SIDEWALK TALK

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祭りのあと

2012-02-29 10:59:28 | 旅行記
Wedding3先週の金曜から3泊4日で東京。
月曜の午後に戻ってきて、火曜は佐賀&福岡へ。
ようやく今日から日常に戻った。
そして、今日はわが社の決算日。


4日間のそれぞれのエピソードについてブログにエントリーしたいんだけど、
とにかく色んなことがありすぎたから、うまくまとめられない。
以下、今回の上京を断片的に綴ってみた。


仕事
部室
プレ同窓会
先輩たち
野郎どもと美人後輩
オフミ
フランス娘
墓参り
ピンクのチューリップ
思いがけない電話
結婚式
東京タワー
土蜘蛛の会
ビルマの竪琴
邂逅
ボヘミアン
ガレット
佐野元春
学習院
電気的なバレンタイン
昼酒6時間


うん、楽しかった!
まるで夢を見ていたような気持ちだぜ。
いまは、祭りのあとを抱きしめている。

上京物語

2012-02-23 10:18:53 | デジタル・インターネット
Tokyo仕事やら、結婚式やら、同窓会やら、
何やかんやあって、明日から東京へいく。
3~4年ぶりじゃないだろうか?


僕は、24歳のとき、東京から郷里へ帰った。
20代のころは、月に1~2回は上京していた。
仕事や JC という名目だったんだけど、
ホントのところは、遠距離恋愛の彼女に会ったり、学生時代の仲間と飲むのが主目的だった。


40歳を過ぎたころから、上京の機会が急に減った。
JC を卒業したし、東京方面の営業を若いやつに任せるようになったから、
行く口実がなくなった。
それに、それほど行きたいとも思わなくなった。


今回のスペシャルな楽しみは、いわゆるオフミ。
Facebook やブログ、Twitter で知己を得た方々とリアル飲みをする。
20代のころでは考えられない、変な世の中になったもんだな。


サイバーテロやネット犯罪などが横行している昨今だけど、
インターネットや SNS は善意の心で運用すれば、これほど便利で快適なものはない。
実生活では知り合う確率ゼロの人たちにめぐり逢えたり、
自分の感性にちかいひと(もしくは真逆なひと)の断簡零墨にふれることは、
ホントにたのしい。


僕が SNS をはじめたキッカケはいろいろあるんだけど、
その最大の理由はストレンジャーたちとのコミュニケーションをたのしみたいからだ。
そのストレンジャーの皆さんがフレンドに変わる。
今回の上京は、この一点でウキウキしている。


この国の司法

2012-02-20 16:19:46 | インポート
2ch光市母子殺害 元少年の死刑確定へ

この国が死刑制度を法制化している以上、この判決は妥当だと思う。
にしても、罪状確定まで13年は長すぎる。
本村さんはどんな思いでこの年月を過ごしてきたかと思うと、
やりきれない気持ちになってしまう。


いうまでもなく日本は三権分立の自由主義国家なんだけど、
司法がかなり行政よりな気がするのは僕だけだろうか?
たとえば原発停止の訴訟に対して、裁判所はことごとく稼働を容認してきた。
その結果がこれだ。


原発事故に関して、東電や政府の責任追及に加えて、
裁判所の責任は問われなくていいのだろうか?


先般も、福島県のゴルフ場が東電に
放射性物質の除去と損害賠償の仮払いを求めた仮処分申請について、裁判所は、
「原発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない」
という恐るべき見解で申し立てを却下した。
これは善悪論じゃなく、
この1件を認めると後続して同じ訴訟が起こることを危惧しての判決じゃないだろうか?


話がとりとめなくなってきたが、
ともかく政治家や行政の劣化・腐敗が顕著な昨今、
せめてこの国の司法だけはマトモでいてほしい。


自然薯

2012-02-18 10:04:03 | 食・レシピ
Jinenjo本業は金属加工なんだけど、
趣味と実益を兼ねて、
副業で自然薯の栽培をされている方がおられる。
以前、皇室に献上するとかで、
桐箱をつくったことがあった。


今般、この事業を本格化するということで、
廉価版(汎用型)の桐箱サンプルの依頼があった。
その際、社長ご自慢の自然薯をいただいた。
その長さは、なんと80センチ。
本来はもっと長いらしいが、
真空パックにする機械の加工領域の限界が80センチということらしい。


