小さな白樺の木 -- 羊蹄山のふもとから --

北海道 羊蹄山のふもとでの暮らし
この地が好きで移住してきました
のんびり生活、コツコツ庭づくり

6年かかる「ゆり根」の栽培

2017年11月05日 | 日記
夜中に少しだけ雪が降ったみたいで、
家の中から北側の庭を見ると‥



畑の畝がほんのり白くなっていました。
本格的に雪が降る前に
庭の木々の雪囲い作業を終わらせねばーと
焦りますね



寒い冬空の朝、農道をクルマで走ると、
道路脇に何台ものクルマと、
トラクターが止まっていました。

すぐ横の畑を見ると、皆さんで
何かの収穫作業を行っていました。

よく見ると‥

ゆり根です

この辺り、羊蹄山麓は日本一のゆり根の産地で、
特にその中でも、真狩村が生産高が一番だそうです。

今日、その後、別の地元の農家さんに聞いた話によると‥

ゆり根の収穫は、一つ一つを手作業で掘り出すのだそうです。
トラクターで一気にガーッと収穫する訳にはにはいかないようですね‥

広大な北海道の畑で、寒い今の時期の手作業は大変

そして何よりも驚いたのは、
ゆり根は、「りん片」から育てて、
出荷出来るゆり根が出来るまでは‥

6年かかるそうです

6年かかって、やっと収穫
知りませんでした‥

その間には、害虫や病気のリスクもあって、
特に栽培するのが難しい作物だそうです。

農家さん曰く、
「いやぁー、ゆり根は大変なんだよー」
「あれは本当に大変なんだー、手間がかかるし、難しい」


今日は収穫作業を見て、
こんな話を聞いてから‥



ニセコの道の駅の産直コーナーで、



ゆり根を買ってきました
バラバラになったゆり根を
真空パックにしたものです。

ゆり根が一段と輝いて見えます
こうやってゆり根を買う事が出来るのは、
農家さんのおかげ
ありがたく、明日の夕食に頂きたいとおもいます。

ところで‥



夫が地元の囲碁大会に参加して
賞品をいただいてきました。

お茶の詰め合わせです
普段飲んでいる知覧茶もあって、
他の産地のものもあるので、
飲み比べてみたいと思います。

これもありがたいです。


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