人生に、行き先と目的と手段がある。行き先はあの世である。
目的は、現世即身成仏である。
目的達成の為に、手段として、法図の見聞受持と広く伝える弘伝があり、その支えとして生活がある。
人間は生活レベルで、紛(まが)いものをつかまされて錯覚の満足で一生を終える。
行き先を知らず、手段の目的化をしている。
変わりゆく相対価値の世界に囚(とら)われ、無常なり!と分けの分からない事を口走る。
相対があるのは絶対があるからである。相対を絶するものが絶対である。
変化があるのは一定があるからである。変化を定めるのが一定である。
絶対の中に相対がある。一定の中に変化がある。
これが、無限の中に有限があり、有限の中に無限がある所の陰中陽あり、陽中陰ありと、展開してくるのである。
学問の中でも、宗教学や哲学なるものは、算数のように、小学生でも分かるものである。
紛いもの好き大人には、永遠に分からないものとなるから不思議である。
天地を癒す秘密の言霊
アヤナワン・アリンガトワ!
A YA NA WA-n ・ A Linga TA-o WA
あやなわん・ありんがとわ!