまっている。


僕は自分が兄ということもあってか、ノエルを支持したいんだけど、
残されたメンバー全員がリアムと新バンドを結成したところをみると、
非はお兄ちゃんにあったんだろう。


先般、勝手に脱退しといて、ノエルが2015年の OASYS リユニオンについて、
ラジオ番組で語ったらしい。
それを聞いたリアムも、あれだけ兄ちゃんを訴えると激怒してながら、可能性を否定しなかった。
リアムにすれば、「兄ちゃんはオレがいなきゃダメということが、そのうちわかるよ」ということだろう。
この兄弟は、ホントどっちもどっちだ!


「現代のビートルズ」と賛美され、ブリットポップ・ムーブメントの代表格、
正統派 UK ロックの継承者でもある OASYS 。
いまも、世界中のロックファンが彼らの音楽を待ちわびている。
少しは僕ら兄弟を見習って欲しいもんだよ。


人生を語らず

2011-10-24 11:46:50 | 悩み
カーラジオから、吉田拓郎の「人生を語らず」がふいに流れてきた。


  朝日が昇るから 起きるんじゃなくて
  目覚めるときだから 旅をする
  教えられるものに 別れを告げて
  届かないものを 身近に感じて
  越えて行け そこを
  越えて行け それを
  今はまだ 人生を 人生を語らず


うん、ロックだ!
何の気なしに聞いてたんだけど、なにか胸に期するものがあった。


Bohemian僕の日常は、何の変哲もない。
朝、起きて、TV をつけておはよんを見る。
朝ズバッ!を見ながら、ストレッチをしてボート漕ぎ運動。
シャワーを浴びて、水遣りをして、朝食。
出社して、神棚に拝礼して、天気と為替をチェックする。
そして、会社の朝礼に臨む。
これが、朝のルーティン。


僕にも人並みに悩みはある。
タオイズムを気取って、悟りを開いたようなことをいうときもある。
また無用にアグレッシヴになって、誰かを中傷することだってある。
訳のわからないイラダチにさいなまれることもある。
センチメンタルな気持ちになって、夜空を見上げることもある。


ありふれた日常だけど、まだ人生を語るときじゃない。


きょうは主題など、とくに設けてない。
夜空に星が明滅するように、以上のことが頭をよぎった。
思いつくままに、とりとめもなく書いてみた。


Buffalo '66

2011-10-19 17:51:00 | テレビ番組
Buffalo66とくに映画好きというわけじゃないけど、
WOWOW に加入してから、劇場に足を運ばなかった映画をみることが増えた。
もう5年ほども前だろうか、『バッファロー’66』を偶然みた。
以来、この作品の大ファンになった。


この映画は公開当時、メガヒットはしなかったものの、
日本では(アメリカでは知らない)異例のロングラン上映をされていた作品なので、
何となく気になっていた。


ストーリーやプロットについてここでは触れないが、
ひと言でいえば、ファンキーでハートフルな映画かな。
とにかく、監督・音楽・主演のヴィンセント・ギャロのシュールなテイストがでまくっている。
共演のクリスティーナ・リッチもすばらしい。
あどけなさと妖艶さがクロスする難役を、完璧に演じている。


とくに、ラストシーンがいい。
それまで(生まれてからずっと)なにかに追いつめられてた主人公が、
イッキに(というか、ちょっとだけ)ハッピーに。


要するにハッピーエンドなんだけど、
ありきたりのハッピーエンドじゃなく、ギャロ独特の世界観が滲みでている。
やっぱり、映画を見終わったときは、幸せな気分にならなきゃね!


