SIDEWALK TALK

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エコドライブ

2012-06-27 12:47:48 | うんちく・小ネタ
Ecodriveちょっと前にこのブログでも触れたけど、
僕は愛車を廃車にしてしまって、今は自分の車を持っていない。
僕が廃車を決めた日、弟には新車が届いた。
まさに悲喜こもごも、兄弟対照的な日だった。


社用で遠出することがあって、弟にその新車を借りた。
うん、やっぱ新車の匂いは心地いい。
べつにハイブリッド車というわけではないのだけど、
その車にはエコドライブ・モード的なセンサーが付いているようだった。


車を走らせていると、
「その調子でエコドライブしましょう」とやたら煽てられたり、
「急ハンドル(急加速・急減速)は危険です」などと怒られまくったり、
とにかくウザい。


コイツを黙らせる方法はないかと思ったけど、
兄弟とはいえそこは他者の車、勝手にいじるのはどうかとも思い、
我慢しながら、気が散りながら、イラつきながら、12時間、400キロを走破。
エコドライブってのは、案外、危ないもんなんだな。


リフレッシュ休暇

2012-06-25 11:42:05 | テレビ番組
Whiteley先週の土曜日、思い立って工場を臨時休業にした。
受注状況が落ち着いてきたということもあるけど、
主目的は社員さんたちの心身のリフレッシュだった。
5月のGW以降、ずっと土曜日操業してきたし、
祭日もなかった。
忙しくて暑い夏を目前にリセット、というわけだ。


僕の方も、リフレッシュというか、
ウダウダゆっくりできた。
天気でもよければ登山にでも出かけるんだけど、
土日はずっと雨だったから、
家でビール片手に映画と読書に明け暮れた。


HDDに録りためてあった映画を何本かみたんだけど、
そのうちのひとつがコレ。

「 Transformers: Dark of the Moon 」


ツッコミどころ満載なんだけど、指摘するのは無粋の極みだ。
変形(変身)ロボ、カッコイイ車、セクシーなブロンド娘、チープな正義感... etc
これらの単純明快さを楽しめないなら、この作品を見ない方がいい。
かつて男の子だったオッサンにはたまらない映画だった。


シリーズ3作目だと思うけど、
ヒロインがミーガン・フォックスから代わっていた。
知らないモデル系の別嬪さん。
ググってみたら、ロージー・ハンティントン - Whiteleyというらしく、
この作品が映画デビュー作のようだった。


で、wikiによると、
20歳年上のハゲのオッサン、ジェイソン・ステイサムと交際中とあった。
比べるのは愚の骨頂だと重々わかってるけど、ステイサムと僕は同年。
単純にうらやましいぞ!

本当はスマホが欲しいんだろ!

2012-06-21 10:25:50 | デジタル・インターネット
Xperiaどちらかといえば、僕は新しもの好きだと思う。
このことが災いして、ずいぶん無駄遣いをしてきた。
DAT とか、アイトレックとか、PS3 とか、and more...
ほとんど、いや、まったく使わずに放置している。


そんな僕なんだけど、なぜかスマホには手を出してない。
ケータイは、ほぼ通話のみで、写メはおろかメールもあまりしない。
そもそもたいがい目の前に PC がある環境だから、
モバイルでネットに繋がる必要性をほとんど見いだせない。
まぁ、老いてきて、物事への執着が薄くなってる部分もあると思う。
つまりは、いま使ってるガラケーに何の不満もないんだよな。


とはいえ、まったく気にならないといえばウソになる。
僕がスマホ移行を逡巡している理由のひとつに、Xi の存在がある。
docomo が新規格を進めようとガンバっていることはわかるけど、
テザリングを必要としない田舎もんにとってアレは Shit! 以外の何ものでもない。


  パケット定額サービスが500円プラス
  Xi 料金なのに FOMA 回線での使用を強要
  無料通話がない


無料通話なしは電話もほとんどしない僕にとってはさほど問題じゃないけど、
そもそもケータイもろくに使ってない僕には無用の長物と判断せざるを得ない。
いずれは Xi でも無料通話サービスが始まるだろうけど、九州人に Xi は敷居が高すぎる。
福岡市内でさえ、年内の提供地域拡大予定でも穴だらけという惨状だ。
じゃあ Xi 対応じゃない機種にすればとも思うが、
そこは新しもの好き、買うなら最新機種がいい。