僕は、自然薯というものをあまり食べたことがない。
地元近辺は山かけそばで有名なんだけど、
ガキのころはとろろが嫌いで食べたことはなかった。
酒を飲むようになって肴で山芋の千切りやとろろを食するようになったけど、
そのほとんどは長芋でつくられていることは言うまでもない。


今回いただいた自然薯は、まだ封を開けていない。
そもそも調理する能力もない。
この日曜日、嫁の義父母に来宅してもらって料理してもらうことになった。
お義父さん&お義母さんは、その筋のエキスパートらしい。


嫁さんは麦とろご飯(とろろ汁)を楽しみにしているようだけど、
僕は擂った自然薯をそのまま団子状にして鍋に入れて食べようと目論んでいる。
ゴボウ5時間、ニンジン2時間、山芋たちまち... ( ̄。 ̄;)

ふきのとうで苦み走った男になる

2012-02-14 15:11:06 | 食・レシピ
Fukinotouこないだの亡父を偲ぶ会のとき、料理のお手伝いをしてくれた
腕自慢のオバチャンからお手製の蕗(ふき)味噌をいただいていた。
そして今般、お義母さんから、やはり手作りの蕗味噌を頂戴した。


ふきのとうは、雪解けを待たずに地表から顔をだす。
そう、春を告げる使者だ。
冬眠から目覚めたクマ(九州にはクマはいない)は最初にふきのとうを食べる、
といわれている。


蕗味噌はそのままで、白ご飯はもちろん、野菜スティックにもフィットする。
けれど今回は、思いがけずたくさんいただいたので、
一部をちょっとアレンジして、イタリアンなジェノベーゼ風ソースをつくってみた。


パスタに絡めれば、イタリア人も「 Mamma Mia! 」と声を上げるだろう。
トーストにのせても、クラッカー(僕はプレミアムクラッカーが好き)にのせてカナッペにも。
そして、焼いた肉にもよく合う。
カルパッチョにトッピングしてもよく、意外にも冷や奴にもマッチする。


当然ながらワインやビールにも、焼酎や日本酒にだって合う。
どんなものでも酒の肴に変えてしまうミラクルソースだ。


この苦み走ったジェノベーゼ風蕗味噌ソースは、苦み走っただけの男より使い途が多い。
役立たずの僕などと比べると、遙かにスグレモノなのである。

月曜日は無情の日

2012-02-13 11:25:46 | 日記・エッセイ・コラム
Rain3こんな日には雨に向かって言いたいことがある。
ブロガーの皆さんには迷惑なことかもしれないけど、
許してほしい。


僕は、日曜日が、
休日が、退屈でしょうがない。
それは誰のせいでもない。
自分の無趣味のせいだ。


休みの日、やることがなく、
誰もいないオフィスに一人たたずんでいるか、
もしくは、HDDに録った映画をみながら昼酒を飲んでいる。
日曜の黄昏時には、バスルームで、
ラジオ『あ、安部礼司』を漫然と聞いている。


きのうの日曜日、午前中は映画『Wall Street』とビール。
お昼過ぎ、お義父さんとお義母さんが来宅した。
退屈なTVを一緒にみて、夕方早くから食事をとった。
僕は、ローストビーフを焼き、グレイビーソースをつくった。
いつものように、したたか飲んだ。


月曜の朝、pitiless rain - 無情の雨。
プチ二日酔いだったから、朝トレをサボった。
Hall & Oatesを聴きながら、歯みがきをした。
そして出社。
キーボードをたたく僕の手も曇りがちだ。


景気よくいこう!
月曜日は無情の日。
前ぶれも、あいさつもなく、
問いと答えが逆になる。

ビアンカナーベ

2012-02-11 23:06:49 | まち歩き
Pizza2ひさしぶりの連休だから、
今日は昼間っからワインを飲みにいこうときめていた。
あさ起きて、HDDに録っていた映画を1本みて、
会社で見積もりをして、
昼過ぎに嫁さんとイタリアンレストランに出かけた。


僕はワインさえ飲めればいいんだから、オーダーは嫁に任せた。
「タコのカルパッチョ」
「エスカルゴのガーリックバター」
「ワタリガニのトマトクリームパスタ」
とりあえず、これだけ - 昼飯にしては多すぎる量 - をオーダー。
そして、トドメにビアンカナーベというピザをたのんだ。


僕は、このピザを知らなかった。
シンプルなピザで、
モッツァレラチーズにルッコラと生ハムがのっていた。
僕は基本、気取った生ハムなんかよりも、
ふつうのロースハムの方が好きだ。
それも、マヨをたっぷりかけて。


だから、テーブルに運ばれてきたとき、トキメキはなかった。
それが食べてみるとなかなかの美味。
うん、いいじゃないか!


