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最近自分の弾き語り動画のために、ピアノ伴奏パートを練習することが多いみやこ。
近くご依頼をいただき、コーラスの伴奏もすることになったので、音大時代に学んだ伴奏の
「心得」みたいなものを書いてみたくなりました。
伴奏(accompanimentと英語では言います。) と一言に言っても、実はとても奥が深く、
海外の大学には伴奏に特化した「伴奏科」コースがあるのが一般的です。
伴奏科の学生は、歌や楽器の人と組んで練習をして、伴奏のレッスンを受けます。
私は声楽もしているので、幸いそういった伴奏のクラスを
ピアニストとして、また
お付き合いの歌手として受講
の両方の経験があります。
自分で伴奏している学生の頃はただただ必死で、他の科の子の試験やコンクール
などにも引っ張り出されるため、自分のソロピアノの練習もある上に
伴奏は大きな責任が伴うので、
正直負担に感じていました。
思えばひどい伴奏者だったなと(T . T)
頑張ってはいたんですけどね。
でもいまだに苦手意識はとても強いです。
でも自分が歌手に転向してから、多くの伴奏の先生(ほとんどは現役のプロ)に出会い、
多くのピアニストとご一緒させて頂いて、
「えっ?私ってこんなにうまかった??」
「この曲ってこんなに歌いやすかったっけ??」
という、素敵な勘違いを何度か体験して😂
伴奏の重要性に気付きました。
本当に、上手い伴奏者は魔法使いのようです🧙♀️
曲の全体像を天文学レベルで把握していて、
私はただただコマとして良いように操られ、
勝手に高いところまで連れて行ってくれるのです🎶
後で魔法が解けて普通の人に戻ると、猛反省しますが🥲
クラッシック音楽界では有名なトッププレイヤーの素晴らしい演奏でも、
「これは伴奏者が上手いんだ!」
って思うこともありますよ。
出会いですねー。
そんなことなので、何回かに分けてピアノ伴奏🎹について、
歌手とピアニスト(ではないけど😅)の視点から書いてみます。
ちなみに、弾き語り動画も、ピアノパートは下手くそなりにこだわって弾いています。
例えばほんのちょっと解説すると、出足は穏やかなゆったりとした河。安定した幸せも歌詞から表現しています。
2コーラス目に入ってエネルギッシュな大海に出ます。これも歌詞と呼応しています。
歌曲の伴奏のコツを具体的に書きました。ご覧下さいね☆
東ティモールには、日本からカシオの電子ピアノを購入して飛行機の預け荷物で📦運んできました。
本物のピアノをもうずいぶん触っていません😭
でも、電子ピアノがあるのはありがたいです。🎹
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