そんなこんなで迷ってるうちに、
そうだ!いっそのことタブレット端末にしようなどと思い立ち、いろいろ物色していた。
で、ネットでググってるうちに Blu-ray ディスクレコーダーに引っかかってしまって、
結局 BD レコーダーを買ってしまった。
今では、その判断は正しかったと思っている。


先日、docomo からエヴァ(NERV)仕様のスマホが発売された。
心がかなり激しく揺さぶられたけど、
幸いなことに予約すら困難という盛況で、取り付く島もなかった。
さすがに次に買うときはスマホにしようと思ってるから、
いま使ってるケータイが壊れないかと密かに念じている今日この頃だ。


終の棲家

2012-06-19 21:06:04 | うんちく・小ネタ
Bmwもともと分不相応なんだけど、
僕は、かれこれ20年以上、BMW を乗り換え愛車としてきた。
最近の若造は車に対する執着が薄いそうだけど、
僕は、昭和男子の誰もがそうだったように、
ガキのころから、いい車やハーレーに憧れた。


ところが、何故か3~4年まえ、
いま乗ってる車が自分の最後の愛車と不意に既定してしまった。
田舎暮らしの身では、ノーマイカー生活は現実的じゃない。
要するに、嫁さんと共用カーがあれば事足りるということに気づいたんだ。


今般、愛車の BMW がトラブった。
事故ったわけじゃなく、コンピューター系のトラブルらしい。
修理するのに数十万円かかるという。
ならば、終の棲家じゃないけど、この BMW を終の車にすることに決めた。
今までありがとな、ということだ。


もっと言えば僕は、ずいぶん前から、還暦以降は健康でも車を運転しないと決めている。
自分で言うもなんだが、ドライブ好きじゃないが、運転は得意な方だと自負がある。
18歳のころから年間4万キロ以上 MT 車のトラックを運転していたし、
当時は雪道をスパイクタイヤで走っていた。
きょうも、400キロほどトラックを走らせた。
でも、ジジイが運転することの危うさを、現役のドライバーとして知り抜いてるつもりだ。


ともかく、愛車を廃車にすることに決めた。
この廃車にする車が、終の棲家ならぬ、終の車になってしまった。
これからはタクシー、そして嫁や弟から車を借りる生活がはじまる。
それもまた楽しからずや!である。

リッピング違法化+違法ダウンロード刑罰化

2012-06-16 15:02:23 | デジタル・インターネット
Rippingオウム高橋克也容疑者逮捕の裏で、
横田めぐみさんが鬱病で2004年に死亡していた
というニュースが、ほとんど取り上げられていない。


韓国の拉致被害者団体が、死亡確認書の写しを入手したらしい。
もし事実なら、横田夫妻の落胆はいかばかりだろう?
誤報であって欲しいのだけど。


そして政治の世界では、
税と社会保障の一体改革関連法案の修正協議で3党が合意した
というトピックが、大きく報道されている。
やはりその陰に隠れるように、衆院では、
DVD リッピング違法化+私的違法ダウンロード刑罰化法案が全会一致で可決した。


リッピングや私的違法ダウンロードについては、煩雑になるのでここでは触れない。
下記サイトに非常によくまとめられているので、そちらに譲りたいと思う。
【 Click & Go 】----> INTERNET Watch


記事にもあるとおり、リッピング違法化も大問題なんだけど、
野党の修正案、私的違法ダウンロード刑罰化は拙速すぎる。
慎重に議論を尽くすべきだった。


僕にいわせれば、この法律は「誰得?」と国会議員に問いたい。
ユーザーも、ソフト産業も、家電メーカーも、全員損だろ。
日本の映像ソフト産業終了のお知らせに聞こえる。


全会一致での可決らしいが、リッピングや私的ダウンロードについて、
どれほどの国会議員が正しく認識しているんだろう?
党議拘束とやらで、闇雲に盲目的に賛成票を投じたとしか思えないんだよな。


PC もろくにいじれないロートルが作った、世界や未来の流れに逆行した法律。
インターネットっていうのは、グローバルなというより、ユニバーサルなツールなんだけどな。
国会議員で iPod や Walkman 使ってるヤツ、全員逮捕だろ!
つーか、それすら知らないか...


