1月29日 日曜日
長浜のビジネスホテル、夫は一足先に、所用に出かけました。
私は、博多駅で荷物を預け
城戸南蔵院へ行ってきました。
南蔵院 御本尊は釈迦如来像
高野山真言宗別格本山
篠栗四国霊場の総本山で、第一番札所の南蔵院
篠栗四国八十八箇所は日本三大新四国霊場のひとつだそうです。
ちなみに、あと二つの霊場は、小豆島八十八箇所と知多四国八十八箇所。
平家落人伝説のある地で、
壇ノ浦の戦いに敗れて海の藻屑となった安徳帝の妹、千鶴姫が家臣と
ともに身をひそめて暮らしていたという。
雰囲気があります。
不動明王像
後ろに五百羅漢像
石仏像が沢山あり、
巾着袋に小銭を用意されたお参りの方たちが
賽銭箱やざるにお賽銭を入れて歩いておられました。
釈迦涅槃像
ブロンズ製では世界一
全長41m 高さ11m 重さ 約300t
何かしら、横になられていたら、毛布かけてあげたくなるよね。笑
足の裏 仏足
石に刻んである仏足石は瑠璃光寺で見ました。
あと、比治山の多聞院にもありました。
時々見かけています。
仏足石ではなく、御本尊の足裏を見れるのは、涅槃像ならればですね。
扁平足ということも確認いたしました。
紋様には、それぞれに意味があるそうです。
金剛杵相(こんごうしょうそう)魔物を寄せ付けなない 煩悩を断ち切る
双魚相(そうぎょそう)不滅の生命力 円満に解脱する
千幅輪相(せんぷくりんそう)釈迦の説法を象徴 迷いを鎮める
案内の人から、双魚相と千幅輪相にさわったらいいですよ。と聞きました。
ということで、今回紋様を把握することができたので
また、仏足石に出会うと心してさわって願って、力をもらおうと思います。笑
涅槃像は胎内参拝をすることもできました。
木札をもらい、願い事を書いて納めました。
胎内でしか購入できないという、黄金仏足御守りというものもありました。
が、胎内は、位牌堂でした。
沢山の位牌が並んでいるのを見ると、
四天王寺の五重塔の中でも思いましたが
順番待ちみたいな、くらくらする感じ。
私が来るところではないという場違いを感じました。