閃光の太朗くん

2011-10-16 15:37:43 | 写真
Tarokun力不足は否めないんだけど、なんやかんやあって、
僕はボーイスカウトのベンチャー隊長を拝命している。
日本連盟のベンチャースカウトの進歩プログラムが大幅変更されたとかで、
きのうベンチャー隊指導者講習会があり、参加してきた。


大幅変更といわれても、そもそも僕は現行のシステムもろくに知らない。
名ばかり隊長で、ド素人と変わらない。
そういう意味では、真っ白な状態で受講できたかな。


プログラムの変更点はともかく、
講習会のほとんどの部分はあるスカウトの体験談に時間を割いていた。
そのあるスカウトとは、わが団の太朗くんだ。
太朗くんは、大の大人を向こうにまわして、
彼の海外ミッションの報告とスカウトの最高峰「富士章」獲得への道程ついて卓話した。


二十歳とは思えないほど堂々としていて、
他団のリーダーはうらやましく思っただろうな。
僕も、誇らしかった。


太朗くんは医大生で、本業の方も大変だろう。
学生だから、海外ミッションに参加したり、東北にボランティアにいくのも、
時間的にも金銭的にも簡単じゃないだろう。
それでも、常にポジティヴにスカウト活動をおこなっている太朗くんは眩しすぎる。


わが団のベンチャー隊は30名超という、他団がうらやむ人数を誇っている。
この講習会を機に、僕ももう少しガンバらなきゃと思わされた一日だった。
もちろん、太朗くんの力を借りて... (^_^;


Weeping in the Rain

2011-10-14 12:24:00 | ニュース
Goerge_yanagiWeeping in the Rain
柳ジョージさんの訃報を今朝ほど知った。
63歳。腎不全だった。
きょうは、その早すぎる死を悼んでか、朝から雨が降っている。


Weeping in the Rain
僕は、この人からたくさんのアメリカン・ルーツ・ロックや
モータ?ウン・サウンドを教わった。
この人が歌う「テネシーワルツ」は16ビートで、完全なロックンロールだった。
そしてこの人は志村けんさんと大親友という、意外な一面をもって?いる。


Weeping in the Rain
学生時代、僕はコインランドリーで「コイン ランドリィ ブルース 」をよく聴いていた。
僕のフェイバリットは「 VACANCY 」、そして「プリズナー」だ。
今朝、カーラジオから「微笑みの法則」が流れていた。
僕が最後に"ジョーちゃん"さんの演奏をみたのは、函館だった。


Weeping in the Rain
祭ばやしが聞こえる
酔って候
雨に泣いてる...


世界は誰の為に

2011-10-13 11:29:48 | まちづくり
Voting大阪府知事選で、丸山和也氏が自民党府連から出馬を打診された。
メディアは、「行列ができる戦争」などと囃したてている。
丸山先生が出馬するかどうかは不明だが、
自民党は下野しても何にもわかっちゃいない。


一方、わがまちでも今月末、市長選挙がおこなわれる。
何やらチキンレースの様相を呈してるようで、
選挙運動の名を借りた誹謗中傷合戦が繰りひろげてられている。
僕んちにも、候補者をこき下ろす文書が投げ込まれていた。
外野席で選挙戦を傍観している僕にすれば、からまわりのフィーバーにしかみえない。


とはいえ、無関心が最大の悪だという気分もあって、もちろん投票にはいくつもりだ。
明日、JC が公開討論会を開催する。
たくさんの市民が参加して自身の投票行動を決めてもらいたいのだけど、
選挙戦が激しければ激しいほど、陣営の色のついた人たちで溢れかえってしまう。
それでも信じてチャレンジする JC にはエールをおくりたい。


府知事選にしても、わが市長選にしても、もっと選挙民が主役にならなきゃいけない。
僕の思いは、「 We've gotta change 」というキーワードに尽きる。
世界はダレノタメに? そして僕はナンノタメに?
もう1度、自問してみたい。
こんな時代に何を甘っちょろいことを、と嘲笑されるだろうが、
そうすれば、もしかしたら永遠と続くこの迷宮の出口が見つかるかもしれない。


男池湧水

2011-10-10 23:03:00 | スポーツ
Oikeyusui既報のとおり、きのうはくじゅう黒岳へ。
登山のキツさは、山の高さに比例しない。
標高 1,587m ながら、山が深いため、簡単じゃなかった。


