きりのみやこ

ソプラノ歌手「みやこ」の音楽する日々

モーツァルト 2台ピアノのソナタ

2010年09月24日 | 音楽のこと
友人に誘われて、久々にピアノをまじめにやる事になった私。

曲は、モーツァルトの2台ピアノのためのソナタ。

ピアノから離れてはや・・・えっと・・・十数年・・・!?
最後に人前で演奏したのは教え子の発表会で弾いたモーツァルトのファンタジー。
あれは確か・・・

ま、とにかくそんな感じの私。
モーツァルトだったら何とかなるかなと思って引き受けたのでした。

いやぁもう、なまっているのを通り越して、老化が!
指が面白いくらい動かないのです。
もともと器用なほうでもないし、初見も譜読みも苦手な私。

ぎゃーぎゃー言いながら悪戦苦闘中です。

しかし、好きな作曲家を一人だけ挙げよといわれたら迷わずモーツァルトと答える私。
このソナタのまた、美しい事。

無駄の一切ないシンプルな美しさ。
メロディーの軽快さ。
短調の時にふと出る緊張感。

あぁ頑張らなければ!!

同時にモーツァルトのオペラアリアが歌いたくなりました。
新しいのを歌いたいな。
パミーナのアリアかな?
フィガロの結婚の伯爵夫人のアリアも、だいぶ貫禄が出てきたし、歌えるかもしれない!

もう頭の中は、モーツァルト一色です。
あぁシアワセ♪