今回の政治資金規正法をめぐる検察やマスコミの態度には
眉をひそめている。
小沢氏が言うように、狙い撃ちされている感がビンビンと伝わってくる。
そもそも政治資金規正法違反の虚偽記載という罪は、
国を挙げて騒ぎ立てるような、それほどの大罪なのだろうか?
土地購入の報告も年度ちがいであげていたし、
小沢氏からの4億円の借入とその返済も「行って来い」だから
報告義務はないと勘違いしていたと証言している。
このことの真偽はわからないが、論理的には筋が通っている。
政治家は、一般人よりも襟を正さなきゃいけない。
このことは承知しているが、土地購入や借入や返済を隠蔽しているわけじゃないから、
これは報告書の訂正で済まされる事案なような気がしている。
小沢氏が本当に利権の権化ならば、贈収賄罪での立件をめざすべきだ。
もし国家権力が、もしマスコミが、僕を道交法違反で捕まえようとする。
その場合、僕を2~3日つけ回すだけで事足りる。
時速40キロの道路を、誰だって50キロや60キロで走行することがある。
僕が速度違反した瞬間、お縄にすればいいだけのことである。
そしてラッキーなことに情状酌量で放たれたら、マスコミが記事にして問題視する。
これと似たようなことが、いま小沢氏の周りで起こってるんじゃないだろうか?
法律はまったくの門外漢だから、以上のことはド素人の戯れ言かもしれない。
「千人の罪人を放免するとも一人の無辜を刑することなかれ」
という推定無罪の原則を検察やマスコミが蔑ろにしているとすれば、
今回の小沢氏の件はけっして対岸の火事だと楽観視していい問題じゃない。
法は厳正に適用されなければならない。
証拠裁判主義において、事実認定は証拠によって行われなければならないという
刑事訴訟法上の原則もある。
今回の裁判では、証拠がないことを逆手にとって、
推認によってのみ審判が下されているように思えるのは、僕だけだろうか?
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