原生林が美しいなだらかな道、ガレ場、キレット、急斜面、ロッククライミング、
変化に富んだコースで、飽きることがない。
その分、体力を容赦なく奪われる。
いやぁ、ホント疲れました。


黒岳の登山口の男池園地は、湧水で知られている。
黒岳の原生林から湧出する水は、信じがたいほど美しい。
何かしらの鉱物やミネラル分が含まれているんだろう、
その水(男池)は透明というよりコバルトブルーにちかい。


下山後、男池の方に立ち寄って、その湧きでる水で喉を潤した。
ほんの微量ではあるけど炭酸ガスも含まれてるようで、
疲れたカラダの渇いた喉には心地いい。


僕は、登山に携行したアクエリアスの飽きペットに水をいっぱいに汲んで、
それをバックパックにしまい込んだ。
今夜あたり、男池の水で作ったロックアイスをシングルモルトに浮かべて、
秋の夜長を楽しもうと目論んでいる。


黒い三連休

2011-10-08 15:17:46 | まち歩き
Daisen_peak世間一般の堅気の人がそうであるように、
僕も今日から3連休のはずだった。
ところが - いいことなんだけど - きのうの夕方、急な受注が入り、
今日は1チームに緊急休日出勤をお願いした。


これでなんとかその注文はクリアできたと安堵していたところ、
きのうの退社間際、別チームが来週の段取りを考えて
月曜日の出勤を志願してきた。
うん、ウチの社員さんは仕事熱心ないいヤツばかりだ。
うれしい反面、僕の3連休は完全にぶっ飛んだ。


当初、今日は登山をする予定だった。
出勤になったので、
同行してもらう友だちに土曜から日曜へのシフトをお願いしたところ
快諾してくれ、あす日曜日に山行することになった。


目的山は、くじゅう黒岳。
黒岳は久住山群のいちばん東側に位置していて、
鬱蒼とした原生林と水に象徴される。
遠望すると山全体が黒ずんで見えることが由来なのだけど、
夏の新緑と冬枯れのシーズンは特に顕著である。


標高1,587mとけっして高山ではないけど、
山容がデカイのでそれなりにキツイ。
特に風穴から高塚と天狗の分岐点に至る
最後の急斜面はハンパない。
小一時間ほど喘ぎながら、斜面を登らなきゃいけない。


同行する友だちS君と登山するときは、
昼飯は焼き肉と決めている。
僕が肉を準備して、S君が(ノンアルコール)ビールを手配する。
山の上での焼き肉は格別だ。
けど、明日は小技を使って、
焼き肉じゃないメニューを準備しようと思っている。


天気もよさそうだから、
山頂付近で美味いものを食べながらまったりできれば、
1日で3日分の休みの濃度を満喫できるんじゃないだろうか。
もちろん、夜、地元に戻れば、
S君と夜の街でビバークすることはいうまでもない。

Sidewalk Cafe

2011-10-07 16:43:00 | まち歩き
Cafe出張先でのある秋の夜。
外で食事を済ませ、ふと時計を見るとまだ午後7時半だった。
夜風が気持ちいいので、少し街を歩くことにした。
1年のうちに数度とない、完璧な気温と湿度の秋の宵だ。


テラスのあるカフェを見つけて、シングルモルトを注文した。
ショットグラスを一口で飲み干し、直ぐに店をでるつもりが、
2時間ちかくも、ジャック・ケルアックを読みながら、
通りを歩く人たちを見ていた。


僕には不似合いで、少しキザ臭いが、
これがとても贅沢な時間であることを自覚しながら、
英国ガーディアン紙に掲載されたホーキング博士の
「天国」や「脳」「人の生き方」についての話を考えてみた。


隣のテーブルでは、ビールで何かの祝杯を上げる3人組の若い OL の笑い声。
「ここは天国なのか?」 ― Is this Heaven? ―
「アイオワだよ」 ― No. It's Iowa ―
なぜか『 Field of Dreams 』の名台詞が頭をよぎった。