連盟長

2012-06-15 14:05:47 | うんちく・小ネタ
Renmeicho少しまえの話になるが、
ボーイスカウト大分県連盟の前期総会に出席した。
県連のトップ、連盟長は大分県知事に務めていただいている。
これは前知事時代からだから、
かれこれ30年ちかくになるんじゃないだろうか。


前知事はどうだったかは知らないが、現連盟長には頭が下がる。
ふつう知事が連盟長だときくと、「あぁ、充て職か」と誰もが思うだろう。
ところが、この広瀬勝貞知事はどうもちがうようである。


数年前だったか、スカウト・フォーラムなるものが開催された。
大規模なイベントなんかじゃなく、県内の各団の活動報告会のような内容だった。
参加人数も100人ちょっとだったと思う。
本来なら代理でもおかしくないのに、
午前中の開会式にご本人が出席されて挨拶をされた。
圧巻なのはその後、公務がある?とかいって途中退席するのが普通だが、
夕方までそのフォーラムに参加されていたのだ。


今回の総会でも、冒頭ご挨拶があった。
原稿など見ず(というか、そも?そも持ってない)、
しかもスカウト活動に通暁していなけ?ればわからない内容をスラスラとお話になった。
また、県連の近況や県内各団の状況も精緻にお話しになっていた。


こう言っては失礼かもしれないが、
知事職という激務のなかでは、ボーイスカウト活動にさほど興味をもつことはないと思う。
総会には、知事の代理?として、県の担当部署の課長も出席されていた。
おそらく、この課長さんよりも知事の方がスカウト活動に精通している。


この日も、挨拶を終えたからといってそそくさと帰るようなことはせず、
年次表彰の最後まで参加されていた。
これって、なかなかできることじゃないですよ。


重力の井戸の底で

2012-06-14 11:10:54 | アニメ・コミック・ゲーム
「いい大人が...」と揶揄されそうだけど、
最近、小説版「機動戦士ガンダム UC」を読んでいる。
作者(執筆者というべきか?)は、あの福井晴敏氏である。


機動戦士ガンダムUC(6)  重力の井戸の底で 機動戦士ガンダムUC(6) 重力の井戸の底で

 福井 晴敏
 価格:¥ 620(税込)
 発売日:2010-09-30



文庫本1冊のヴォリュームは大したことないが、
それでも全10巻という長編で、読み応えがある。
ファーストの世界観を正統に受け継いでいる、巨大なサーガでもある。
現在、第6巻「重力の井戸の底で」を読み終えたところだ。


話が飛躍するようだけど、
今般、政府は大飯原発の再稼働を決めた。
僕は、別に脱原発原理主義者ではないし、
原発の必要性も条件付きながら容認している。
けれど、今回の再稼働には首をかしげてしまう。


ガンダム UC では、「ラプラスの箱」が物語の鍵を握っている。
その正体は現時点で僕にはわからないが、
この箱が開かれると世界が一変するほどのインパクトがあるという。
だから既得権益社会の人びと、
つまり政府や財界はラプラスの箱の封印に躍起になっている。


民主党政権は、総理も担当大臣の細野環境相も、
ついこの前まで脱原発を標榜していた。
橋下大阪市長も、再稼働には断固反対だった。
それが.....だ。


あれだけの惨事を目の当たりにしておいて、
福島事故の原因解明も新しい安全基準もなおざりにして再稼働するのは狂気の沙汰だ。
この国にも、「ラプラスの箱」のようなものがあるんだろうか?
今回の再稼働を決めた政府や財界、
僕には、シャアが言うところの「重力に魂を引かれた人たち」に思えてならない。


ソウルフード

2012-06-08 12:33:24 | うんちく・小ネタ
Horaiken211時過ぎ、お昼にはまだ早かったけど、
小腹が減ったので、ラーメンを食べてきた。
久留米系の豚骨ラーメンで、子どものころから慣れ親しんだ味。
美味しゅうございました。


僕のまちは、最近では「からあげの聖地」などともて囃されてるが、
中津人のソウルフードは、やはり宝来軒のラーメンということに尽きる。
この店は、市内に数店舗、大げさにいえば全国に点在してるんだけど、
フランチャイズ(支店制度)ではなく、それぞれがのれん分けで独立している。
だから、店によって微妙に味が(麺もスープも)ちがう。


僕のイチ押しは、中津中央町店だ。
味のバリエーションは1種類(醤油豚骨)しかなく、
サイドメニューもおにぎりしかない。
餃子もビールも置いてないのだ。


麺はいわゆる極細ストレート麺で、もともと硬麺仕様のこの店では、
玄人気取りで「バリカタ」などと麺の硬さを指定するのは野暮の極みだ。
店主は、口では「わかりました」と笑顔で受け答えるが、
実際は店伝統のこだわりの硬さにキッチリとゆで上げる。