にしても、今日は昼間っから食べ過ぎた。
明日、急きょ、近場の山、
犬ヶ岳にトレーニングがてらアタックしようと思う。
できればお昼ごろまでに下山して、
またウマい昼酒を満喫したい。

私を登山に連れてって

2012-02-09 11:21:06 | スポーツ
Kujusan3「趣味は?」ときかれて「読書」や「音楽鑑賞」などと答えるのは、
四捨五入すると、無趣味の部類に入るのかもしれない。
現代人で本を読まなかったり音楽を聴かない人なんて、皆無に近いだろう。


もし「趣味」の定義を「最も時間とおカネを使うこと」とするならば、
僕の場合、圧倒的に「晩飯」、言い換えれば「飲酒」ということになるのかな?
まぁ、どっちにしろ、褒められた趣味じゃない。


あえて言えば、僕は「登山」をする。
登山といっても、ハイキングに毛が生えた程度のトレッキングのレベル。
それに、月に3~4回も山行することもあると思うと、
行かなくなると半年くらいはすぐ遠ざかってしまう。
これを趣味といっていいんだろうか?


そんな折、昨年末 JC を卒業した後輩が登山を始めるという。
先日、Facebook 経由で、シューズとザックを買ったと連絡があった。
これを機に、またちょっと登ってみようと思う。


その後輩を最初に連れていくのは、晴れた日の牧ノ戸登山口から久住山と決めている。
楽ちんだし、そのわりに素晴らしい眺望が楽しめるお買い得コース。
そして、昼食は山上での焼き肉。
まずは登山を好きになってもらわないと。


くじゅう連山は、まだ雪で覆われていると思う。
いきなり雪中行軍というわけにもいかないだろうから、
雪解けを待って、楽しい山行を再開だ!

雪のウェンズデイ

2012-02-08 12:55:48 | 悩み
Snowstormウチの会社には、もう何十年も前から、
毎週木曜日、山口方面に営業や配達をするルーティンがある。
かつては毎週訪れてたんだけど、ここ数年は隔週程度かな?


けど、今年に入ってまだ1度も行けてない。
仕事だから言い訳はタブーなんだけど、
年初は何やかんやあって行けず、
ここ数週間は、なぜか水曜から木曜にかけて寒波が襲来し、積雪により断念。


九州から山口県に行くのに雪なんて大げさな、と思われるかも知れないが、
山口市は盆地で雪深いし、萩市にいたっては日本海に面していてめちゃ寒い。
高速道路が、冬用タイヤ規制や通行止めになることもめずらしくない。


今週こそはと息巻いていたんだけど、どうも今夜から明日にかけても雪のようだ。
北国の人からみれば軟弱極まりないことだろうけど、
寒がりでヘタレの僕はとにかく春が待ち遠しい。


初午神事

2012-02-03 16:05:44 | うんちく・小ネタ
Kakinotane会社の事務所に小さな神棚を祀ってあって、
僕は毎朝、この神棚に商売繁盛を祈願している。
きょうは初午ということで、祝詞?をあげていただいた。


罰当たりなこというようだけど、
祝詞をあげていただくお坊さんにはどうも信頼が置けない。
きょうも、会社の名前を危うくまちがいそうになった。
祝詞の途中、2件ほど Fax の着信音が鳴ったのだけど、
やはりというか、注文じゃなく、押し売りダイレクト Fax だった。


きょうは、節分でもある。
最近はなぜか、関西の風習、恵方巻が流行っている。
僕は、どうもこの恵方巻にはシンパシーを感じないんだよな。
巻き寿司を一本丸ごと食べるという行為に、どうしてもときめかない。


だから、僕は豆まきをする。
といっても小分けに袋詰めされた柿の種(柿ピー)を袋ごとチョロッとまいて、
あとはそれをおつまみに一杯やるだけ。
御利益がないのはお坊さんのせいじゃなくて、このズボラのせいかもな?