ソウルフード(soul food)とは、本来、アメリカ南部で奴隷制を通して生まれた、
アフリカ系アメリカ人の伝統料理の総称だろう。
言外に、「不健康な食事」とか「下卑たもの」というニュアンスがあるという。
なぜか日本では、ガキのころから食べてた「地元飯」的な意味をもつようになった。


この宝来軒ラーメンのソウルフード足るところは、
大学や就職で離郷している中津人が里帰りしたとき、
必ず(といっていいほど)このラーメン屋さんに足を運ぶ。
僕も大学時代、家に帰るより先にのれんをくぐっていた。


この中央町店は、会社から歩いて数分の場所に位置している。
そのくせ、入店したのは久しぶりだった。
オバチャンも、お兄ちゃんも、その奥さんも、笑顔で迎え入れてくれた。
僕は「ラーメン」をオーダーし、イッキに平らげた。
そしてワンコインを置いて、店を出た。


その間、わずか5分程度、いや、おそらく5分未満か。
この圧倒的なお値打ち感とスピード感。
これも、宝来軒が僕らのソウルフード足る所以なのである。


Political Leadership

2012-06-06 12:47:12 | うんちく・小ネタ
Jieitai2森本敏氏が、防衛大臣に就任した。
民間人の登用は、防衛庁長官時代を含めて、初めてのことらしい。
この人事について、「民間人が国防責任を負えるのか?」と
早くも懸念の声が上がっている。


そもそも懸念を示しているのは与野党の政治家ばかりで、
メディアや世論は今回の民間人起用には頓着がない。
政治家の先生たちは、この人事を批判するよりも、
自分たち国会議員の中から選ばれなかったことを恥ずべきだ。


その懸念というのは、「文民統制」についてだろう。
僕は、文民統制の英訳は「 civilian control 」だと、ずっと思い込んでいた。
ところが、自衛隊出身の軍事アナリスト、志方俊之氏によれば、
海外では最近、「 political leadership 」ということの方が多いそうだ。
なるほど、こっちの方がわかりやすい。


「 political leadership 」をことさらに和訳すると、
「政治優先」とでもいえばいいんだろうか?
ならば、やはり政治家が妥当という声が上がってきそうだけど、
素人見解ながら、前任2人の政治家よりは
森本氏の方がよほどマシだということは論を待たないだろう。


民間人といっても、森本氏は空自と外務省の OB だから、
空理空論をひけらかすだけの口先学者とはちがうと感じる。
たかじん委員会や他の番組でのコメントも、うなずけることが多かった。
ぜひとも持論を貫いて、口だけじゃないところを見せてほしい。


日曜洋画劇場

2012-06-03 14:53:00 | テレビ番組
日曜日、とくに用事のない日は朝から映画をみる。
今朝も2本みた。

『The Fighter』
『The Mechanic』

詳しいレヴューは他に譲りたいが、2本とも楽しめた。
今回はヒロインについて、グダグダ書きたい。


Amy_adams_2


『The Fighter』は、冒頭に「Based on a true story.」とあったから、
これは実話なんだろう。
単純にボクシング映画とカテゴライズできない、秀逸な作品だった。
この映画のヒロインは、エイミー・アダムス。


デジタル(ハイビジョン)化している現在の画像なんだけど、
あっちの女優さんはシミやソバカスも
チャームポイントとリアリティとしてさらけ出す。
何年か前のくだらないディズニー映画のときより、はるかに可愛かった。


Mini_anden


もう1本は、『The Mechanic』という、
ジェイソン・ステイサム主演のアクション映画。
80年代後半から90年代初頭っぽい、コテコテのプロット。
ヒロインというほど重要な役回りじゃなかったけど、
『NIKITA』のミニ・アンデンがちょい役で出演してた。


あいかわらず、エロくてカワイイ。
主人公を除けば、登場人物で唯一の生存者だから、
もし続編があれば起用されるかもしれない。


家で映画をみるときは、難解なプロットな作品を避けて、
お気楽にビール片手に見られるものを選ぶようにしている。
そういう意味では、今日みた2本は充分楽しめたし、
ヒロインにもキュンときたナイスな作品だった。